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Yamareco

記録ID: 5897822
全員に公開
ハイキング
道東・知床

雌阿寒岳〜北海道遠征ラストはまるで火星

2023年09月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:26
距離
11.2km
登り
1,141m
下り
1,136m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:59
休憩
0:22
合計
5:21
距離 11.2km 登り 1,141m 下り 1,137m
7:59
8:00
10
8:09
8:09
27
8:37
8:44
31
9:15
9:15
23
9:38
9:51
3
9:54
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14
10:12
10:13
35
10:48
10:50
13
11:04
11:04
7
12:18
12:19
9
12:27
12:28
31
12:59
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
雌阿寒温泉駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
⚫︎雌阿寒温泉ルートの上り: 樹林帯を程なく歩いて見晴らしの良い斜面歩き
⚫︎雌阿寒岳から阿寒富士: 200m下り、砂道を200mつづら折れに登る
⚫︎阿寒富士からオンネトー登山口: 見晴らしの良い斜面を少し歩いてすぐ樹林帯。雌阿寒温泉ルートよりも樹林帯長め
⚫︎オンネトー登山口から雌阿寒温泉駐車場: オンネトー野営場を通過して樹林帯をタラタラ歩くこと約1時間
その他周辺情報 野中温泉(500円)
シャンプー等なし、洗い場なし、湯温熱めの国民宿舎温泉
北海道ラスト!雌阿寒岳に向けて出発
2023年09月03日 07:34撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/3 7:34
北海道ラスト!雌阿寒岳に向けて出発
1号目から山頂までこまめに標識が立てられている
2023年09月03日 08:37撮影 by  iPhone XR, Apple
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1号目から山頂までこまめに標識が立てられている
5号目の絶景
2023年09月03日 08:37撮影 by  iPhone XR, Apple
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5号目の絶景
天気は申し分ない好天
2023年09月03日 09:11撮影 by  iPhone XR, Apple
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天気は申し分ない好天
左手には硫黄の煙越しに阿寒湖と雄阿寒岳
2023年09月03日 09:34撮影 by  iPhone XR, Apple
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左手には硫黄の煙越しに阿寒湖と雄阿寒岳
右手には深く抉れた噴火口
2023年09月03日 09:36撮影 by  iPhone XR, Apple
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右手には深く抉れた噴火口
雌阿寒岳到着!
2023年09月03日 09:40撮影 by  iPhone XR, Apple
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雌阿寒岳到着!
火口の淵を歩く登山者
2023年09月03日 09:51撮影 by  iPhone XR, Apple
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火口の淵を歩く登山者
噴火口に溜まる水とこれから向かう阿寒富士
2023年09月03日 09:52撮影 by  iPhone XR, Apple
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噴火口に溜まる水とこれから向かう阿寒富士
信じられないくらいダイナミック
2023年09月03日 09:55撮影 by  iPhone XR, Apple
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信じられないくらいダイナミック
淵から見上げる山頂
2023年09月03日 09:56撮影 by  iPhone XR, Apple
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淵から見上げる山頂
目の前にそびえる阿寒富士
圧倒的存在感
2023年09月03日 10:08撮影 by  iPhone XR, Apple
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目の前にそびえる阿寒富士
圧倒的存在感
斜面は砂のつづら折れ道
富士山もこんな感じなのかしら?
2023年09月03日 10:16撮影 by  iPhone XR, Apple
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斜面は砂のつづら折れ道
富士山もこんな感じなのかしら?
阿寒富士山頂!
今回の旅最後のピーク
2023年09月03日 10:40撮影 by  iPhone XR, Apple
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阿寒富士山頂!
今回の旅最後のピーク
雌阿寒岳と右奥に雄阿寒岳
2023年09月03日 10:48撮影 by  iPhone XS, Apple
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9/3 10:48
雌阿寒岳と右奥に雄阿寒岳
下りもしばし絶景を堪能
2023年09月03日 11:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/3 11:05
下りもしばし絶景を堪能
樹林帯を下ってオンネトー登山口まで降りてきた
2023年09月03日 12:14撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/3 12:14
樹林帯を下ってオンネトー登山口まで降りてきた
ここから更に1時間のウォーキング
まずはオンネトー野営場を突っ切る
2023年09月03日 12:15撮影 by  iPhone XR, Apple
9/3 12:15
ここから更に1時間のウォーキング
まずはオンネトー野営場を突っ切る
静かな水辺を歩くところも
2023年09月03日 12:19撮影 by  iPhone XR, Apple
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静かな水辺を歩くところも
タラタラ樹林帯を歩いた先は駐車場にドンピシャで到着
最終日お疲れ様でした!
2023年09月03日 12:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/3 12:59
タラタラ樹林帯を歩いた先は駐車場にドンピシャで到着
最終日お疲れ様でした!
おまけ
阿寒湖畔のアイヌコタンでエゾシカ串とサッポロクラシックをいただく。美味いっ
2023年09月03日 14:51撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/3 14:51
おまけ
阿寒湖畔のアイヌコタンでエゾシカ串とサッポロクラシックをいただく。美味いっ
撮影機器:

感想

北海道遠征の3発目、ラストは雌阿寒岳。
これまで連続で山に登ってきた後どのくらい体力が残っているか未知数だったので、往復3〜4時間くらいから6時間くらいまでのコースがある中、直前まで予定が決まっていなかった。
当日朝、周回することも視野に入れつつとりあえず雌阿寒岳まで行ってから、気分で阿寒富士に寄って周回するかどうかを決めることとした。

