木曽駒ヶ岳（桂小場登山口から）

2023年08月31日(木) ~ 2023年09月01日(金)

• GPS: 13:07
• 距離: 23.3km
• 登り: 1,946m
• 下り: 1,913m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:43
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:43

6:52 桂小場
7:56 8:09 野田場
8:24 8:24 横山道分岐
8:34 8:34 馬返し
8:39 8:39 白川分岐
9:13 9:14 大樽小屋
9:25 9:26 胸突八丁（信大コース分岐）
10:10 10:21 津嶋神社
10:41 10:46 胸突の頭
11:14 11:14 水場
11:18 11:23 西駒山荘
11:38 11:38 遭難記念碑（聖職の碑）
11:56 11:56 黒沢分岐
11:59 11:59 濃ヶ池分岐
13:14 13:15 馬ノ背分岐
13:30 13:47 木曽駒ヶ岳
14:00 14:00 馬ノ背分岐
14:56 14:56 濃ヶ池分岐
15:00 15:00 黒沢分岐
15:16 15:22 遭難記念碑（聖職の碑）
15:35 西駒山荘

2日目

• 山行: 3:33
• 休憩: 1:12
• 合計: 4:45

6:12 西駒山荘
6:20 6:32 将棊頭山
6:41 6:45 西駒山荘
6:57 7:01 将棋ノ頭
7:14 7:46 西駒山荘
7:48 7:49 水場
8:13 8:13 胸突の頭
8:28 8:30 津嶋神社
9:01 9:01 胸突八丁（信大コース分岐）
9:11 9:22 大樽小屋
9:38 9:38 白川分岐
9:42 9:42 馬返し
9:49 9:49 横山道分岐
10:00 10:03 野田場
10:54 10:57 桂小場
10:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/31 6:50

桂小場　登山口。手前に小黒川渓谷キャンプ場からは1km程ダートな細い道となる

8/31 6:50

30台程止められるが未舗装で傾斜のある駐車場

8/31 7:08

最初の水場「ぶどうの泉」。冷たい水で気持ちが良い

8/31 7:58

一時間ほど歩くと次の水場「野田場」があるが、枯れている

8/31 8:39

昭和50年落雷被害の記念碑　標高1960m位。針葉樹林帯の中に落雷とは想像できない、この木が特質して大きな木とも思えない。大正2年の学校登山の遭難事故が有名だが、こんなこともあったのだ

8/31 8:54

なだらかではあるが痩せ尾根上のルート

8/31 8:55

セリバシオガマ

8/31 9:01

大楢避難小屋

8/31 9:02

　中は比較的綺麗

8/31 9:22

胸突き八丁。桂小場から沢沿いに登ってくる信大ルートとの合流点。信大ルートは不明瞭なところがあり橋も流失しているので入らないよう注意書きがある

8/31 10:07

津島神社。以前はあったのかもしれないが今は社殿も祠も無い、洞穴にヒカリゴケの表示があった

8/31 10:48

西駒山荘と茶臼山の分岐点、「胸突き八丁の頭」から行者岩

8/31 10:49

コケモモ。まだ暑いが植物は実りの秋を迎えている

8/31 11:00

ウラジロナナカマド

8/31 11:03

ヒョウタンボク

8/31 11:11

登山口を出て4時間余り、西駒山荘（標高2685m）に到着。西駒とは、甲斐駒ヶ岳を東駒と呼ぶのに対して木曽駒ケ岳を西駒と呼ぶそうだ

8/31 11:20

手前の石室は登録有形文化財

8/31 16:07

8/31 16:04

石室内部、夜は薪ストーブも焚かれ談話室に

8/31 15:48

寝具ありのスペース

8/31 11:26

山荘から南方向に富士山や南アルプス、秩父の山々が良く見える

8/31 11:26

8/31 11:31

山荘に若干の荷物を預け山頂へ向かう

8/31 12:27

濃ケ池　時季には高山植物が咲き、逆さ宝剣が見られるが今回は省略

8/31 13:00

山頂から北に北アルプスの殆どが見える

8/31 13:10

中岳と宝剣

8/31 13:19

中岳の下に頂上山荘

8/31 13:27

伊那側の伊那駒ケ岳神社

8/31 13:29

木曽側の木曽駒神社奥社

8/31 13:30

山頂　手前に三角点。景色がわかる図版は立ち入り禁止になっている

8/31 13:33

南東方向には富士山と南アルプス

8/31 13:36

8/31 13:43

山頂　左が伊那駒ケ岳神社、右が木曽駒ケ岳神社

8/31 13:50

チングルマ

8/31 13:55

ヒメウスユキソウ（コマウスユキソウ）　中央アルプスの固有種

8/31 13:55

トウヤクリンドウ

8/31 14:37

アオノツガザクラ

8/31 15:15

遭難記念碑　新田次郎の小説「聖職の碑」のモデルとなった

8/31 16:54

帰りに西駒山荘を見下ろす。左の砂礫地にコマクサ群落

8/31 16:21

小屋裏にコマクサが咲き残っていた

8/31 18:11

夕食、窓の外には北アルプス

8/31 16:11

9/1 4:53

強風で眠れない夜が明け外に出ると小屋裏に満月

9/1 4:56

日午前5時東の空が明るくなってきた

9/1 5:13

八ヶ岳と秩父の山の間に日の出

9/1 6:20

日の出を見た後、近くの将棋頭山（2730m）へ。ここから360度の眺めは抜群

9/1 6:20

北方向：乗鞍から白馬の北アルプスが良く見える

9/1 6:21

北東方向：浅間山から八ヶ岳

9/1 6:21

南東方向：南アルプスと富士山

9/1 6:21

南：木曽駒・宝剣

9/1 6:24

9/1 6:51

西駒山荘から東の「将棋の頭」へ向かう

9/1 6:55

将棋の頭　奥は浅間山と八ヶ岳

9/1 6:59

将棋の頭から西駒山荘、右端が将棋の頭山

9/1 8:05

景色を堪能したところで下山、正面は行者岩

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

感想

noyama141

　昨年はロープウェイで登り空木まで縦走しましたが、その際、新田次郎の小説「聖職の碑」のモデルになったコースが気になっていいました。　昭和42年にロープウェイが開通するまではこちらが木曽駒へのメインルートだったそうです。
　夏休みも終わった平日、登山道も山小屋も空いており、小屋番の方に景色の解説などマンツーマンでしていただいたので、久しぶりの山歩きで疲れましたが、天気・景色・山小屋ともに満足な山行でした。
　花の季節にまた行きたい山となりました。