中津峰山 - 一風新道↗&いやしのやかん道↘
- GPS
- 04:02
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 917m
- 下り
- 916m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
あまりの暑さと不安定な天気に、7〜8月は外での活動は休み中なのだが、週5〜6日はクーラーの効いたスポーツジムで坂道歩きマシンや階段上りマシンと格闘している。
ただ、山を歩く筋力や体力は山を歩くことでしか維持・向上できないという金言を私も信じているので、週一ぐらいはホントの山を歩きたい。ならば近場で、朝早いうちから午前中の数時間でサクッと登れる場所を…となれば、まずは自宅の裏山・中津峰山だろう。
勝浦側からのルートであれば自宅から歩いていけるのだが、少しでも日光が直射しなさそうという理由で、金谷駐車場まで車でひとっ走りして、一風新道から登り、下りは癒やしの道からやかん道でまた金谷に戻るという、人気の周回ルートにした。
ヤマップで見る限り、時計回り、反時計回りどちらも同じ様に人気のようだが、私達はいつも一風新道上り一択だ。理由はずばり、一風新道の方が傾斜がとんでもない箇所が多いから。登ってる分は「うわキツい!」であっても時間さえかければいつかは上に到着するが、目の前にほぼ垂直にすら見えるような木の根と岩の道を見るたびに、これを延々下り続けるのは絶対恐いと思う。
きつい代わりに、一風新道には眺望極めて良好地点もいくつかあり、台風も過ぎ去った見事な青空、まだ猛暑の霞もかかる前で徳島市街地や小松島、阿南の海沿いがよく見えた。
頂上に到着後、休憩無しに即下り開始。今日の目標はとにかくさっさと登って下りる、なのだ。
四国のみちの道標が「如意輪寺」方向と指す道をしばらく降りる。こちらは杉の植林の中を四国のみち定番の擬木の階段が続く。
しばらく行ったところで、手作りの標識が赤い矢印の右手方向は如意輪寺、青い矢印の直進は癒やしの道と指している分岐。ここは直進する。ちなみに、如意輪寺方向への道は「四国遍路地図」にもしっかりと載っている遍路道なので、白いプレートに赤文字の遍路標識もところどころぶら下がっている。
その後、大量の石が積み上げられているのをすぎると、また分岐。左手に下りる細道は、八多五滝に下りていく道で、癒やしの道はここでもひたすら直進、とにかく進み続けると、金谷駐車場から如意輪寺を経て、中津峰山頂下のフライトパークへと続く車道に出る。車道を横切り前に続いていく別の舗装道路を進み続けると、新しくできた大きなアンテナ設備を過ぎ、道は再び未舗装自然道になる。
シダの生い茂る細い道を進むと、右手の下へむかって「いやしの道」と指している標識が出てくる。ここで右側に下りても最終的には同じ場所に到着するのだが、私達はここでも直進。ここから道は「やかん道」となる。さっそく、「いやしの道」標識のすぐ後ろの木には第一ヤカンが吊り下がっている。あとは次々と木に下がっているヤカンを辿っていくだけだ。
やかん道から金谷の集落に出る。集会所の前には今出てきた道とは反対の道の方へ「中津峰山」と指している看板があるが、先程通り過ぎた癒やしの道とやかん道の分岐を癒やし側に行けばいずれはここに出てくるのだろう。
やかん道は駐車場から少しだけ下った場所に出てくるので、どんどん日差しが強く熱波が降り注ぐ道路を足早に歩いて約5分、車に戻った。金谷駐車場は常に日陰なので、車の中もそれほど熱くなっていない。
私はこの4時間10kmで十分すぎるほど十分だったが、秋にトレランの2大会に参加を決めている巨神兵のトレーニングとしては足りない。そもそも私がいるので、全く走っていない。
そんなわけで、少し休憩して水を補給した彼は、直ちに今来た道を今度はジョギングで戻っていった。
私が先に車で家に戻っている間に、彼はやかん道から癒やしの道を走って上り、中津峰山頂に再度到達した後、フライトパークから今度は舗装林道沿いに星の岩屋まで下りる13kmを3時間で走ったところで、私が車で拾いに行ったのだった。
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