高清水山
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- GPS
- 07:38
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 932m
- 下り
- 931m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
降雪直後の気温上昇で標高900mより下は湿り雪。 |
その他周辺情報 | 大崩島の日帰り温泉「ゆー楽」の露天風呂から高清水山が良く見え、ルートを目で辿ることも出来る。 |
写真
感想
tzkzyさんの昨年12月のレコを見て新鮮味を感じ、行って見ることにした。
祝日の水曜日だが月・火とこの冬最大級の寒波で北陸は大雪となっていたので相当のラッセルを覚悟して出かけた。
国道156号線祖山ダム湖にかかる大渡橋の西詰めから分かれて渡原集落への急坂を上がる。除雪後でも路面に雪が残っていると四駆でないと登れないかも知れない。除雪幅は車1台分のみ、最奥家屋の除雪終点以外に駐車場所は見いだせなかった。
駐車場所から山側に雪壁を這い上がり、シール歩行開始。田畑を渡って山腹に取り付く。ラッセルは時には膝まで行くが概ね脛程度で、まともなラッセルには違いないが激ラッセルとまでは言えないか。杉林を抜け、林道を横断すると直ぐに支尾根上に出て間近に送電線鉄塔が見える。鉄塔2本を越えて本尾根に乗り、526mの標高点に達する。
昨日まで寒波だったが、今日は一転して気温が上がり、雪が湿って重くなって来た。沈む深さはあまり変わらないが、雪の乗った板を持ち上げるのが重い。普通に歩き登る時と違う筋肉を使うので疲れる。
828mのピークの後、850mで林道に乗り、tzkzyさんと同じく林道で小ピークを回り込んでから尾根に戻る。1028mピークを西から巻くと高清水の山頂が見えてくる。正面は木の殆どない真っ白な雪壁だ。
尾根状を素直に行くと1070mの小ピークに達する。地形図上はそこから右、北東方向に折れて隣の緩い尾根に移れると思えるのだが、雪庇のある壁になっていて行けない。そのまま前に進んで窪地状に下りるのは出来そうだがかなりの下りになるので、一旦戻って隣の尾根に移ることにした。雪庇が緩くなるところまで下りなくてはいけなかったので、結果的にはこっちの方が損だったようだ。
ともかくも山頂に続く緩い尾根に乗り、一頑張りで高清水山に着いた。南の睛郛貉魁∨未寮崛追禹格佞蠅聾えるが遠い山は霞んで見えない。強烈ではないが寒さを感じる程度の風はあったので、少し下って樹間で休んだ。
山頂直下の急斜面に少しだけトライし、後は登りトレースに沿って滑る。標高1000m以上は雪質も悪くなくツリーランも気持ちよかったが、林道を通ってからその下は湿雪となり重い滑りとなる。沢山の小ピークがあるが、828mのピークを除いて登り返しのないトレースを付けて来た。殆ど水平の部分が多いのだか、そこもなかなか重い歩きになった。渡原の平地に戻るまで約80分、歩き60分と滑り20分位の割合だった。疲れたけど変化のある楽しいルートであった。
渡原を下りて、庄川対岸の大崩島に温泉「ゆー楽」がある。露天風呂からダム湖と高清水山が眺められ、自分のルートを目で辿ることも出来る。普通の人にも素敵な景色だが、高清水山を下りて来て入るロケーションとしては最高である。
コメント
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なかなかマニアックなルートですが僕は好きなルートです。
山頂直下は僕も悩みながら登った記憶が…
雪のいい時にチャレンジしたいですね^_^;
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