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記録ID: 5798599
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ハイキング
東北

【日本三百名山 #143】会津朝日岳(赤倉沢登山口からピストン)

2023年08月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:31
距離
11.8km
登り
1,387m
下り
1,383m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:16
休憩
1:15
合計
5:31
距離 11.8km 登り 1,387m 下り 1,387m
6:33
6:51
15
7:06
22
7:28
7:31
1
8:04
8:41
13
9:27
8
9:35
9:39
23
10:02
10:15
31
天候 朝のうち下部は曇り。上部は晴れ。日中は下部も晴れ。
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【行き】
🚗 関越道周り。小出ICから国道252号経由で約4時間半
(深夜営業しているコンビニ等が只見に近いため)
※ いわなの里から登山口駐車場までの約400mは未舗装。轍が少し深い。
🅿️ 登山口駐車場。10台は駐車可能。トイレはなし。いわなの里にある仮設トイレが利用可能らしいが未確認。

【帰り】
🚗 会津田島、塩原温泉を経由して、西那須野ICから東北道周り。約4時間。
(距離はこちらの方が短い)
コース状況/
危険箇所等
※特に注意を要するところのみ記す
【バイウチの高手〜山頂直下】
草付きの急な崖の直登。出っ張りはそれなりにあるので登りはまだいいが、下りは慎重を要す。なお、ロープ等は一部分のみ。
その他周辺情報 【下山風呂】
深沢温泉 むら湯
https://www.yurari.co.jp/hot_spring#1132415

【下山メシ】
おかあの台所 五十夢
https://www.aizu-concierge.com/spot/5812/
5:15/T+0:00 登山口を出発
5:15/T+0:00 登山口を出発
すぐに第1の橋を渡る。橋はこの後もう1つ。あとは渡渉を何度も繰り返す。
すぐに第1の橋を渡る。橋はこの後もう1つ。あとは渡渉を何度も繰り返す。
歩き始めて5分ですでに靴の表面は朝露でびしょ濡れ。なお、スパッツは登山口の時点ですでに着用。
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歩き始めて5分ですでに靴の表面は朝露でびしょ濡れ。なお、スパッツは登山口の時点ですでに着用。
あいやー、、、上半身もしっかり濡れる。
あいやー、、、上半身もしっかり濡れる。
渡渉。すでに全身びしょ濡れ。靴の中もぐじゅぐじゅ。ひとまずFineTrackのベースレイヤーのおかげで、不快さはあまり感じない。
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渡渉。すでに全身びしょ濡れ。靴の中もぐじゅぐじゅ。ひとまずFineTrackのベースレイヤーのおかげで、不快さはあまり感じない。
5:54/T+0:39 三吉ミチギの水場に到着。まだ持参の水で十分なので、行きはパス。ハイドレーションは汲むにはちょっと工夫がいるが、ペットボトル程度であれば楽に汲むことができる。
5:54/T+0:39 三吉ミチギの水場に到着。まだ持参の水で十分なので、行きはパス。ハイドレーションは汲むにはちょっと工夫がいるが、ペットボトル程度であれば楽に汲むことができる。
三吉ミチギの水場から、人見ノ松までは、樹林帯の斜面のジグザグ登りがずっと続く。一気に標高を稼ぐ。
三吉ミチギの水場から、人見ノ松までは、樹林帯の斜面のジグザグ登りがずっと続く。一気に標高を稼ぐ。
6:33/T+1:20 人見の松に到着(写真は休憩後出発直前に撮影)。
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6:33/T+1:20 人見の松に到着(写真は休憩後出発直前に撮影)。
人見の松から。展望と雲海が素晴らしい。
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人見の松から。展望と雲海が素晴らしい。
叶の高手の少し先にある巨木。この辺りはところどころブナを始め、巨木が繁っている。
叶の高手の少し先にある巨木。この辺りはところどころブナを始め、巨木が繁っている。
叶の高手から少し行ったところで、山頂が見える。
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叶の高手から少し行ったところで、山頂が見える。
避難小屋までは小さくアップダウンしつつの快適な道。
避難小屋までは小さくアップダウンしつつの快適な道。
7:31/T+2:16 避難小屋に到着。
7:31/T+2:16 避難小屋に到着。
避難小屋の中を覗いてみる。写真は補正がかかって明るく見えるが、実際は小さな窓が2面のみで、少し暗い。
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避難小屋の中を覗いてみる。写真は補正がかかって明るく見えるが、実際は小さな窓が2面のみで、少し暗い。
避難小屋からバイウチの高手までは樹林帯を上り詰めていく。
避難小屋からバイウチの高手までは樹林帯を上り詰めていく。
山頂部に至る草付きの急な崖。登りはまぁまぁ登れる。
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山頂部に至る草付きの急な崖。登りはまぁまぁ登れる。
8:04/T+3:49 会津朝日岳の山頂に到着。
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8:04/T+3:49 会津朝日岳の山頂に到着。
山頂から北西方向。浅草岳、その奥に守門岳。
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山頂から北西方向。浅草岳、その奥に守門岳。
山頂から南西方向。真っ正面に平ヶ岳。左手の奥、山頂が雲に隠れているが至仏山。
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山頂から南西方向。真っ正面に平ヶ岳。左手の奥、山頂が雲に隠れているが至仏山。
北東方向(会津盆地の方)。大パノラマ。写真を撮り忘れてしまいましたが、越後三山も見えました。
北東方向(会津盆地の方)。大パノラマ。写真を撮り忘れてしまいましたが、越後三山も見えました。
さて、崖を下ります。出っ張りはあるものの、下りだとやはり傾斜が急なこともあって、下りにくい。慎重に下りる。
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さて、崖を下ります。出っ張りはあるものの、下りだとやはり傾斜が急なこともあって、下りにくい。慎重に下りる。
振り返って、さよなら、会津朝日岳。
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振り返って、さよなら、会津朝日岳。
9:36/T+4:21 炎天下の中、人見の松まで戻ってきました。
9:36/T+4:21 炎天下の中、人見の松まで戻ってきました。
10:03/T+4:48 三吉ミチギの水場まで戻ってきました。行きは汲みませんでしたが、帰りは炎天下でかなり暑かったので、空のペットボトルに汲んで飲みました。冷たくて気持ちよかった。
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10:03/T+4:48 三吉ミチギの水場まで戻ってきました。行きは汲みませんでしたが、帰りは炎天下でかなり暑かったので、空のペットボトルに汲んで飲みました。冷たくて気持ちよかった。
行きは朝露でびしょ濡れになった草むらでしたが、さすがにこの強烈な日差しで乾いたようで、帰りは濡れることはありませんでした。
行きは朝露でびしょ濡れになった草むらでしたが、さすがにこの強烈な日差しで乾いたようで、帰りは濡れることはありませんでした。
炎天下でだらけ気味でしたが、ようやく最初の橋まで戻ってきました。
炎天下でだらけ気味でしたが、ようやく最初の橋まで戻ってきました。
10:46/T+5:31 ゴールの登山口駐車場まで戻ってきました。
10:46/T+5:31 ゴールの登山口駐車場まで戻ってきました。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ エマージェンシーシート 熊鈴 ハッカ油スプレー スパッツ

