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Yamareco

記録ID: 58229
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キャンプ等、その他
箱根・湯河原

【街道歩き】【散策】東海道リバイバル・二宮→小田原編(吾妻山公園・川匂神社)

2010年03月06日(土) [日帰り]
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kumiyan その他1人
GPS
06:43
距離
17.5km
登り
160m
下り
174m

コースタイム

11:45二宮駅-12:03吾妻山公園梅沢登り口-12:14吾妻山神社(参拝)-12:19吾妻山公園頂上(休憩と散策)-13:21国道1号「川匂神社入口」信号-13:37川匂神社(参拝と休憩)-14:07押切坂の一里塚-14:50国道1号「国府津駅前」-(15:10国道1号沿い藍屋で遅めのランチ)-16:05小八幡の一里塚-16:17国道1号沿い「マカロニ市場」で買い物-16:44酒匂川到達-16:57新田義貞の首塚-17:17山王原の一里塚-17:25かまぼこ通り(「丸う田代」で買い物)-17:48外郎(ういろう)本店(営業時間を過ぎ買えず)-(小田原城歴史見聞館前の東屋で10分休憩)-18:07小田原城天守閣のそば-18:28小田原駅
天候 終日雨(ずっと小雨、時折大雨)
過去天気図(気象庁) 2010年03月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
●ルート
・吾妻山公園への登り下りを除けば、道は殆ど平坦。
・二宮→小田原ではなく小田原→二宮の方向でも良かったかもしれないが、終点を小田原にした方が電車の便が良いため、小田原をゴールとした
・街道マニア以外は真夏に歩くのは避けた方が無難。直射日光でやられてしまうだろう
・東海道宿場はこの区間、小田原宿のみ。大磯宿から小田原宿までは約16kmあり、大磯→二宮間は数回歩いているので、吾妻山公園や川匂神社に行くことを優先して二宮→小田原までとした。

●危険個所:吾妻山公園への登りは整備された階段で距離も短いが、山側が土砂崩れの危険性がある(注意書きあり)

●分かりづらい場所:皆無

●混雑度:天候が悪かったのでどこも空いていたが、吾妻山公園は二宮の観光名所であり駅からのアクセスも悪くないため、天気が良ければ混雑必至。小田原駅や小田原城周辺は天候関係なくいつも人が多い。

●展望
・吾妻山公園山頂展望台からの景色、特に海(こゆるぎ浜)を背景にした菜の花畑の景色はすばらしい。晴れていれば尚のこと絶景だろう。
・川匂神社参道途中、菜の花がそこここに咲き乱れるみちは気持ちの良い山里の風景だった。
・晴れていれば、1号沿いの相模湾は美しい(筈)。

●トイレ:二宮駅、吾妻山公園(公園が広いのでお勧めできない)、川匂神社駐車場、小田原城址公園、小田原駅

●水・食べ物の調達
・吾妻山公園:売店は皆無で自販機も1つくらいしかないようなので、事前に水くらいは調達してから行った方が良い。
・吾妻山公園以外:殆ど1号沿いなので自販機にはことかかない。旧道の部分のみ自販機もない区間もあったようだが、それも1号に合流するまでの短い区間である。
・コンビニは押切坂の一里塚から国府津駅近くに行くまで無い。

●休憩場所
・吾妻山公園山頂展望台の屋根付きの東屋、川匂神社にベンチが1つ。他に、神社や児童公園で休憩できる場所があるかもしれない
・二宮駅からは二宮袖ヶ浦海岸、国府津駅からは国府津海岸が近い。徒歩5分くらい。休憩できるかもしれないが、真冬は寒いし真夏は暑くて混雑するので、季節や天候を考慮して行くことをお勧めする
・この区間、それほど郊外ではないので、店は多い。しかし場所や日時によって、必ず入れるとは限らない。(14時過ぎにランチを食べるとすれば国府津駅前を過ぎた小八幡一里塚付近のファミレスが適当。押切坂から国府津付近まではコンビニすらない区間であり、国府津駅周辺は小さな店が多いので14時を過ぎるとランチ営業はしていない、または土日営業していない可能性がある。小八幡周辺にはファミレスが多いので、ここで何とか一息つける)

