(鎌倉)報国寺・衣張山・名越切り通しなど【お気軽】(鎌倉駅→若宮大=鎌倉駅そば)

2008年11月22日(土) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 8.1km
• 登り: 214m
• 下り: 214m

コースタイム

12:20鎌倉駅-12:41杉本寺(参拝・見学)-13:00浄妙寺(参拝・見学)-13:22報国寺(竹の寺)(参拝・見学)-14:07衣張山頂上-14:38「こども自然ふれあいの森」-15:03名越切り通し-15:30若宮大路

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

大きな寺院の参拝・見学は案外時間がかかる。特に竹寺(報国寺)の竹林見学はかなりな混雑で時間がかかった。しかし、少しくらい待たされても報国寺の竹林はお勧めだと思う。

衣張山(きぬはりやま)は標高120mの低山で、登り始めてすぐに山頂に着いてしまう。しかし展望は結構良いし、人も結構いる。ベンチあり。

名越切り通しは峠道のような趣のある道で、意外に尾根道が長く感じた。しかし山道自体は楽で危険度は低い。

写真

11/22 12:38

杉本寺。写真の道は保存するため、歩いてはいけない道なのだ。

11/22 12:41

杉本寺の境内。この寺院は本堂に入って見学もできる。(しかし本堂内は撮影禁止)

11/22 13:00

浄妙寺。鎌倉五山の1つ。庭園が広くて気持ちが良い。

11/22 13:19

そしてこの日の目的のひとつ、報国寺にやってきた。ここは別名、竹寺とも呼ばれるほど、竹林が有名だ。

11/22 13:22

報国寺の境内の周囲にはこんなやぐらがある。

11/22 13:24

これが噂の竹林。んーと唸るくらい素晴らしかった。竹1本1本がかなりな太さだ。

11/22 13:28

竹林を下から撮る。

11/22 13:29

竹林。いやあ、いいもの見させて頂きました。

11/22 13:30

竹寺庭園にあるやぐら。写真の穴ぼこがやぐら。こういうやぐらは鎌倉の至る所にある。鎌倉は平地が少ないので、幕府があった頃からやぐらを墓代わりとしたのだ。

11/22 14:08

報国寺から、今回コース見どころの2つめ、衣張山山頂にやってきた。山頂といっても120m程度の低山だが、海のそばだけあって景観が楽しめる。

11/22 14:10

これが衣張山の山頂の雰囲気。案外、山頂は広い。

11/22 14:13

衣張山山頂。

11/22 14:28

衣張山から名越切り通しに向かう。これはその途中の尾根道から撮った景色。

11/22 14:38

紅葉がやや色づいている。ここは「こども自然ふれあいの森」付近。

11/22 14:38

同じく。散策にはもってこいの場所。但しこの辺りは道が錯綜して一部分かりづらかったので、地元の人に道を尋ねて名越切り通し方向を目指した。

11/22 14:47

「こども自然ふれあいの森」から名越切り通しまでの道。

11/22 14:48

しかし住宅街が見える位の高さ。

11/22 14:54

ススキの群生がいい感じ。

11/22 15:02

漸く、名越切り通し付近に来たらしい。

11/22 15:03

名越切り通し。この時はまだ、名越切り通しには心無い落書きなど無かったのだ。

11/22 15:04

峠道のようだが、切り通しなので道幅が狭い。敵の侵入を阻むのにうってつけだ。

11/22 15:07

この名越切り通しは鎌倉の切り通しの中でも有名な七口の切り通しの1つ。鎌倉時代、鎌倉の周囲にこのような切り通しが設置され、京都の公家たちは鎌倉を鎌倉城と呼んだそうだ。

11/22 15:12

名越切り通しから小坪の方に下る道は、シダの生い茂る光のささない道だ。

撮影機器：

COOLPIX S52 NIKON

感想

kumiyan

見どころが多くて、良いコースだったと思う。その中でもやはり報国寺、衣張山、名越斬り通しの3つが素晴らしい。

報国寺の竹林は本当に圧巻だ。但し、竹林拝観料を余計に取られる。

衣張山は展望が素晴らしい。山道自体は普通の植林帯の中の道だが、非常にお気楽に山頂に辿り着き、素敵な展望(主に、海)を目に出来るのがいい。

名越斬り通しまで衣張山から歩く場合、「こども自然ふれあいの森」(かまくら幼稚園の辺りか?)で一度住宅街の舗装路に出てしまうが、すぐに山道に戻るので、山歩きっぽい雰囲気は楽しめる。しかも楽で長閑な尾根道。尾根道沿いのススキの群生が綺麗だった。
切り通し自体も雰囲気があるが、切り通しまでの山道が素晴らしい。

残念なのは、、「こども自然ふれあいの森」が分かりづらいこと。この鎌倉周辺の住宅街は分かりづらいので、事前にYahoo!地図など拡大・印刷したものを持参した方がいいかもしれない。

いずれにせよ、このコースは素晴らしかった。そしてこのハイク後、若宮大路から稲村ヶ崎を経て片瀬江の島に向かうもう1つのハイキングコースを歩いたのだった。結構疲れた。