登り始めてみると、雌阿寒岳はこまめに標識が出てくるし道もよく整備されていてとても登りやすい。
何より、今回の北海道遠征で登った山の中で一番登山者に遭遇して心強い笑
とんとん拍子に山頂へ着いて阿寒富士を見た瞬間、
「よし、周回しよう」
雌阿寒岳ピストンでは気が済まないと、速攻周回ルートを提案。
同行者も快く応じてくれ、雌阿寒岳の全貌を見るべく阿寒富士へと向かう。

阿寒富士への道のりはつづら折れの一本道の砂道で、一歩一歩足元が沈んで不安定なのだが、最短ルートを無駄なく登っている気がするコース取りでモチベーションは上がる。
そうこうしているうちに阿寒富士山頂にたどり着き、360度見渡せる絶景に感動。
人工物の全くないどこまでも続く大自然。さすが北海道はでっかいどうと感じずにはいられない。

雌阿寒岳は、アイヌ語でマチネシリ(女山)と呼ばれるものの、噴火口の落ち込み具合や勢いよく音を立てて吹き出している噴気を見ると、内なる力を秘めた荒々しい山であることを感じさせる。
景色はまるで火星を歩いているかのよう。
どこを切り取っても現実離れしたその景色と歩きごたえのあるルートは、北海道遠征ラストを飾るにふさわしいものとなった。

改めて、今回の北海道遠征に付き合ってくれた同行者には感謝でいっぱい。
4日間毎日が山歩き、しかも決して楽なルートではなかったはずだけど、楽しく計画を遂行できたのはmasaさんのおかげだった。
ヒグマにも多数遭遇して、また一つ経験値を上げたね笑
お疲れ様、ありがとう!

北海道遠征3座目は雌阿寒岳。
雄大な北海道の自然の中にどーんと聳え立ち存在感抜群の山です。

駐車場は、雌阿寒温泉駐車場を利用。約50台は駐車可能な駐車場で、7時到着時点で約20台が駐車していました。羅臼岳、斜里岳と比べると格段に登山者が多く、登りやすい山なのだと思います。

登山道は、全体としてとても整備されており登りやすく道迷いの心配もありません。ただ阿寒富士は、富士山のような砂礫の登山道となっているので、特に下りは滑らないように注意が必要です。
阿寒湖の辺りはヒグマは少ないのかもしれませんが、熊鈴などの最低限の対策は必要です。

雌阿寒岳は、ピストンすれば約3時間で登れる山ですが、少し足を伸ばし阿寒富士もセットで登った方が断然楽しめるのでおすすめです。
まるで火星にでもいるような雌阿寒岳の地表が真緑の広大な樹林帯な中にどーんと聳え、隣には本当に富士山かと思うような阿寒富士。山頂からの景色は360度の素晴らしい眺望で、約2時間で登れる山とは思えない素晴らしい山です。
阿寒富士から雌阿寒岳と雄阿寒岳を眺めると、山名の本当の由来はこれだろう、という景色が見られます。これが何かは実際に見て感じてみて下さい。

今回の北海道遠征で無事三座を踏破、天候にも恵まれ計画通りコンプリートすることが出来ました、うれしい!
どの山にも特徴があり、北海道の山々の素晴らしさを感じることが出来た山行となりました。北海道の山に自分が登るなんて全く考えたこともなく、まだまだ先の話と思っていました。そんな私をアグレッシブな計画に誘ってくれ、貴重で素晴らしい経験をさせてくれたYaneoさんには感謝しかありません!
ヒグマにもたくさん遭遇し、登山者として少しはレベルアップできたかな…
北海道の山、最高です!また登りたい!

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コメント

masaさん、Yaneoさん、こんにちは。
北海道遠征お疲れ様でした。
羅臼、硫黄山の縦走レコには、感動しました!
私も羅臼岳は登りましたが、その先の縦走路は歩いたことがありません。
8月に北海道の山にいくつか登りましたが、このルートはいつか、自分でも歩いてみたいと思いました。
知床縦走、おめでとうございます!
masaさん、自衛官なのですか💣️?
2023/9/5 9:25
murphyさんコメントありがとうございます。
初めての北海道登山でドキドキしましたが、無事計画を完遂できてよかったです。

8月に登られた時のレコをいくつか読ませていただきました。ソロであんなにガンガン登られて本当にすごいですね!カムエク、噂に違わずハードなコースそうでした。
自衛官じゃないんですけど、そう言われればそう見える風体なのと、小屋のオヤジの好奇心が面白かった笑
masaさんが「今度ハチマキ登山したいな〜」なんて言うもんだから、「もはや特攻隊だよ」とツッコミたくなる、そんな感じです。
2023/9/5 11:24
いいねいいね
1
murphyさん、コメントありがとうございます。
murphyさんの北海道遠征、すごいなーと思いながら読んでいました。
こんなに早く私が北海道の山に登る機会がくるとは思いませんでした。知床縦走というコース自体を知りませんでしたので…こんな素晴らしいコースを登る機会が得られて本当に幸運だったなーと思ってます。
ちなみに私は自衛官ではありません😅本当に自衛官じゃないの?と木下小屋のオヤジにしつこく聞かれてのは本当ですが…
これからもレコを楽しみにしています!
2023/9/5 12:45
いいねいいね
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2/5
体力レベル
3/5

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