●日帰り温泉:どちらも行っていないが、国府津付近、海から見て東海道線の先に「小田原コロナワールド」という天然日帰り温泉があるらしい。小田原駅付近では「万葉の湯」という有名な温泉が小田原駅そばにあるが、日帰りで2000円以上するので行っていない。温泉ではないスパでスパウザ小田原もあるが、あれは小田原ではなく、根府川駅から徒歩30分以上はかかるヒルトン小田原のことだ。→小田原と命名していても小田原駅に近いわけではない

●その他
・吾妻山公園を下りて1号沿いを小田原方面に歩いてすぐ(吾妻神社入口の旧道に入る手前)にせんべいやがある。「わたなべ」というせんべいやで、そこで焼いているのは甘いピーナツ入りの甘い煎餅しかないが、この甘い煎餅がかなりおいしい。
(普通の醤油煎餅もあるが、他から仕入れたもののようだ)

・醤油の蔵元(ヤマニ醤油)は吾妻神社入口信号から入る旧道沿いにある。土日も営業しているようだが、無人。ブザーを押せば応対してくれるのだが、2年近く前に行った時はブザーを数回押しても誰も人が出てこず、醤油を買えなかった。今回はブザー2度目で蔵元の人が出てきてくれたので2度目の訪問にして漸く買うことが出来た。

・国道1号線沿いの酒匂4丁目あたり、酒匂小学校斜向かいのマカロニ市場というパン屋はかなり人気のようで、気になったので寄ってみたところパンやケーキが思ったより安い値段だった。メロンパンとアンパンを買って帰りに食べてみたが結構おいしい。(パン屋だけでなくピザレストランも営業している様子)

・かまぼこ通りは18時過ぎでも営業している店もあり、なかで試食もできる。都心のデパートでは買えないような「いさきのかまぼこ」など変わったものも多いので、是非寄ってほしい。

・小田原の外郎(ういろう):JR小田原駅そばの国道1号線沿い、箱根口信号と御幸ヶ浜信号の間、箱根口寄りにある。お城のような外観なのですぐに分かると思う。ういろう本家だけあってかなりおいしい。個人的には「白」がお勧め。名古屋のものよりずっとおいしいと思うが、ここのういろうは店以外で販売していないので小田原に行った時には必ず寄りたい。営業時間は季節によって違うようだが、5時か5時半位には店じまいしてしまう。行くなら早めの時刻が良い。

