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Yamareco

記録ID: 586609
全員に公開
山滑走
甲信越

浅草岳(ヤジマナ沢左岸尾根)

2011年04月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
miaomiao その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:17
距離
12.8km
登り
1,139m
下り
1,152m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:08
休憩
0:32
合計
4:40
7:34
142
ホテル大自然館跡
9:56
9:56
19
10:15
10:15
9
10:24
10:55
8
11:03
11:04
8
11:12
11:12
62
12:14
ホテル大自然館跡
07:34 ホテル大自然館跡 -> シール登行
10:24-10:56 浅草岳 -> スキー滑降
12:09 車道合流 -> 車道歩き
12:14 ホテル大自然館跡
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■駐車地
ホテル大自然館跡。
すでに廃業しているが、駐車場は除雪されている。
この日は20台ほどの車が停められていたが、まだ余裕あり。
ホテル大自然館跡より
2011年04月17日 07:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 7:22
ホテル大自然館跡より
しばらく白崩沢沿いの林道を歩く
2011年04月17日 08:00撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 8:00
しばらく白崩沢沿いの林道を歩く
860点への登り
2011年04月17日 08:31撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 8:31
860点への登り
860点からヤジマナ沢左岸尾根へ
2011年04月17日 08:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 8:48
860点からヤジマナ沢左岸尾根へ
守門岳をバックにヤジマナ沢左岸尾根を登る
2011年04月17日 09:07撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 9:07
守門岳をバックにヤジマナ沢左岸尾根を登る
霧氷が青空に映えて美しい
2011年04月17日 09:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 9:11
霧氷が青空に映えて美しい
この辺はなだらか。いい感じの尾根歩きが続く
2011年04月17日 09:30撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 9:30
この辺はなだらか。いい感じの尾根歩きが続く
嘉平与ボッチより
2011年04月17日 09:55撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 9:55
嘉平与ボッチより
浅草岳山頂より鬼ヶ面山の爆裂火口
2011年04月17日 10:27撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 10:27
浅草岳山頂より鬼ヶ面山の爆裂火口
前岳西尾根の滑降。嘉平与ボッチまでは狭い
2011年04月17日 11:09撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 11:09
前岳西尾根の滑降。嘉平与ボッチまでは狭い
ヤジマナ沢左岸の尾根へ
2011年04月17日 11:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 11:16
ヤジマナ沢左岸の尾根へ
さほど広くはないが快適
2011年04月17日 11:29撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 11:29
さほど広くはないが快適
沢筋に入る
2011年04月17日 11:34撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 11:34
沢筋に入る
沢筋も滑りやすいが、部分的にこんなところも
2011年04月17日 11:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 11:39
沢筋も滑りやすいが、部分的にこんなところも
この手前で往路の860点に戻るべきだったが、沢を滑り続ける
2011年04月17日 11:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 11:46
この手前で往路の860点に戻るべきだったが、沢を滑り続ける
ホテル大自然館の300mほど南に出た
2011年04月17日 12:04撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/17 12:04
ホテル大自然館の300mほど南に出た

装備

個人装備
[スキー板/ビンディング/靴] KARHU:XCD 10TH MOUNTAIN/22 Designs:TeleBulldog/Scarpa: T2 '05モデル

感想

先週の守門大岳に続き、同じ会越の浅草岳に行ってきました。この時期の会越の山里の佇まいってなんか好きなんですよね。
いつもは浅草山荘起点でムジナ沢を滑るのですが、ネットで調べると、ホテル大自然館跡(廃業)起点での尾根コースのほうがよく滑られている様子。
ムジナ沢コースは前岳から無木立の大斜面を一気に滑れるのですが、その後は沢沿いにチンタラ滑るだけでトラバースも多い。対して尾根コースはメローな尾根を平均的にずっと滑って行けそうです。
こちらのほうが我々好みなので、今回は尾根コースを滑ることにしました。
さて、滑ってみると、思った通りに快適な尾根。豪快に滑れる場所はありませんが、終始のんびり滑り続けることができます。
今後はムジナ沢ではなく、こちらのコースばかり滑ることになりそうです。

07:34 487m ホテル大自然館跡発。未除雪の車道を只見方面に5分ほど歩き、白崩沢手前で、地図には載っていない左岸沿いの林道へ入る。時折ショートカットを交えながらしばらく林道沿いに歩く。
林道を歩いている間はいいのだが、この辺りの地形は複雑で、事前にネットで調べてもこれだというルートを特定できず、GPSには大雑把にしかルート設定をしていない。なので先行者のトレースを参考に歩く。

08:09 670m ここで林道を離れ、860m点に続く尾根に取り付く。このままこの尾根を登れば良かったのだが、途中で沢を横断して東側の尾根に取り付くなど、あとで確認するとちょっと無駄なルート取りをしている。

08:40 860m点のある台地。正規のルートに合流したようで、複数のパーティーが山頂目指し登っている。
出発時は曇天だったが、この頃には青空が広がり、霧氷のきらめく素晴らしい景観となる。
シール登行にちょうど良い緩やかな尾根がずっと続き、景色もまた後ろに守門岳、左前方に浅草岳が見えるようになり、登っていて非常に気分が良い。

09:44 1370m ムジナ沢コースの登りルートに合流。ここから先は馴染みのルート。嘉平与ボッチを右から巻いて、ムジナ沢を取り巻く前岳東尾根を登っていく。

10:10 1550m 前岳。主峰の浅草岳はまだ500mほど先だが、この先は平坦な吊尾根状になっており、浅草岳まで登ってもスキーを楽しむことはできない。なのでいつもはここをゴールとしているのだが、時間はまだ10時過ぎ。時間も体力もまだ余裕があるので、一回くらい登っておこうということで浅草岳に向かう。

10:24-10:56 1579m 浅草岳山頂。先週の守門大岳同様に会越国境の山深い景色が広がる。先週ほど空気は澄んでいないが、代わりに鬼ヶ面山の爆裂火口や眼下に広がる田子倉湖等、守門大岳とはまた違った景観を味わうことができる。

休憩後、前岳への戻り。多少の登り返しがあるのだが、P君はシールを外すようだ。まあこの程度なら逆ハの字歩行でなんとかなるか。私はステップソールなので問題なし。

11:03 1550m 前岳。ここから本格的な滑降開始。といってもムジナ沢に滑り込むわけではないので、嘉平与ポッチの先までしばらくは傾斜の緩い稜線上の滑りだ。
嘉平与ポッチの先からは快適な斜面。さほど広い尾根ではないが、よく締まったザラメ雪で非常に滑りやすい。

あとはこのまま登ってきた尾根を滑っていけばいいのだが、適当に先行者のシュプール通りに滑っていったところ、なんだか記憶にない場所に出た。GPSを確認したところ、ちょっと左に反れているようだ。
しかしまあ、このままシュプール通りに沢を下っても確実に車道に出ることができる。危険な場所もなさそうだし、このままこの沢を滑り降りることにしましょう。
沢筋はさすがに雪が柔らかいが、まあこれはこれで春スキーらしくてよい。

12:01 493m 車道に合流。道路まで2m以上の雪の壁ができており、下りるのに多少苦労する。
あとは大自然館まで5分ほど歩いて終了である。

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