雲竜渓谷 氷の造形美を堪能&日光東照宮 雪の寺社巡り


- GPS
- 04:34
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 4:35
天候 | 曇、時々晴れ間あり 展望台から洞門岩の林道区間で時折強風、渓谷内はほぼ無風状態。 出発時(7時)で気温0度 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ゲートから洞門岩までは林道の登り。 前日の雪も除雪されていたが、圧雪路で滑りやすい状態に、 チェーンスパイクを使いサクサクと進む。 途中、展望台あり。晴れていれば女峰山がキレイに見えたのか? 洞門岩からは川沿いのルート、途中渡渉を繰り返す。 前日の積雪が膝下くらいまであったが、この日は警察と消防の合同訓練があり、しっかりとしたトレースができあがっていた。 雲竜渓谷入口でチェーンスパイクからアイゼンに換装、この後も渡渉箇所が続くので雲竜瀑手前まではチェーンスパイクでも良かったか? 渓谷入口から階段(雪斜面?)を下り、しばらく進むと渓谷の氷柱群が見えてくる。 渓谷内では時々氷柱が落下するので頭上には注意! 渓谷内ではヘルメット装着。 雲竜瀑までは滝の右側を高巻きに登っていく。 途中、短いが嫌らしいトラバースもあるので、ピッケルがあったほうが良いと思う。 15分程で雲竜瀑に到着。 滝の左側を少し登るとのんびりするにはいいスペースがあるので、そこで小休止 |
その他周辺情報 | 午前中に氷瀑を堪能したら、午後は世界遺産の東照宮へ、 陽明門は平成の大改修で見学できないが、雪景色の東照宮も風情があって良い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
チェーンスパイク
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
1月最後の週末、当初は安達太良山に行く予定だったが、天候が怪しかったの予定を変更し雲竜渓谷へ。
人気スポットとは聞いていたので、最初から行くつもりならもう少し早く出発すべきであった。6時くらいにはゲート前駐車場に着いたがすでに満車、数百メール下ったところに車を停め、出発の準備。
7時にゲート出発。
この日は警察と消防の合同訓練があるらしく林道は除雪済、前日の雪の状態が気になっていたが全く問題なし。
除雪後の圧雪路は滑りやすくなっていたがアプローチはチェーンスパイクでサクサクと進む。(アプローチはチェーンアイゼンというのが定番化してきた...)
林道を進み、洞門岩からは河原を、渡渉を繰り返しながら進む。
河原も膝下くらいの積雪があったが、合同訓練の人たちが先行しているお蔭がしかっりといたトレースがついていた。
河原を渡渉を繰り返しながら40分ほど進むと渓谷(「不友知」というのか?)に到着。
そこからしばらくは氷壁、氷瀑、氷筍と氷の回廊が続く。
雪面に突き刺さった氷柱を見てヘルメットを装着。
特に氷柱の裏や、氷柱の下に入るときには、頭上には要注意!
見事な氷柱や氷の造形美を見ながら、
ひっくり返すと針のむしろ...とか、
先端恐怖症の人にとっては拷問のような景色...とか、
下らないことも考えてしまった。
とは言え、レコで写真は見ていたが現物の迫力は見事、
景色に見惚れていたため100メートル程度の区間を進むのに30分以上かかってしまった。
渓谷の再奥には雲竜瀑、雲竜瀑には滝の右側を高巻きに登っていく。
この区間だけは距離は身近が急登箇所と、嫌らしいトラバースがあるので要注意。
これ以外はハイキング気分だが、ここだけは登山といった感じでピッケルがあると安心。
雲竜瀑では警察と消防の合同訓練で、アイスクライミング、滑落停止などの訓練をしていた。
氷瀑の右側を少し登ると休憩にちょうど良いスペースがあるので、しばらくのんびりと氷瀑の景色を堪能。
スタートが早めっだたのが良かったか、帰路はツアーの団体さん含めたくさんの人とすれ違う。
昼時の渓谷の賑わいはスゴイことになっていたのではなかろうか?
11時30分にはゲートに到着、4時間半程度のハイキングコースだが、人気のスポットなのも理解できる楽しいコースだった。
午後はおまけで世界遺産の日光東照宮の寺社巡り。
陽明門が平成の大改修で見ることができなかったが、雪の寺社巡りの風情があってよかった。
午前、午後とまるまる1日楽しみ、1月最終日は充実した1日を堪能、
満足、満足...
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