神威岳〜エサオマントッタベツ〜札内岳

1996年12月28日(土) ~ 1997年01月02日(木)

• GPS: 128:00
• 距離: 37.5km
• 登り: 2,081m
• 下り: 2,063m

コースタイム

12/28雪　日高小屋7:00−トッタベツ小屋9:00−エサオマントッタベツ川出合14:00−神威岳北東尾根末端の先C1_15:00　除雪は日高小屋まで。雪の中、深く重い雪のラッセルを1日中。
12/29晴れ　C1_7:00−・1129_12:00−コンタ1420_14:10−コンタ1600C2_16:30　ブッシュが鬱陶しく、ラッセル膝。
12/30風強し　C2_10:00−神威北東尾根の頭C3_10:30　少し上げてテントの周りにブロックを積むが倒されて積み直しした。
12/31終日好天、西の遠くには雲海　C3_6:40−コル8:10−コンタ1600シートラ10:20−エサオマン12:30−J.P.13:30−東西稜線最低コルC4_16:30
神威岳はカット。シートラ後はバリズボ、ハイ松ラッセルで消耗。
1/1ガス、強風→晴れ　C4_7:40−コンタ1760時間待ち8:30~11:30−札内岳13:00−1655の直ぐ下コンタ1630C5_16:30　ガスで視界無し。札内岳手前で風が弱くなるのを待った。コンタ1800でシートラ。札内ピークで好天。下りの尾根はブッシュと雪庇がいやらしい。Mが滑落1回づつ。
1/2雪　C5_6:40−1570_8:30−コンタ1210_12:00−ピリカペタヌ林道14:20−トッタベツ林道15:25−日高小屋17:10　雪庇とブッシュがいやらしく苦労する。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

最終人家（日高小屋）まで車2台で。

写真

神威岳北東尾根の頭にて。ALのPonda。

神威岳北東尾根の頭にて。M1

神威岳北東尾根の頭にて。M2

神威岳北東尾根の頭から、エサオマンへの稜線。しばらく、スキーで行く。

神威岳北東尾根の頭から、エサオマンへの稜線。

神威岳北東尾根の頭から、エサオマンへの稜線。

エサオマンのピークにて。バリズボ＆ハイ松ラッセルをずっと行っていた、ALのPondaは消耗してた。

エサオマンのピークにて。自分とM2のスキー2組のダブルシートラをしていた、Lのシェイクも消耗してた。

エサオマンのピークから、幌尻岳とトッタベツ。

エサオマンのピークから、J.P.（ジャンクションピーク）と東西稜線。

エサオマンのピークから、カムエク。

東西稜線。岩峰の捲き。

時々、シートラしたスキーが引っかかる。

札内ピークにて。

札内ピークにて。

札内ピークから、東西稜線のJPへの方向。

札内ピークから、東西稜線の十勝幌尻岳への方向。

感想

shake1987

天気には恵まれず、深く重いラッセルといらやしいブッシュで体力を奪われ、下山の尾根では樹林帯内雪庇で怖い思いをした。
神威ピークはカットしてしまったが、それでも唯一の好天日を逃さず、日高の稜線を乗越して計画ルートを歩けたのだから、まあ良い経験になったと思う。2023.09.08投稿