・小田原城址公園、小田原の町散策:見どころが多いので恐らく本コースとあわせて行くのは、日帰りでは無理。
二宮駅。駅前に戦争児童小説「ガラスのうさぎ」の少女像がある。この本の中で主人公は二宮駅で空襲に遭い父親を亡くすのだが、二宮駅の人たちはみなそんな主人公の少女を励まし何くれと世話をしてくれる、というようなことが書いてあったと思う。
2010年03月06日 11:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 11:45
二宮駅。駅前に戦争児童小説「ガラスのうさぎ」の少女像がある。この本の中で主人公は二宮駅で空襲に遭い父親を亡くすのだが、二宮駅の人たちはみなそんな主人公の少女を励まし何くれと世話をしてくれる、というようなことが書いてあったと思う。
東海道に出る。といってもこの辺りは旧道はないので、国道1号を歩く。
2010年03月06日 11:54撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 11:54
東海道に出る。といってもこの辺りは旧道はないので、国道1号を歩く。
吾妻山公園の登り口。どれほどの山なのかやや不安だったのだが・・・
2010年03月06日 12:03撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 12:03
吾妻山公園の登り口。どれほどの山なのかやや不安だったのだが・・・
こんな階段が続くだけ。
2010年03月06日 12:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 12:12
こんな階段が続くだけ。
山頂までの間に、写真のような土砂崩れ注意書きが複数あった。
2010年03月06日 12:13撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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山頂までの間に、写真のような土砂崩れ注意書きが複数あった。
吾妻神社。
2010年03月06日 12:14撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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吾妻神社。
吾妻神社の由緒。ヤマトタケル伝説に関係している。
2010年03月06日 12:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 12:17
吾妻神社の由緒。ヤマトタケル伝説に関係している。
吾妻神社からひと登りでこんな場所に出た。ここが吾妻山公園山頂(標高136m)。
2010年03月06日 12:20撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 12:20
吾妻神社からひと登りでこんな場所に出た。ここが吾妻山公園山頂(標高136m)。
吾妻山公園の菜の花は見頃過ぎだろうと全く期待していなかったが、ちょうど今が満開でとても綺麗だった。
2010年03月06日 12:25撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 12:25
吾妻山公園の菜の花は見頃過ぎだろうと全く期待していなかったが、ちょうど今が満開でとても綺麗だった。
写真にあるのが吾妻山公園のあずまや。
2010年03月06日 12:26撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 12:26
写真にあるのが吾妻山公園のあずまや。
霞んでいるが相模湾も見えた。
2010年03月06日 12:30撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 12:30
霞んでいるが相模湾も見えた。
吾妻山公園山頂、菜の花の植えられていない場所は、こんな感じ。アスレチックもあった。
2010年03月06日 12:32撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 12:32
吾妻山公園山頂、菜の花の植えられていない場所は、こんな感じ。アスレチックもあった。
東海道に復帰する。写真の箇所で右手の道に進み、国道1号から分かれ旧道を歩く。
2010年03月06日 12:59撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 12:59
東海道に復帰する。写真の箇所で右手の道に進み、国道1号から分かれ旧道を歩く。
そしてここは吾妻神社参道の始まりとの分岐でもある。この参道を通っても吾妻山公園山頂に行くことが出来る。
2010年03月06日 12:59撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 12:59
そしてここは吾妻神社参道の始まりとの分岐でもある。この参道を通っても吾妻山公園山頂に行くことが出来る。
販売所はなく、事務所のブザーを押して買うことになる。国道1号線「吾妻神社入口」信号から入る旧道を少し行った道沿いにある。
2010年03月06日 13:00撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 13:00
販売所はなく、事務所のブザーを押して買うことになる。国道1号線「吾妻神社入口」信号から入る旧道を少し行った道沿いにある。
醤油蔵元を過ぎると旧道はこんな感じ。
2010年03月06日 13:10撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 13:10
醤油蔵元を過ぎると旧道はこんな感じ。
「川匂神社入口」信号から川匂神社方面に歩いてすぐ、茶屋町の集会所があった。ここは江戸時代、東海道中で「梅沢の立場」という「間の宿(あいのしゅく)=宿泊できない休憩所」だった。
2010年03月06日 13:24撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 13:24
「川匂神社入口」信号から川匂神社方面に歩いてすぐ、茶屋町の集会所があった。ここは江戸時代、東海道中で「梅沢の立場」という「間の宿(あいのしゅく)=宿泊できない休憩所」だった。
梅。雨の中、色が鮮やかに見えた。
2010年03月06日 13:28撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 13:28
梅。雨の中、色が鮮やかに見えた。
川匂神社に向かう道。長閑だ。
2010年03月06日 13:35撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 13:35
川匂神社に向かう道。長閑だ。
川匂神社境内。向かって左手にあるのは舞台。神楽が行われるのだろうか。
