大雪山・旭岳／ロープウェー無しで厳寒期の北海道最高峰へ！リベンジ達成！

2015年01月21日(水) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,197m
• 下り: 931m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:39
• 休憩: 0:26
• 合計: 8:05

距離 10.8km 登り 1,211m 下り 931m

8:13 旭岳登山口
10:04 10:21 姿見駅
11:13 11:15 旭岳石室
13:42 13:43 金庫岩
13:53 大雪山
16:00 姿見駅
16:09 旭岳登山口
16:12 16:18 大雪山旭岳ロープウエー
16:18 ゴール地点

登りはロープウェイ使わず。下りは姿見駅からロープウェイ使用。

天候

曇り／晴れ／雪（吹雪）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ロープウェイ旭岳駅駐車場に車を駐車。登山ポストは姿見駅内にあります。

コース状況／危険箇所等

旭岳駅から姿見駅までの登山道はスキーコースの為、危険箇所無し。姿見駅からは雪が深く、スノーシュー等が必要。しばらく登ると雪がクラストしており、アイゼンとピッケルは必須です。

その他周辺情報

下山後は疲れきって温泉にも寄らずに帰宅。

写真

1/21 8:11

宿泊宿から車で10分。前日に続き、再び旭岳駅横の登山口から出発！

1/21 8:17

1/21 8:18

前日より気温は高い。マイナス8℃。

1/21 8:19

今日は先行者がいるようです。

1/21 8:31

1/21 8:36

1/21 8:49

1/21 8:49

1/21 8:52

1/21 9:04

1/21 9:14

1/21 9:17

時々雲が切れて明るくなる。

1/21 9:23

昨日と違い、後ろを振り返ると遠くまで見渡せます。

1/21 9:23

1/21 9:23

1/21 9:39

急斜面をスノーシューで根性で登って行きます。

1/21 9:40

1/21 9:40

1/21 9:42

1/21 9:53

1/21 10:02

姿見駅。晴れ間が見える。今日は行けそうだ！

1/21 10:03

マイナス9℃。

1/21 10:08

30分程休憩。先行者の方は天候が良くないので、ここでロープウェイで下山しました。

1/21 10:09

1/21 10:09

1/21 10:36

自販機でコーンポタージュを買い、体温を回復します。

1/21 10:49

そして外にでると・・・またもや視界はいいとは言えない・・・。昨日よりはマシなので今日は進みます！

1/21 10:53

1/21 10:56

ほぼ真っ白な風景。

1/21 11:07

1/21 11:08

1/21 11:12

旭岳石室。雪で覆われてた。

1/21 11:12

愛の鐘。これも全身雪だらけ。

1/21 11:16

1/21 11:17

木で出来たベンチ。夏にきたらきっと落ち着くスペースなんだろな〜。

1/21 11:17

ここらへんで雪が固くなってきてます。

1/21 11:31

アイゼン装着。

1/21 11:37

1/21 11:37

ガスが噴出してる。毒素を含んでいるらしいので近づきません。

1/21 11:45

1/21 11:53

1/21 11:56

トゲトゲでガシガシ進んでいきます。

1/21 11:56

1/21 12:00

エビの尻尾が出来上がってた。

1/21 12:25

1/21 12:34

1/21 12:36

1/21 12:40

1/21 12:42

1/21 12:43

1/21 12:46

1/21 12:52

1/21 13:01

1/21 13:01

1/21 13:10

ここにもエビの尻尾。なんの標識かは全く分かりません。

1/21 13:14

1/21 13:15

1/21 13:17

1/21 13:29

1/21 13:29

1/21 13:30

1/21 13:30

傾斜がキツくなってきた。

1/21 13:31

雪にピッケルを差し込んで手掛かりにして一歩一歩確実に進む。

1/21 13:36

冷たい風と急勾配と滑落の緊張で息が切れる。5分進んで休むの繰り返し。

1/21 13:45

けっこうガチな登山となりました。映画に出てくるような雪と氷と岩で出来た急勾配を滑落しないように気を付けて進む。自分以外に登っている人は皆無。こりゃ万が一なにかの拍子で意識失ったら絶対死ぬな〜。とか思いながら・・・。

1/21 13:52

まだかまだかと思いながらひたすら進み、やっと山頂が見えました！

1/21 13:54

山頂！ロープウェイ無しで厳寒期の北海道の最高峰へ！やった〜！（自己満）

1/21 13:58

マイナス16℃くらいでしょうか？

1/21 13:58

ボケ〜っと山頂で立ち止まっていると、急に視界が開けて絶景が姿を表しました。

1/21 13:58

1/21 13:58

晴れ渡った空の下に雲海が沈んでいく奇跡のような景色。

1/21 13:58

名残惜しいですが、下山します。

1/21 14:05

1/21 14:06

1/21 14:06

ここら辺でiphoneがクラスト（？）iphoneのGPSが1番の道標だったのに・・・。

1/21 14:12

自分の足跡は風でほとんど消えており、稜線らしき所をしばらく進みました。

1/21 14:23

この辺りで太ももに密着しているポケットに入れておいたiphoneが体温で復活。GPSを見ると大きくコースを外れてこんな窪地に入っちゃってました。なぜこんな所を進んでいたんだろ・・・。いや冬山はホント危ない。

1/21 14:24

1/21 14:27

1/21 14:27

時々太陽が現れて横の視界は良くても下はあんまり見えません。不思議ですが、そういう意味では視界不良です。

1/21 14:30

1/21 14:49

1/21 14:54

下を見るとこんな感じで帰り道はGPS無しでは定まりません。

1/21 14:57

1/21 15:23

そしてこの看板に到着。視界も落ち着き。一安心。

1/21 15:23

再びアイゼンからスノーシューに履き替える。

1/21 15:24

ガスの噴出口もハッキリ見えた。

1/21 15:26

1/21 15:36

姿見駅に帰還。

1/21 15:40

1/21 15:54

帰りはロープウェイ。もう体力の限界です。ぎりぎり最終の16：00発に間に合いました。

1/21 15:54

1/21 15:54

1/21 15:54

1/21 16:00

1/21 16:01

ロープウェイで下ると、良くこんなとこ歩いて登ってきたなあって実感できます。

1/21 16:01

1/21 16:03

スノーボーダー達を見下ろす。

1/21 16:08

1/21 16:10

旭岳駅に到着です。

撮影機器：

DSC-HX50V SONY

感想

sk-hugo

前日に吹雪による視界不良で敗退。天気予報を再確認してリベンジしました！視界は今回もそんなに良くはなく、山頂に近づくにつれて勾配も険しくなり、吹雪で体力も消耗して、本当に緊張しました。山頂に着いてしばらくすると、一時的にですが急に視界が開けて、まるでウソのように晴天が姿を見せてくれました。きっとこの風景は一生忘れません。帰り道、かなり下って姿見駅に近くなった所で外国のスノーボーダーの一団に手を振られて、こちらも振り返したりしてたら、スパッツにアイゼンが引っ掛かって思いっきり転げました（ハズカシ〜！）。帰って確認したら内ももから結構な出血が・・・。腰にぶら下げていたピッケルが刺さったっぽいです。ホントに下山時こそ注意ですね。いやそれも含めていい経験をたくさん積めました。本当に本当に行ってよかった！！！