記録ID: 5878584
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ハイキング
日光・那須・筑波
社山
2023年08月28日(月) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:45
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,241m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 8:43
距離 17.7km
登り 1,242m
下り 1,244m
15:21
天候 | 晴れ 曇り 一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは明智平にあるものの、再処理の水で流しているために、かなり臭う。 立木観音前のトイレは大きめで清潔感があり、ちゃんとしている。 ただ、「バーベキュー、車中泊禁止」の貼り紙がありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今日のステージは社山 奥日光の中禅寺湖を取り巻く山々の、南側の一角で、中禅寺湖を見下ろすことができ、男体山も格好良く拝め、光も順光になるので色も綺麗に出やすいスポット。 南側には足尾の剥げた峰の連なりが見渡せるので絶景スポットのひとつになります。 この社山の往復だけならハイキングルートとして整備されているので、難易度は筑波山程度でしょう。 だがしかし、私の目論見はビューポイントハンティングなので、ハイキングルートからはやや逸脱して違いのあるシーンを探すことなので、今回は帰り道、違うルートを歩くことにしました。 山アプリでは、実際にハイカーが歩いた足跡が地図上に残るので、これだけ痕跡があれば大丈夫だろうと判断しました。 しかし、これが甘かった。 実際にはほぼ獣道。 高さは低めでも熊笹の薮漕ぎの連続。 最初のうちはわかりやすかった歩いた痕跡も途中から不明瞭になり、ルートを探すのがかなり大変になりました。 道しるべのピンクのテープも、たまに見つかるものの、ほぼ役に立たない状態。 こうして何度もルートを見失い、戻るにもかなりの急登を繰り返して体力を消耗。 分岐点は尾根上のコブのようなピークにあるので、ミスコースは必ず登り返しになります。 途中で左足首が疲労しすぎて坂の急傾斜に耐えられなくなり、捻挫ギリギリの状態での歩行の連続となり、中禅寺湖畔に降りてから太ももも痙攣してしまいました。 天気はスッキリ青空ではありませんでしたが、山は全部がキリっと見渡せました。 風は穏やかでしたが、ひんやりと高原の風でした。 気温はそこそこ快適ですが、湿度が高く、活動すると汗びっしょりになります。 それでも、冷たくなったり寒くなったりしないので、夏ならではの開放感なのでしょう。 ドリンクはペットボトル3本でギリギリでした。他にエナジーゼリーを2つ。 |
写真
撮影機器:
感想
後半のルートは尾根伝いなので、ルートがしっかりと分かれば、木立の中をゆっくりと歩ける素敵な場所にはなりそうです。
尾根は湖側を辿ればどちらからでも中禅寺湖には出るので、そういう意味では、こうした場所の経験がない場合には、試してみるには悪くはないかもしれません。
ただ、原野の急斜面はとてもとても大変です。
斜面はまるで下草を刈ったようになっていて、落ち葉がうっすらと覆う程度で、見通しは良い環境にはなっていますが、傾斜はかなりあります。
また、苔が程々に張っているので、濡れるとかなり滑りそうです。
帰り道、朝は誰もいなかったイタリア大使館別荘跡とイギリス大使館別荘跡を通りましたが、かなりの混雑で、みなさん素敵な衣装で優雅に夏の涼しさを満喫していらっしゃる間を、汗だくで疲れてよろよろ、ボロボロの自分がやけに場違いな感じで恐縮してしまいました。
犬を連れた方々もかなり見かけました。
観光地に隣接したエリアではあるのですが、それなりに覚悟はしないと、自然は甘くは無いと言うことを、改めて実感した一日でした。
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