2010年03月06日 13:37撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 13:37
川匂神社境内。向かって左手にあるのは舞台。神楽が行われるのだろうか。
川匂神社の由来。この神社が二宮という地名の起こりである。
2010年03月06日 13:38撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 13:38
川匂神社の由来。この神社が二宮という地名の起こりである。
川匂神社境内。夫婦杉。
2010年03月06日 13:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 13:45
川匂神社境内。夫婦杉。
押切坂の一里塚。旧道と国道1号線との分岐にある。国道1号線の「川匂神社入口」信号から1本手前の信号、「押切坂上」バス停そば。
2010年03月06日 14:07撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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押切坂の一里塚。旧道と国道1号線との分岐にある。国道1号線の「川匂神社入口」信号から1本手前の信号、「押切坂上」バス停そば。
「押切坂の一里塚」から旧道に入ってすぐのところにある松屋本陣。押切坂の手前にある。本陣というが「間の宿」なので宿泊はできなかったものと思われる。
2010年03月06日 14:11撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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「押切坂の一里塚」から旧道に入ってすぐのところにある松屋本陣。押切坂の手前にある。本陣というが「間の宿」なので宿泊はできなかったものと思われる。
押切坂を下る。国道1号から離れ旧道なので気分もいい。
2010年03月06日 14:12撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 14:12
押切坂を下る。国道1号から離れ旧道なので気分もいい。
小田原市に入った。
2010年03月06日 14:16撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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小田原市に入った。
と思ったらまた二宮町に入る。地図を見るとこのあたりは二宮町と小田原市が入り組んだ地域らしい。
2010年03月06日 14:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 14:17
と思ったらまた二宮町に入る。地図を見るとこのあたりは二宮町と小田原市が入り組んだ地域らしい。
国府津手前の前川集落付近。1号が西湘バイパスに並走するようになるまでの区間で、相模湾が見える箇所はここ1か所だけだった。
2010年03月06日 14:25撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 14:25
国府津手前の前川集落付近。1号が西湘バイパスに並走するようになるまでの区間で、相模湾が見える箇所はここ1か所だけだった。
「近戸神社」に行くことができるらしいが、時間の都合から寄っていない。後で調べたところ、この神社にある巨木が有名だそうだ。
2010年03月06日 14:34撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 14:34
「近戸神社」に行くことができるらしいが、時間の都合から寄っていない。後で調べたところ、この神社にある巨木が有名だそうだ。
旧家らしき家もちらほら見える。
2010年03月06日 14:35撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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旧家らしき家もちらほら見える。
そして国府津駅手前のコンビニ。前回はここで漸くトイレを借りることが出来た。ここから先暫くは、海側、西湘バイパスとの間に建つ建物はぐっと減り、海岸をまじかに感じられるようになる。
2010年03月06日 14:44撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 14:44
そして国府津駅手前のコンビニ。前回はここで漸くトイレを借りることが出来た。ここから先暫くは、海側、西湘バイパスとの間に建つ建物はぐっと減り、海岸をまじかに感じられるようになる。
左手に見えるのは西湘バイパス。その向こうは海。
2010年03月06日 14:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 14:45
左手に見えるのは西湘バイパス。その向こうは海。
国府津駅前に着く。
2010年03月06日 14:50撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 14:50
国府津駅前に着く。
国府津駅前から歩いてすぐ、「岡入口」信号。ここで国道1号線を右折し(写真は右折した時の進行方向)、国府津→下曽我までの曽我丘陵ハイキング(約8キロ)に向かうこともできる。
2010年03月06日 14:56撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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国府津駅前から歩いてすぐ、「岡入口」信号。ここで国道1号線を右折し(写真は右折した時の進行方向)、国府津→下曽我までの曽我丘陵ハイキング(約8キロ)に向かうこともできる。
小八幡(こやわた)の一里塚。「ガスト」「藍屋」などのファミレスを過ぎてすぐ、バス停「一里塚」のそばにある。
2010年03月06日 16:06撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 16:06
小八幡(こやわた)の一里塚。「ガスト」「藍屋」などのファミレスを過ぎてすぐ、バス停「一里塚」のそばにある。
松並木が見えるな、と思ったら・・・
2010年03月06日 16:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 16:17
松並木が見えるな、と思ったら・・・
「マカロニ市場」の看板に出会った。かなり混雑していた。パンやケーキを売っている。お手頃価格で結構おいしかった。
2010年03月06日 16:24撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 16:24
「マカロニ市場」の看板に出会った。かなり混雑していた。パンやケーキを売っている。お手頃価格で結構おいしかった。
