弘法山と旧矢倉沢往還の一部【関東ふれあいのみち神奈川(9)】弘法大師と桜のみち(南平橋BS→坪ノ内BS)

2009年06月06日(土) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 9.5km
• 登り: 416m
• 下り: 410m

コースタイム

南平橋BS→健速(たてはや)神社→東名高速峰ノ上橋→白山神社→権現山→馬場道→弘法山→国道246号才玉BS→新善波トンネル→矢倉沢街道→吾妻山(休憩)→坪ノ内BS

天候

曇りときどき小雨

コース状況／危険箇所等

●ルート:関東ふれあい神奈川県コースのイメージ図と、登山地図を参考にした(この頃は確か関東ふれあい神奈川のWebサイトなし)(神奈川県コースのみ、公式マップが配布されない。役に立たないイメージ図のみ配布)我々はこのコースの後、続けて��コース「太田道灌・日向薬師のみち」を歩く予定だったため、南平橋BSをスタート地点とし、坪ノ内BS(��コースのスタート地点)をゴールとした。

●危険個所:特になし。

●分かりづらい場所:弘法山を下山し、旧矢倉沢往還に向かう道。新善波トンネルを抜けて少し歩いたところの分岐がそれだが、道は殆ど踏まれておらず道が藪と化していたので、本当にこの道でよいのか悩んだ。また、その先に送電線の鉄柱があるが、ここは右側の道を進む。

●展望/景観:権現山の展望台から。権現山から弘法山に向かう途中、馬場道の手前にも展望の開ける箇所がいくつかある。弘法山公園は桜の名所で有名。

●トイレ:弘法山公園内、特に印象深いのが馬場道付近のトイレが綺麗だったこと

●水・食べ物の調達:ゴールの坪ノ内BS付近にコンビニあり。

●休憩場所:弘法山公園内の権現山山頂(展望台、他にもベンチあり)・馬場道付近もベンチがあったような記憶あり。一番ゆっくりできたのは吾妻山山頂のあずまや。

●混雑度:自分が小学生の時に遠足で登ったくらいなので弘法山は人気の山、というイメージがあったのだが、熊出没情報があったためか、天気が小雨だったためか、人に殆ど会わなかった。旧矢倉沢往還はそれ以上に人気がない場所。吾妻山で漸く人に会ってほっとした。

●最寄駅情報:秦野駅からバスにのってスタートの南平橋BSに行くが、秦野駅は駅構内に大き目のコンビニがあり、駅を出た所でも食事処などあり、とても使いやすい。

●日帰り温泉:秦野駅から電車で2駅の所にある、鶴巻温泉駅付近には日帰り入浴が可能な温泉どころがいくつもある。

●その他:国道246号才玉BSから、矢倉沢街道入口まで、750m連絡コースとのことだが、ここだけバスに乗れということなのか、よくわからない。面倒なので、空気の悪い新善波トンネルを歩いた。尚、このコース最後の山、吾妻山はヤマトタケルゆかりの土地らしい。

写真

6/6 12:47

弘法山の大師堂。ここが本コースの関東ふれあい撮影ポイント。展望が開けず、狭い山頂だ。

撮影機器：

COOLPIX S52 NIKON

感想

kumiyan

弘法山公園には2008年に一部異なるルートで歩いているので、今回印象に残ったのは初めて歩いた旧矢倉沢往還の部分だ。

旧矢倉沢往還標識の指し示す方向には、人に殆ど踏まれていなそうな荒れた道しか無く、正直不安になった。初めは少しやぶこぎっぽい感じで歩くが、途中から長閑な畑の脇道となり、鉄塔の先を往くと更に旧街道の面影のある道となる。この旧街道の面影を残す道は歩いていて非常に気持ちの良い道、という印象だった。

また、健速神社から白山神社までの道順を除けば、これまで歩いたことのあるどの関東ふれあいコースよりも標識の数が多く、迷わないよう配慮がされていると感じた。

尚、このコースは低山で楽勝コースと行く前は高をくくっていたのだが、弘法山から一度下り矢倉沢往還を歩いてから再度吾妻山まで登り返すというやや無理のあるコースなので、登り返しが少しだけきつかった。