若草山 盆帰り奈良の三笠の朝散歩

2023年08月16日(水) [日帰り]

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• 距離: 30.6km
• 登り: 876m
• 下り: 844m

天候

曇り

アクセス

奈良駅から「ぐるっとバス」を利用して、若草山山麓で下車すれば最短です。1乗車100円とリーズナブルで、海外の旅行者にも人気です。
https://www.nara-access-navi.com/route/

コース状況／危険箇所等

2023年8月15日の台風のため複数の倒木がありました。
1）春日山遊歩道（北コース）は、入り口（若草山山麓南側）から山頂駐車場まで約2.3kmありますが、中間地点の山頂駐車場まで約1.2kmという案内板を超えた少し先に遊歩道を遮る倒木がありました。
2）春日山ドライブウェイの新若草山コースの途中、三笠ホテルを越して山頂に向かう区間に車道全幅を遮る倒木が3か所ありました。

その他周辺情報

若草山 奈良県ウェブサイト
http://www.pref.nara.jp/item/9270.htm#itemid9270

燈花会（とうかえ）
1999年から奈良で始まった「燈花会」。「燈花」とは、灯心の先にできる花の形の蝋のかたまりのことで、縁起が良いものとされています。夏のたった10日間だけ、古都奈良にろうそくの花が咲きます。
https://www.toukae.jp/

写真

8/13 19:50

燈花会（とうかえ）にて。ろうそくの火に美しく映し出される浮御堂です。

8/14 4:05

夜明け前の奈良。興福寺の五重塔が静かに佇んでいます。

8/14 4:51

奈良の春日山中の楠の影が切り絵のように浮かび上がっておりました。

8/14 5:02

若草山山頂342mから眺める夜明け前「寝倒れ」奈良の町並みはとても静か・・・

8/14 5:13

山頂の姉妹樹

8/14 5:24

重たく湿った空気に台風の接近を感じます。

8/14 6:06

山頂から少し下り三笠の二重目から眺める東大寺と奈良の町並みです。

8/14 6:18

二重目から一重目へと開放感のある芝生のパノラマ。

8/14 6:23

一重目にて正面西向き生駒山、向かって右手が北ルート。今日は左手に「南ルート」を下ります。

8/14 6:32

小雁皮（こがんぴ）の花はハーブのような見た目です。若草山登山道の南ルートに向かって分岐する斜面に群生していました。

8/14 6:35

南ルートは石段が設けられています。

8/14 6:49

山麓から振り返って。

8/14 6:57

爽やかな紅葉の葉。

8/14 7:01

静かな朝の二月堂です

8/14 7:08

二月堂の舞台から奈良町を眺めると心が落ち着きます。

8/14 7:14

奈良らしさを残す裏参道。

8/14 7:25

裏参道から東大寺の脇を通って南大門方向へ。

8/14 7:30

南大門から東大寺を振り返って。

8/16 6:04

日が変わり、台風一過の朝の山頂です。

8/16 6:05

正面は金剛山。まだ雲は晴れません。

8/16 6:16

山頂から階段を下り

8/16 6:27

二重目から

8/16 6:34

一重目へ

8/16 6:36

今日は右手「北ルート」を下ります

8/16 6:36

少し下ると

8/16 6:37

鹿さんがお寛ぎでした。お邪魔いたしました。

8/16 6:42

台風の影響で足元には樹々の枝葉

8/16 6:44

若草山登山道には台風の影響はなさそうです

8/16 6:46

若草がひろがる裾野

8/16 6:55

「北ルート」から「南ルート」方向に山麓を横切ります

8/16 7:03

キラキラ朝日が射してきたよ

8/16 7:06

オーこれは良い

8/16 7:02

鹿さんも朝日を浴びて気持ちがよさそうです

8/16 7:02

悠然と歩いています

8/17 5:10

次の朝、山頂の夜明けは優しい鴇色に染まっておりました

8/17 5:28

奈良で過ごしたお盆の帰省

8/17 5:38

今あることに感謝です

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

iPhone XS Apple

感想

Olivegreen

奈良へのお盆の帰省

新型コロナウイルスの流行でしばらくかなわなかった奈良への帰省を通じて、自分が今ここにあることがどこからきて、どこにつながってゆくのかを感じる時間になりました。そして、つながりというのは、やっぱり一緒の場所に居て、触れ合い、語り合いながら紡いてゆくものなんだと、そう強く感じました。燈花会、お盆、お坊さんのお経、家族との時間、祖母の手のぬくもり、朝の空気、蝉の声。
いまあることに感謝。