記録ID: 5829706
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床
2年越しの悲願、羅臼岳へ
2023年08月14日(月) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:01
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,502m
- 下り
- 1,486m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:56
距離 13.8km
登り 1,502m
下り 1,503m
11:46
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は、木下小屋手前のスペースかホテル地の涯の駐車場の外の舗装されてないスペースに停めるか路駐とのこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◯ 岩尾別登山口〜オホーツク海見晴らし 岩尾別登山口から最初は尾根に向けて斜面をジグザグに登っていきます。 尾根に上がるまでなのでやや急登気味ですが、道は綺麗に整備されており歩きやすいですが、木の根の段差が大きいところがあるので足元注意です。 ◯ オホーツク見晴〜大沢入口 ここからは尾根筋の道となり、しばらく緩やかな登り道が続いていきます。 極楽平を越えるとやや登りがキツくなりますが、仙人坂を越えて少し登るとまた緩やかなトラバースに変わります。 ここまでずっと樹林帯ですが、樹林帯を抜けると大沢入口です。 ◯ 大沢入口〜羅臼平 ここで樹林が途切れて枯れた沢を登っていきます。全体的に足元はガレ気味で滑りやすく、段差のある岩場もあるので要注意です。 このあたりからヒグマ頻出地帯のようです。 自分は運良く遭遇しませんでしたが、毎日誰かしらかがヒグマを目撃してるようなので要注意です。 ◯ 羅臼平〜羅臼岳山頂 羅臼平から岩清水までは樹林帯ではないですが、背より少し高いハイマツの間にある道を歩いていきます。この間はやや石がゴロゴロしててザレ気味ですが、緩やかなのでそこまで危険ではありません。 岩清水より上に行くと、本格的に火山岩の転がる急登になり、三点確保で登るような場所も増えてきます。 この辺は足場も悪いので注意です。 特に羅臼岳山頂手前は意外と足場が悪く、下ちれば崖下まっさかさまなので本当に要注意です。 山頂からは知床半島に北方領土のほか、北海道の島が半島から広がっていく地形を眼下に眺めることができて最高の展望でした。 なお、羅臼平にはキャンプ指定地はありますが、例によってここもヒグマ頻出地帯なので要注意です。 |
その他周辺情報 | 岩尾別登山口のすぐそばにある地の涯で日帰り入浴が可能 |
写真
感想
2年前に地の涯に2泊したのにもかかわらず悪天候で見送らざるをえなかった羅臼岳、今回は悪天候要素も全くなく心置きなく登りに行けました。
登山口のヒグマ目撃情報をみると2年前と変わらずの毎日のように目撃されてるヒグマ、腹を括って木下小屋で前泊
当日の朝は出発準備をしてると次々と山に入っていく登山者、さすがハイシーズンといった感じ
まあヒグマに遭ったら仕方ないかと誰かしらか周りにいそうだし…と思ってたら結局遭わずに気持ちよく歩いて来れました。
下山後は2年前に泊まった地の涯の日帰り入浴で汗を流してやっと2年越しの忘れ物を回収できた気分でした。
またここに来れる日はあるのかな…などと思いながら岩尾別をあとにしました
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