記録ID: 5816389
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ハイキング
四国
眉山縦走→地蔵越へんろ道→あづり越え
2020年05月29日(金) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:42
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 985m
- 下り
- 964m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:42
眉山の東南麓にある金比羅神社からスタート。
忌部神社からミニ四国&西国ルートを辿って眉山展望台まで登ると、駐車場側に下りてモラエス像や白いガゼボのある公園を突っ切り、この当時は閉ざされていた元かんぽの宿(2023年8月に海月ホテルチェーンとして再オープン)の脇に降りる。
そこからは少しだけ車道沿いに進むと、眉山縦走路入り口の標識。お盆状の眉山の尾根を歩くので、高低差が殆どないほぼ真っ平らなトレイル。周囲は雑木に完全に覆われているので、日差しから守られ、徳島市街地の真ん中にあるというのに不思議なほど静かで鳥のさえずりが聞こえる。
たぶん多くの人たちは眉山の頂上はあのロープウェイの頂上駅の展望台広場だとなんとなく思い込んでいるとではないだろうか。実は頂上はこの縦走路の中心地点あたりにあるが、木立に囲まれて周囲の眺望も何もない実に慎ましやかな頂上だ。
地蔵峠のお地蔵さんの所から、まずは右手の草むらの中の小道から車道に下り、少しだけ南側へ下った所から右手(西の方)に分岐する道路に進み、再び山の中へ。ここは例年早春に開催されていた徳島県勤労者山岳連盟主催の「やまなみウォーク」のルートとして使われているトレイルで、その前後のシーズン以外は通るハイカーもあまりいないようだ。この日も多分にもれず、目視だけではとてもルートが判別できない。事前に用意していたGPSトラックがなければまず途中で敗退していただろう。
とにもかくにも眉山の西麓の住宅街に出ることができたので、地蔵院までは適当にGoogleマップで最短距離っぽい車道をたどり、地蔵院のため池に到達。
ここからは地蔵越のへんろ道を登って、先程通過した峠のお地蔵さんに再びお会いしたところで、こんどは左手の木立の中に伸びるへんろ道ルートへ降りる。初めて来る人でも、定番の白いプレートの遍路道サインがついているので、迷うことはないだろう。
八万温泉を過ぎた後は、園瀬川北岸の通学路用道路を歩いて、橋を渡り、文化の森総合公園へ。猫神社として密かに有名らしい王子神社は、実は本家本元の阿南市加茂谷の猫神社(お松権現)の分社(?)らしいが、圧倒的にアクセスしやすい地の利のおかげで本家よりも絶対に参拝者は多い気がする。
県立図書館の裏側の広い芝生の公園には、トイレや自販機もあるので、最後の補給点。
公園の南端に向かって登っていくと、木立の中に続いていく小道がある。ここから徳島動植物園までずっと続いていくあずり越えトレイルは、今日は流石に遅い時間帯なので他の人影はなかったが、普段もっと早い時間に来ると意外なほどの数の人が歩いている。
なにしろ今日は20km超の長丁場。植物園裏に近づいてきた頃には、杉の木立の中はうっすらと暗くなってきて、ただひたすら黙々と歩みを進める。ようやくトレイルの南端から森を出ると、動物園の観覧車とその向こうにきれいにそびえる中津峰山が見える。木々の覆いがなければ思っていた以上に、外の世界はまだ明るかった。
動植物園の来場者用駐車場脇の車道沿いに下り、県道との合流点にある広場にあるバス停「船越」が本日のゴール。ここからバス(渋野線 徳島駅前行)に乗って眉山近くのコインパーキングに停めていた車に戻った。
忌部神社からミニ四国&西国ルートを辿って眉山展望台まで登ると、駐車場側に下りてモラエス像や白いガゼボのある公園を突っ切り、この当時は閉ざされていた元かんぽの宿(2023年8月に海月ホテルチェーンとして再オープン)の脇に降りる。
そこからは少しだけ車道沿いに進むと、眉山縦走路入り口の標識。お盆状の眉山の尾根を歩くので、高低差が殆どないほぼ真っ平らなトレイル。周囲は雑木に完全に覆われているので、日差しから守られ、徳島市街地の真ん中にあるというのに不思議なほど静かで鳥のさえずりが聞こえる。
たぶん多くの人たちは眉山の頂上はあのロープウェイの頂上駅の展望台広場だとなんとなく思い込んでいるとではないだろうか。実は頂上はこの縦走路の中心地点あたりにあるが、木立に囲まれて周囲の眺望も何もない実に慎ましやかな頂上だ。
地蔵峠のお地蔵さんの所から、まずは右手の草むらの中の小道から車道に下り、少しだけ南側へ下った所から右手(西の方)に分岐する道路に進み、再び山の中へ。ここは例年早春に開催されていた徳島県勤労者山岳連盟主催の「やまなみウォーク」のルートとして使われているトレイルで、その前後のシーズン以外は通るハイカーもあまりいないようだ。この日も多分にもれず、目視だけではとてもルートが判別できない。事前に用意していたGPSトラックがなければまず途中で敗退していただろう。
とにもかくにも眉山の西麓の住宅街に出ることができたので、地蔵院までは適当にGoogleマップで最短距離っぽい車道をたどり、地蔵院のため池に到達。
ここからは地蔵越のへんろ道を登って、先程通過した峠のお地蔵さんに再びお会いしたところで、こんどは左手の木立の中に伸びるへんろ道ルートへ降りる。初めて来る人でも、定番の白いプレートの遍路道サインがついているので、迷うことはないだろう。
八万温泉を過ぎた後は、園瀬川北岸の通学路用道路を歩いて、橋を渡り、文化の森総合公園へ。猫神社として密かに有名らしい王子神社は、実は本家本元の阿南市加茂谷の猫神社(お松権現)の分社(?)らしいが、圧倒的にアクセスしやすい地の利のおかげで本家よりも絶対に参拝者は多い気がする。
県立図書館の裏側の広い芝生の公園には、トイレや自販機もあるので、最後の補給点。
公園の南端に向かって登っていくと、木立の中に続いていく小道がある。ここから徳島動植物園までずっと続いていくあずり越えトレイルは、今日は流石に遅い時間帯なので他の人影はなかったが、普段もっと早い時間に来ると意外なほどの数の人が歩いている。
なにしろ今日は20km超の長丁場。植物園裏に近づいてきた頃には、杉の木立の中はうっすらと暗くなってきて、ただひたすら黙々と歩みを進める。ようやくトレイルの南端から森を出ると、動物園の観覧車とその向こうにきれいにそびえる中津峰山が見える。木々の覆いがなければ思っていた以上に、外の世界はまだ明るかった。
動植物園の来場者用駐車場脇の車道沿いに下り、県道との合流点にある広場にあるバス停「船越」が本日のゴール。ここからバス(渋野線 徳島駅前行)に乗って眉山近くのコインパーキングに停めていた車に戻った。
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