今年も雲竜渓谷！

2015年02月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 11.1km
• 登り: 870m
• 下り: 870m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:01
• 合計: 6:07

距離 11.1km 登り 870m 下り 870m

6:27 雲竜渓谷登山口駐車場
9:44 9:45 雲龍瀑
12:30 雲竜渓谷登山口駐車場
12:34 ゴール地点

天候

晴れのち吹雪（笑）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日光東照宮脇の滝尾神社奥の林道最終地点ゲート前
6:00でゲート前の広場8台分ぐらいのスペースは埋まってました。
私達はそこから200mぐらい戻った場所の道路脇に路駐

コース状況／危険箇所等

ここは危険な箇所がないとはいえません。皆さんそれを承知で自己責任でいらしているのだと思います。川ポチャ、滑落など命に関わる事故が起きる可能性が普通の登山に比べれば数倍ありますのでそれ相応の準備と装備と心構えは必要です。
最近、ショップのツアーなども頻繁におこなわれているらしく、かなりの大人数の団体さんでこられる方々も見受けられます。今日の帰り道ですれ違いざまにお見かけしたのは、もう疲れ果てているかのようなご年配やアイゼンを履いてはいるのにブカブカできちんと装着されていない人、どこまで行く積りなのかは存じませんがチェーンスパイクやもしくは登山靴だけの人など。また今から行くの？的な時間など。余り甘く考えないほうが無難な場所だと思います。雲竜瀑の上段の滝つぼ（滝直下）まで行かれる積りの方は少なくともアイゼンの前爪ありの12本刃は必須と思います。滝つぼまでの高巻きは斜面も急で一面凍ってますし足場も狭いです。一歩誤って谷側に滑り落ちれば命はないと思います。昨シーズンここでお亡くなりになった方もいらっしゃいます。皆さん自分の身は自分で守って下さい。

写真

日向砂防展望台より
あら！予想に反していい天気そうじゃないですか♪

昨年のここは川がすべて雪と氷で閉ざされていたのですがね。
今年は雪＆氷結が少ないようです。

ここでDAMADAMAさんから本日のガイド料であるコーヒーのお振る舞いがありました。ご馳走様です♪
次はどこ行きたいの？ ん？大佐飛？ じゃコーヒー用意して。

「友知らず」に到着

これをクラゲと呼ぶ人達が。　ん〜確かに．．．

落ちそうな岩もまだ健在です。

燕岩に到着
今日も沢山の方がいらしてます。

定番ですが巨大氷柱裏からの雲竜瀑

雲竜瀑滝つぼに向かって高巻きしてきました。
その途中でまず目に飛び込んでくるのはこの光景です！
でかくてすべてがアングルに入りません（笑）

立て位置ですとなんとか．．．

人が入るとその大きさが解りますね。
滝つぼ初のDAMADAMAさん大喜びです（笑）
そりゃよかったね！ ← 他人事（笑）

結構太いです。

初の3人揃い踏み写真です。隊長お久振りです（礼）
そばにいた方に撮っていただきました。ありがとうございました。

高巻きルートの途中から見下ろします。結構な高度感と実際の高度差もあります。
ここから滑ったらOUTです。

こちら「アカナ沢」へ向かう最初の大岩　家一軒ぐらいの大きさです。

大岩下の左端の隙間に流れがあります。
この先は夏場の沢屋さんオンリーでしょう。でもいつかは行ってみたい〜 どなたかガイドして〜 沢靴買いますから〜

燕岩に戻ってきました。よじ登ってますね。私もやってみたいす！

この景色の中、はいご馳走様でした。
あら気付いたら雲が、雪が？その後吹雪いてました（笑）

帰りの「友しらず」近辺
さっきまでの天気は（笑）
でも平気。まったく問題なしです。

雪降る雲竜渓谷にサヨナラです。また来年

装備

個人装備

ハードシェル（上下） ゲイター アイゼン（12本刃） ストック ピッケル

感想

K-azm

昨夜の天気予報では、日光はお昼ぐらいから雨か雪となっておりましたが久々の隊長のモチベーションUPに圧されてやってきました（笑）
結果来てよかった〜♪　10時ぐらいまでは青空すらみえてました。さすが隊長もってますね（笑）
すべて回り終わってお昼を食べている時に急に曇ってきてあら雪が．．．　あっという間に吹雪きになりました。でももう帰るだけなので全然OK!でした。
また、昨年12月の無氷無雪期（レコ済み）にわざわざ下見にきましたので川の流れのルートや渡渉できそうな場所も把握しており余裕をもって歩けて楽しめました。
また、今回同行のDAMADAMAさんの初雲竜瀑目の前（直下）での喜びもひとしおだったようで連れてきてよかったです。このためにアイゼン12本刃買ったんですよね（笑）　ガイド料のコーヒーご馳走様でした。
コース紹介でも書きましたが、ここ最近ここを訪れる方が増えましたね。でも申し訳ありませんがどうみても安易に考えてる人も含まれているようです。ここは一般の登山道ではありません。意外とヤバイ所もあります。皆で事故なく楽しみたいと思います。