夏の兵器投入「納古山」

2023年08月10日(木) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,109m
• 下り: 1,108m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:47

9:02 スタート地点
10:58 11:17 納古山
12:02 12:12 水飲み場
13:48 ゴール地点

天候

晴れ 日射しはきつい
東寄りの風しだいに強くなり爽快
視界良し 御嶽山の左に笠ヶ岳が見えた
空気中の水分がまだ少ないのか？

アクセス

利用交通機関：

自家用車

木作谷登山口近くの路側に停めた
トイレ・登山ポスト無し
道の駅・コンビニは国道に有る

コース状況／危険箇所等

木作谷登山口から山頂へ 帰りは中級コースの水場に寄った
明瞭で整備の良い道 道標は十分に有る
山頂近くでチャートの露岩が有るけどステップとグリップはしっかりしている
1/3は林道歩き 木陰が多くて助かる
山頂は展望良し
中級コース途中に岩場の展望台が有る

その他周辺情報

国道に道の駅有り
温泉には寄らなかった

写真

8/10 9:00

県道路側に駐車して
気作橋へ

8/10 8:59

県道沿いの
ナツズイセン

8/10 9:01

ヤマレコマップでは破線ルートみたいですが
登山口の看板が有る
橋の手前で防獣のメッシュ扉を開閉する

8/10 9:03

気作谷に沿った林道を行く

8/10 9:18

地層あらわなチャートに
岩屋のようなくぼみ有り

8/10 9:19

イワタバコは最終盤

8/10 9:31

その名の通り
風にそよぐマツカゼソウ
秋のイメージだけど

8/10 13:13

キツネノカミソリ

8/10 9:37

数株のキツネノカミソリ
盛りです

8/10 9:44

立派なスギゴケ？

8/10 9:45

水量の少なくなった
木作谷を渡って
渡り返すと勾配が増す
見るべき花は林道で見てしまった

8/10 10:05

尾根に乗ると
初級コースに合流する

8/10 10:10

明治40年代の立派な境界標
江戸時代から境界争いがあって
裁判でようやく決着したとか

8/10 10:57

山頂に着いた

8/10 10:57

ノコリン やっとかめやなも
東京弁にすると
八(やっ)十(と)日目(かめ)やねえ
実際は480日ぶり

8/10 10:59

風景盤の影に三角点有り

8/10 10:58

東に恵那山

8/10 10:59

南は飛騨川
グランドキャニオンの少し下流

8/10 11:00

御嶽山
左の端に笠ヶ岳

8/10 11:01

元文年間の石仏です
表情がいい

8/10 11:16

帰りは中級コースへ進む

8/10 11:26

赤いチャートの
みごとな褶曲
赤石岳や聖岳と同じ石です

8/10 11:33

中級コースの途中から
御嶽山の展望

8/10 12:07

水場はしっかり出てました

8/10 12:17

登り返してトラバース道へ
水場の上流
水場としてはここの方がいいんでないか？

8/10 12:30

一旦林道に出る

8/10 12:51

いくつか沢と尾根を越え
初級コースの十字路
トラバース道は塩の道と言うらしい
ここからは登りに通った

8/10 13:33

林道沿いの沢には
小滝有り

8/10 13:37

木作橋まで戻った

8/9 15:56

風の無いムシムシの日なら
活躍しそう
山で着るなら黒は無かった
蜂に天敵 熊と間違えて刺されそう

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

感想

つうぶう

押入れから ワークマンの空調服を引っ張り出した。腰の左右に8cmの扇風機が付いているあれである。灼熱の低山を涼しく歩く作戦だ。
電源を入れると ジャケットの中に空気を取り込み、マックの店頭にいる風船人形のピエロみたいにふくれて、首回りと両手首から抜けていく。けっこう涼しい。
実際の使用感は、三段切り替えの弱ではザック本体とショルダーベルトが邪魔して いまいち空気の通りが良くない。中ならなんとか空気が抜ける。姿勢や腕の角度で通ったり止まったりだけど。強なら文句無しで涼しい。
問題はバッテリーで、五年前の古いモデルだけど 強で2〜3時間 中で4〜5時間 弱で6〜7時間くらいか？ 今日みたいな日は、稜線で吹く自然の風がはるかに爽快で、風の無いムシムシした日なら出番が有る。家庭のコンセントでは5時間くらいで満充電になる。
歩いた山は、キツネノカミソリが有るらしい納古山で、早々に林道歩きで見た。あと 稜線で台風前哨の爽快な風に吹かれ、夏には珍しい好展望を楽しんだ。