そして酒匂川。この日歩いた中では一番の大河。
2010年03月06日 16:44撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 16:44
そして酒匂川。この日歩いた中では一番の大河。
昔は「暴れ川」の酒匂川。
2010年03月06日 16:47撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 16:47
昔は「暴れ川」の酒匂川。
酒匂川。写真では白鷺だけしか見えないが黒鷺もいた。
2010年03月06日 16:47撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 16:47
酒匂川。写真では白鷺だけしか見えないが黒鷺もいた。
国道1号=東海道を少し脇道に逸れ、小田原支援センター横を通り、新田義貞首塚に向かう。
2010年03月06日 16:55撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 16:55
国道1号=東海道を少し脇道に逸れ、小田原支援センター横を通り、新田義貞首塚に向かう。
新田義貞公首塚の説明板。駐車場の隅にある。
2010年03月06日 16:57撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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新田義貞公首塚の説明板。駐車場の隅にある。
前の写真の説明板右手の細い道を数m進むと小さな公園があり、公園内に石碑と首塚がある。
2010年03月06日 16:59撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 16:59
前の写真の説明板右手の細い道を数m進むと小さな公園があり、公園内に石碑と首塚がある。
新田義貞公首塚。
2010年03月06日 16:59撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 16:59
新田義貞公首塚。
東海道沿いに戻る。山王神社だが今回も時間の都合で寄らない。
2010年03月06日 17:14撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 17:14
東海道沿いに戻る。山王神社だが今回も時間の都合で寄らない。
山王神社を過ぎるともうそこは小田原宿。
2010年03月06日 17:16撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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山王神社を過ぎるともうそこは小田原宿。
小田原にはこのような説明書きが至るところにある。
2010年03月06日 17:16撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 17:16
小田原にはこのような説明書きが至るところにある。
小田原宿の江戸口見附跡でもあった、山王原の一里塚。山王川を渡り「山王橋」バス停を少し先に歩いた歩道橋脇にある。
2010年03月06日 17:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 17:17
小田原宿の江戸口見附跡でもあった、山王原の一里塚。山王川を渡り「山王橋」バス停を少し先に歩いた歩道橋脇にある。
小田原周辺の一里塚は押し並べて立派だ。
2010年03月06日 17:17撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 17:17
小田原周辺の一里塚は押し並べて立派だ。
かまぼこ通りはかまぼこ屋老舗が立ち並ぶ通り。JR小田原駅そば、国道1号線の「新宿」信号で左折し、すぐに右折した通りのことだ(小田原駅よりも1本海側の道)。写真は老舗「丸う田代」に向かう途中のもの。
2010年03月06日 17:28撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
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かまぼこ通りはかまぼこ屋老舗が立ち並ぶ通り。JR小田原駅そば、国道1号線の「新宿」信号で左折し、すぐに右折した通りのことだ(小田原駅よりも1本海側の道)。写真は老舗「丸う田代」に向かう途中のもの。
「丸う田代」内に飾られていた。もうひな祭りは過ぎているのだが・・・
2010年03月06日 17:34撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 17:34
「丸う田代」内に飾られていた。もうひな祭りは過ぎているのだが・・・
「丸う田代」
2010年03月06日 17:35撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 17:35
「丸う田代」
かまぼこ通り沿いにある、小田原おでんの店。かまぼこ屋「丸う田代」の真向かいにある。
2010年03月06日 17:35撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 17:35
かまぼこ通り沿いにある、小田原おでんの店。かまぼこ屋「丸う田代」の真向かいにある。
2010年3月7日現在、ルート図のYahoo!地図では「古清水ホテル」となっている場所。2008年6月にはまだ古清水旅館(本陣跡)は営業していたが、今回行ってみたら既に無くなっていた。時代の流れであることは理解できるがさびしいものだ。
2010年03月06日 17:41撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 17:41
2010年3月7日現在、ルート図のYahoo!地図では「古清水ホテル」となっている場所。2008年6月にはまだ古清水旅館(本陣跡)は営業していたが、今回行ってみたら既に無くなっていた。時代の流れであることは理解できるがさびしいものだ。
江戸時代は旅籠だった小伊勢屋。この通りは当時、本陣や旅籠が複数立ち並ぶ大繁華街だったそうだ。
2010年03月06日 17:45撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 17:45
江戸時代は旅籠だった小伊勢屋。この通りは当時、本陣や旅籠が複数立ち並ぶ大繁華街だったそうだ。
夜の小田原城天守閣。通年ライトアップしているらしい。東海道から小田原駅に行くには小田原城址公園を突っ切るのが近道だ。
2010年03月06日 18:07撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
3/6 18:07
夜の小田原城天守閣。通年ライトアップしているらしい。東海道から小田原駅に行くには小田原城址公園を突っ切るのが近道だ。
撮影機器:

