記録ID: 5893388
全員に公開
沢登り
日高山脈
2023夏ワン南日高
2023年08月24日(木) ~
2023年08月28日(月)



- GPS
- 128:00
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 3,758m
- 下り
- 3,757m
コースタイム
1日目(8/24)
野塚トンネル南口(7:30)野塚岳(14:00)南コル(14:30)Co1000(15:30)=C1
晴れ。管理施設横の護岸から懸垂して入渓。下りてみたら横にハシゴあった。しばらく河原歩き。Co730から日高ぽくなる。三股あたりの滝は左岸から巻き気味に登るが全装だと怖いのでザイル出してゴボウ。南西面沢に入ると滝が連続。いずれも快適に直登出来ると思うが荷物が重く一手一足が迫真。割と高度感あって怖い。ガスも相まってペース上がらず今日は南コルで泊まるつもりで進む。詰めはほぼ藪漕ぎなくピーク近くに出る。ピークはガス。ホタルみたいな虫が大量発生しており不快なのでそそくさ下りる。南コルは泊まれそうだがテントも火器も水も無いので南東面沢を下ろすことに。沢に下りるところはやや急で脆かった。Co1000くらいの良さげなテンバで泊まる。薪も水もあるが疲れてて焚火に苦戦。野塚側はガスってるがオムシャ側は晴れてて明日のテンバに期待が膨らむ。
2日目(8/25)
C1(7:15)Co570二股(12:00)=C2
アチアチ。今日は移動日。南東面沢はCo950の滝含めて3回abした。支点は直掛け・残置・残置。Co570二股は超絶快適テンバ。早くから焚火して昼寝などして過ごす。
3日目(8/26)
C2(6:15)オムシャ西峰(12:00)上二股の沢出合(15:30)=C3
アチアチ。オムシャ北面はバリエーションに富んだ滝がたくさん出てきて楽しい。Co680二股後の泳いで取り付く滝は最初の1段が難しい。Mは上がれずお助けスリング出した。Co960樋状FはALのみ内部突破。簡単に巻ける。最後の滑滝はさながら日本庭園。詰めはピンクテープに導かれガレの横の尾根上の鹿道ぽいのを利用する。ピークは遠くまで見通せて気持ち良いが例の虫が居やがるのでそそくさとコルへ向かう。横着してコル手前から南面沢に下りたせいで上部はガレよりもダルい下りを強いられた。南面沢はひたすらガレ。虚無。上二股の沢出合は快適テンバ。
4日目(8/27)
C3(6:15)十勝岳(12:00)Co530二股(15:30)=C4
晴れ。Co750右股は枯れてて確かに見逃しそう。Co780二股を左に入ると苔むした5m枯滝。右岸から巻き気味に登る。20mFは右岸高巻き。容易。核心の40mFはザイル出してLリード。上部のシャワーのところのRFで迷って時間かかった。慎重に行けば大丈夫だが落ちたらたぶん死ぬので緊張した。中間はブッシュ×2。函状3段Fはなんも。軽く藪漕ぐとピークの北側に出た。ピークはガス。B沢遡行してきた人達が沢山いた。計画だとA沢下ってB沢遡行予定だったが天気とか色々鑑みてカット。南面沢を下る。スプラッシュマウンテン。例のガレ場を過ぎてCo530二股の超絶快適テンバで最後の沢泊。
5日目(8/28)
C4(7:15)楽古岳(13:00)尾根上(13:15-16:00)楽古山荘(18:00)
晴れ。3m函滝はLのみ内部突破。そんなに濡れないし安全。Co830くらいから核心部開始。最初の15mくらいの滝は水流右の凹角を登り左に回り込んで抜ける。ここでMが10m落下。右からも容易に巻けたからそうすべきだったか。その後も滑滝や小滝が続くがいずれも難しくない。少し藪漕ぐとピーク北側の夏道に出る。ピークは雨風強いので南側の夏道を少しずつ下ろす。電波拾って救助要請。M救助の報を受けて楽古山荘へと下る。小屋は暑くてストーブ点ける気にならないのでピン食など食べて適当に寝る。
翌日、野塚トンネル南口まで車回収しに行く。ヒッチ捕まらず結局全部歩いた。お疲れ様でした。
野塚トンネル南口(7:30)野塚岳(14:00)南コル(14:30)Co1000(15:30)=C1
