湯河原城山ほか【豆相人車鉄道のみち(2)】(しとどの窟BS→熱海駅)

2009年05月24日(日) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 17.0km
• 登り: 445m
• 下り: 963m

コースタイム

10:25しとどのいわやバス停(椿台)-10:38しとどの窟(いわや)-10:55しとどのいわやバス停(椿台)-11:19湯河原城山山頂(15分休憩)-12:29城願寺(5分休憩)-12:42湯河原駅-12:45湯河原デニーズ(40分休憩)-13:45千歳橋-15:41伊豆山神社(参詣と休憩20分)-16:49熱海南海ホテル前(豆相人車鉄道レリーフ前)-17:00熱海駅

天候

小雨のち曇り

コース状況／危険箇所等

城山からの下山途中、あじさいの群生に会う。この時はまだ殆ど咲いていなかったが、さぞ綺麗だろう。

尚、城山の下山はあじさいの群生地を過ぎるとかなり急な農道となる。雨天時は非常に滑りやすく、やや恐怖に感じた。また、急峻な下山路で膝も少しだけ痛めてしまった。伊豆山神社の参道の階段もかなり段数があるので、本当に下りばかりで膝をちょっとやられてしまった。

写真

5/24 10:38

しとどのいわや。椿台から城山隧道を通り、細い舗装路をかなり下った場所にある。しかし椿台(しとどのいわやBS)からしとどのいわやまでは10分ちょいで着く。

5/24 10:38

ここに頼朝が隠れていたそうだが、同じ地名で頼朝が隠れたとされる場所は真鶴半島にもあるらしい。

5/24 10:39

「しとどのいわや」の説明書き。

5/24 10:40

これも同じく。

5/24 11:19

椿台に戻り(しとどのいわやからの登り返しがきキツイ)、小雨降る中、湯河原城山山頂を目指した。山頂には誰もおらず、我ら二人のみ。悪天候のため展望も開けない。因みにここの標高は563m。

5/24 12:29

城山山頂で二人とも手持ちの水が切れたが、城山から湯河原駅前まで、自販機すらなかった。写真は城山を下って湯河原駅に向かう途中にある城願寺。土肥氏の菩提寺?

5/24 12:29

そしてこれが城願寺のビャクシンという古木。有名らしい。

5/24 14:39

湯河原駅付近でランチを食べ、熱海方向に向かう。「湯河原高校前」信号からは伊豆山神社への寄り道をした以外、ずっと国道135号沿いを歩くが、途中、車道沿いにポピー畑があった。

5/24 14:39

ポピーはアヘンの原料になるので、栽培されているのは珍しい。もしかしてこれはポピーではないのだろうか?

5/24 15:41

同じく。

5/24 15:41

豆相人車鉄道のみちもR135沿いだったらしい。そのまま熱海まで行ってもよいのだが、ここは是非とも有名な伊豆山神社に参拝したいとのいたち大臣の要望により、伊豆山神社へ。舗装路だが登り坂がきつかった。

5/24 15:41

伊豆山神社の説明板のアップ。

5/24 16:49

熱海の「お宮と貫一」像を見てから熱海の南海ホテルへ。このホテル入口に写真のような豆相人車鉄道のレリーフがあるのだ。

5/24 16:49

我々が後を追ってきた豆相人車鉄道についての説明書きがあった。

5/24 16:50

同じレリーフのアップ。

撮影機器：

COOLPIX S52 NIKON

感想

kumiyan

しとどのいわやまでの道が冥土への道に思えた位、不気味だった。雨だったせいだけではない。地蔵が並び静粛な空気。しとどのいわやに着いたが、これも同様の雰囲気。他に人がいなかったせいもあるが、本当に不気味な場所。

いわやから城山に向かったが、ここでも誰にも会わず。ただ、道は歩きやすい石だたみ。山道はほんの少しだし、結構踏まれた道で標識もあり、迷いにくくもない。雨で木々がけぶり幻想的な風景だった。なぜこの写真を撮らなかったのか自分でも不思議だ。

城山山頂は展望も得られなかったのでそれほど大したことはないように感じた。城山下山後、熱海に向かったが、伊豆山神社が素晴らしかった(しかしこれもなぜか、説明板しか写真を撮っていない。残念)。

伊豆山神社から熱海への道だが、晴れていれば尚絶景と思われる太平洋の写真も、なぜか全く撮っていない。

熱海付近に来ると熱海の高層ビル群が不思議に思えてくる。山の中にいきなりリゾート地が湧いてでたかのようだ。熱海に車で来た場合にはこうは感じなかったろうな〜。

総じて何が最高だったかといえば、湯河原ー熱海の景観。しかしこれも写真に収めていないので、その感動が全く伝わらない記事となり残念至極だ。