感想

雨でなければ東丹沢の経ヶ岳に登り、三増合戦場跡地をめぐりながら志田峠を越えて半原まで、のルート(関東ふれあい神奈川)を予定していたが生憎の天気だったため、丹沢行きはとりやめ。

代わりに街道歩きで2年前歩いた二宮ー小田原間を、前回寄ることができなかった名所をまわって歩くこととなった。

山行ではないので朝はかなり遅めの出発となる。天気は小雨だったが吾妻山公園山頂では運良く一時的に雨がやみ、菜の花観賞をのんびりと楽しむことが出来た。
悪天候のせいだろう、山頂でも人は私たち以外にはもう1組しかおらず、静謐の中、菜の花と相模湾の風景を眺め満足できた。

駅名、町名の二宮の由来になった相模国二宮の川匂(かわわ)神社は、去年、平塚の神揃山付近をハイキングした時から是非行ってみたいと思っていたが、川匂神社参道に入った頃から小雨が本降りになる。

今日は丹沢方面に行かなくて本当に良かったと思いつつ、この先、川匂神社に参拝してから東海道に戻り小田原駅まで歩くことに少しだけうんざりしていたのだが、びしょぬれの状態で落ち着いた境内を見まわし参拝や休憩などしていると、心が自然と和み、天候はどうでもよくなった。

余談だが、毎年5月5日に平塚近辺の神揃山にて行われる相模国府祭では「川匂(かわわ)神社と寒川神社が相模国一宮の地位をかけて競い、最後は伊勢原の三宮比々多神社に仲裁され、決着は来年に持ち越される」という座問答があるそうだ。
神揃山は登っていないが2009年に周辺を歩いているので、行くのもそれほど億劫に感じない。いつか国府祭に行ってみたいと思う。

参拝のご利益か、川匂神社から東海道に戻るまでに雨もやみ、身体も心もなぜか軽くなる。

この先、東海道に復帰して押切坂の一里塚を写真に収めてからは、国府津駅付近まで店が殆どない区間に入る。2年前にこの区間を歩いた時は、トイレに行きたくて周囲を見渡す余裕もなくただひたすら急いだのだった。その反省から今回は川匂神社駐車場でトイレにも行き、準備万端整えてウォーキングに臨む。

本陣跡など横目に押切坂を越え、押切川を渡り、前川の集落を1号沿いに歩く。前川周辺では1号から相模湾を望める箇所は1か所だけで、海と1号の間と、1号と東海道線の間には隙間なく建物が建っている。ただ都心と異なり丈の高い建物は少ない。マンションが少しあるくらいで、他は1、2階建ての家か会社ばかり、旧家らしき家も多い。
押切坂から西湘バイパスのインターまではコンビニもない区間なのでトイレ以外も水調達や真夏の熱射病にも注意が必要な地点かもしれない。


小田原までは、一部松並木もあり、旧道もあり、東海道の醍醐味を味わえた。やはり東海道は面白い。というより、大磯から小田原の区間は景色も良く秀逸な区間というべきか。

新田義貞首塚も写真に収められたし、毎度のことでかまぼこ通りでかまぼこも買った。外郎(ういろう)屋が営業時間を過ぎていたので外郎を買えなかったのが心残りだが、雨の日ウォーキングとしては結構楽しめた。

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コメント

東海道リバイバル
kumiyanさん
はじめまして
大阪のkatatumuriです

旧東海道、雨で少し残念でしたね。
でも醤油も買えてよかったですね。
私も旧街道歩きを楽しみにあちこちを歩いております。
最近、関西も雨続きで思い切った街道歩きができずに
少々不満蓄積気味。
いつかは東海道を歩いて、小田原あたりからの富士山の眺めを満喫してみたいと思っています。
2010/3/7 10:14
コメントありがとうございます
katatumuriさんコメントありがとうございます。

こちらこそはじめまして。

今回のルート、景観は良いし、晴れていれば尚更素敵な街道ウォークになると思います。(ただ、晴れていれば丹沢登山に行く予定でしたが)

体力に自信があれば1月下旬から2月上旬にかけて国府津ー曽我の梅林ウォーキングもお勧めです。(曽我丘陵ハイキングです)

本当は景観なら大磯-二宮間の方が良いのですが、大磯-二宮間は5,6キロはありますし、過去に数回歩いているので今回は歩きませんでした。

東海道、関西から来られる場合でしたら小田原辺りで富士山を見るには進行方向の逆を振り返らなければなりませんから、神奈川県よりは静岡県で期待されるのが良いと思います。

それと、ご存じかもしれませんが富士山は冬から春の空気の澄んだときでないと見えません。これは富士山だけではなく他の山もそうですが・・。
私たちは東海道歩きで富士見の名所の殆どを5月から夏くらいの時期に歩いているので、東海道歩きに限定すれば全く富士山の雄姿を拝められませんでした。