晴れ。管理施設横の護岸から懸垂して入渓。下りてみたら横にハシゴあった。しばらく河原歩き。Co730から日高ぽくなる。三股あたりの滝は左岸から巻き気味に登るが全装だと怖いのでザイル出してゴボウ。南西面沢に入ると滝が連続。いずれも快適に直登出来ると思うが荷物が重く一手一足が迫真。割と高度感あって怖い。ガスも相まってペース上がらず今日は南コルで泊まるつもりで進む。詰めはほぼ藪漕ぎなくピーク近くに出る。ピークはガス。ホタルみたいな虫が大量発生しており不快なのでそそくさ下りる。南コルは泊まれそうだがテントも火器も水も無いので南東面沢を下ろすことに。沢に下りるところはやや急で脆かった。Co1000くらいの良さげなテンバで泊まる。薪も水もあるが疲れてて焚火に苦戦。野塚側はガスってるがオムシャ側は晴れてて明日のテンバに期待が膨らむ。
2日目(8/25)
C1(7:15)Co570二股(12:00)=C2
アチアチ。今日は移動日。南東面沢はCo950の滝含めて3回abした。支点は直掛け・残置・残置。Co570二股は超絶快適テンバ。早くから焚火して昼寝などして過ごす。
3日目(8/26)
C2(6:15)オムシャ西峰(12:00)上二股の沢出合(15:30)=C3
アチアチ。オムシャ北面はバリエーションに富んだ滝がたくさん出てきて楽しい。Co680二股後の泳いで取り付く滝は最初の1段が難しい。Mは上がれずお助けスリング出した。Co960樋状FはALのみ内部突破。簡単に巻ける。最後の滑滝はさながら日本庭園。詰めはピンクテープに導かれガレの横の尾根上の鹿道ぽいのを利用する。ピークは遠くまで見通せて気持ち良いが例の虫が居やがるのでそそくさとコルへ向かう。横着してコル手前から南面沢に下りたせいで上部はガレよりもダルい下りを強いられた。南面沢はひたすらガレ。虚無。上二股の沢出合は快適テンバ。
4日目(8/27)
C3(6:15)十勝岳(12:00)Co530二股(15:30)=C4
晴れ。Co750右股は枯れてて確かに見逃しそう。Co780二股を左に入ると苔むした5m枯滝。右岸から巻き気味に登る。20mFは右岸高巻き。容易。核心の40mFはザイル出してLリード。上部のシャワーのところのRFで迷って時間かかった。慎重に行けば大丈夫だが落ちたらたぶん死ぬので緊張した。中間はブッシュ×2。函状3段Fはなんも。軽く藪漕ぐとピークの北側に出た。ピークはガス。B沢遡行してきた人達が沢山いた。計画だとA沢下ってB沢遡行予定だったが天気とか色々鑑みてカット。南面沢を下る。スプラッシュマウンテン。例のガレ場を過ぎてCo530二股の超絶快適テンバで最後の沢泊。
5日目(8/28)
C4(7:15)楽古岳(13:00)尾根上(13:15-16:00)楽古山荘(18:00)
晴れ。3m函滝はLのみ内部突破。そんなに濡れないし安全。Co830くらいから核心部開始。最初の15mくらいの滝は水流右の凹角を登り左に回り込んで抜ける。ここでMが10m落下。右からも容易に巻けたからそうすべきだったか。その後も滑滝や小滝が続くがいずれも難しくない。少し藪漕ぐとピーク北側の夏道に出る。ピークは雨風強いので南側の夏道を少しずつ下ろす。電波拾って救助要請。M救助の報を受けて楽古山荘へと下る。小屋は暑くてストーブ点ける気にならないのでピン食など食べて適当に寝る。
翌日、野塚トンネル南口まで車回収しに行く。ヒッチ捕まらず結局全部歩いた。お疲れ様でした。
天候 | 概ね晴れ。上はガスでも下は暑い。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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その他周辺情報 | 昆布温泉、セコマ。 |
写真
装備
共同装備 |
ザイル60m
タープ(使わなかった)
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感想
最後のピークに3人で立てなかったのは残念だがそれ以外は良い山行だった。
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