感想

これだけ下界が暑いと高山に行きたくなるところだが、この週末は諸々の都合で日帰り。となると、低めの山になるわけだが、やはり暑さを気にしてしまって気が重い。しかし、コンスタントに山に行かなければ脚力が維持できないという葛藤の中、よし行こう!と気を奮い立たせて行くことにした。

ただ、この日は各地一様晴れなものの、大気が不安定でほとんどの場所で昼頃からにわか雨、雷雨に注意との予報。ヤマテンとにらめっこしつつ、比較的天気が持ちそうで、東京から車で行ける範囲内にある、会津朝日岳に行くことにした。

事前の調査では、水場までの間はかなり夜露に濡れる、という情報を得ていたので、スパッツ装備で臨んだが、背丈を超える草むらもあって、結局全身びしょ濡れ。靴の防水処理が甘かったのか、靴の中までぐじゅぐじゅになってしまったのは、精神的に辛かった。

それでも樹林帯のジグザグ道を登った先に待っていたのは、雲海の絶景。そして、しばらく歩いて、会津朝日岳の絶壁。その絶壁を登った先には、奥会津や尾瀬、越後の山々を見渡す素晴らしい景色。そして、奥会津らしいそこかしこにあるアバランチシュートの岩肌。余りの景色の素晴らしさに、珍しく30分以上も過ごしてしまいました。ちょうどいらっしゃった地元の方に、浅草岳についても教えてもらって、事前勉強できました。

全体的にはコンパクトな山でさっと登って、さっと下りてくることができました。おかげで、高速道路の渋滞にも捕まることなく、夕方早い時間には東京に戻ってこれました。そういう意味でも、上出来。

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