そんな感じですが、雨の日ハイキングも家にずっといるよりは(苦しいけれど)楽しいので、ゴアテックスでも着込んで一度おためしください。それに悪天候だと特急や観光地が空いているメリットはありますよ。
2010/3/7 17:57
ありがとうございます
富士山 はいつでも見られるのではないのですね。
小田原や静岡の浜辺からはいつでも雄大な富士山が見えると思っていました。
いつのことになるかわかりませんが東海道からの富士山を楽しみに歩き続けます。
これからもよろしく
2010/3/7 20:15
ゲスト
こんばんは!
お二人ともはじめまして!

醤油屋さん、いかがですか?
東京の方が買いに来るくらい有名なら是非とも買いに行ってみたいなと思ったしだいです。

また、少し遠回りで山を抜けることになりますが、
二宮から、山側の田島を通って国府津へ抜けるルートもお勧めです。

みかん畑を両脇に眺めながら通っていきます。一山抜けると眼下は小田原の町や、
正面に富士山を眺めることが出来ます。
丹沢で見るのと一味違います。
でもここを通るのは。。。実際のところは、車で危ないですかね!


今度・・近いうち天気が良い日に、ここから見える風景を写真に撮って日記に載せてみます。
結構峠道なのですが、車を停めてまで写真を撮る人多いですかね!

お疲れ様でした!
2010/3/8 21:09
コメントありがとうございます
Ulmatsu様、コメントありがとうございます。

醤油屋でポン酢と醤油を買いましたが、まだ食していません。帰宅後、ネットで調べたら「天保13(1842)年創業の老舗」の醤油屋さんらしいです。

よくわかりませんが、近日中にも使ってみたいと思います。

二宮から田島・・・田島って箱根の登山地図で見たら曽我丘陵に近いのですね。
曽我丘陵は過去に2回行っていますが(さっきヤマレコにルートだけ登録しました)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-58303.html

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-58306.html

二宮の川匂神社付近から少し中井よりに進んで東に行くルートでしょうか。。

確かに車道っぽいので、田島に徒歩で行くとしたら曽我丘陵再訪時が良さそうですね。

ちなみに、曽我丘陵や石垣山など、ここら一帯のミカン畑の景色は大好きです。

>今度・・近いうち天気が良い日に、ここから見える風
>景を写真に撮って日記に載せてみます。

そのときは是非拝見させていただきますね。

当方、住まいが東京といっても城南地区なので都内の奥多摩に行くより丹沢・小田原・箱根付近の方が電車の便が良かったりします。

でも小田原方面だとJRになるので交通費が高いのがネックです。大磯・二宮・小田原あたりもJRがホリデーパスの範疇にしてくれると嬉しいんですがね。

それはともかく、丹沢方面に今年はもっと登るつもりなので、その時は記事など参考にさせて頂きますね。よろしくお願いいたします。
2010/3/8 23:39
ゲスト
レス有難う御座いました!
おはようございます!

ルートは、川匂神社入口の少し先、押切橋を北に行って・新幹線、小田原厚木道路を抜けて・・坂呂橋(↓ラーメン屋)を西に・・・
http://ma-ko64.sakura.ne.jp/mentatuni.html

曽我丘陵ルートだと、国府津から北に地図の弁天山隋道を過ぎたら右(東へ)ですね。

確かに歩きだとこのルート危険です!
気が付いていただいてよかったです!

と言う事で曽我丘陵からが良いのかも知れません!
機会が有ったらと、言うことで。

小田急はJRに較べて安いですし、丹沢良い山で人気高いのは良く解りますです!
私のレポートに関しては参考になるかどうかは。。
もっとインテリ系の人のが宜しいかとも思いますが、でも宜しかったらと言うことで。。。(笑)
でもハイキングコースとして、弘法山、渋沢丘陵コースありますから、kumiyanさんだと、一日でこの2つ回れますよ!是非どうぞ、と言っても、弘法山はお越し済みですね!でも桜の季節も近いですし。。
勿論大山、塔ノ岳などなども。
色々ご検討して楽しんで下さいね!

醤油是非ということであれば教えて下さいね!

では良い一日を!
2010/3/9 7:36
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