乗鞍岳 三本滝↑ 畳平バス↓

2023年09月09日(土) [日帰り]

• GPS: 07:48
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,402m
• 下り: 492m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:46

5:54 三本滝バス停
6:15 6:17 三本滝
6:49 6:49 三本滝分岐
8:07 8:10 冷泉小屋
8:32 8:39 位ヶ原山荘
9:51 10:00 肩の小屋口
10:27 10:39 肩ノ小屋
11:23 11:23 朝日岳（乗鞍）
11:33 11:35 蚕玉岳（乗鞍）
11:48 11:55 乗鞍岳
12:10 12:33 蚕玉岳（乗鞍）
13:00 13:04 肩ノ小屋
13:18 13:19 富士見口
13:29 13:30 県境ゲートバス停
13:40 畳平バスターミナル

＜往路＞
　4：10　安曇野穂高発
　5：50　三本滝駐車場
＜復路＞
14：05　畳平バス発（1650円）
14：40　三本滝駐車場
16：20　自宅着

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

松本市安曇　乗鞍高原　三本滝駐車場

コース状況／危険箇所等

問題ない

その他周辺情報

乗鞍高原温泉など

写真

9/9 5:48

雨上がりの三本滝駐車場

9/9 6:15

三本滝
それぞれ違う沢から滝となる

9/9 7:18

車道に出る
摩利支天バス停
携帯トイレブースあり
携帯トイレ100円

9/9 8:09

冷泉小屋へ
営業前

9/9 8:33

位ヶ原山荘
営業中

9/9 9:21

ナナカマド
乗鞍方面

9/9 9:29

剣ヶ峰

9/9 9:57

大雪渓・肩の小屋口
ここまで6名の方に会う

9/9 10:27

賑わう肩の小屋
何百人もの方に会った

9/9 10:31

観測所

9/9 10:51

肩の小屋出発

9/9 11:16

蚕玉岳（こだまだけ）

9/9 11:26

火口湖
ブルーに輝く

9/9 11:32

剣ヶ峰

9/9 11:33

朝日岳

9/9 11:44

山頂へひと登り

9/9 11:48

賑わう剣ヶ峰山頂

9/9 11:53

鳥居の先に富士見岳

9/9 11:54

乗鞍の山々

9/9 12:10

ビールは飲むN氏
火口湖に乾杯

9/9 13:04

肩の小屋から
剣ヶ峰・蚕玉岳・朝日岳

9/9 13:23

畳平・恵比寿岳

撮影機器：

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

感想

furuhiro

2023年（令和5年）9月9日（土）

乗鞍岳　三本滝↑　畳平バス↓

台風が去り天気が回復してくる。
安曇野を出るときはまだ小雨が降っていたが、乗鞍高原三本滝に着くと道は濡れていたが雨は上がっていた。
ただ曇り空が続き、台風一過の晴れとはゆかなかった。

初めて三本滝から乗鞍岳・剣ヶ峰を目指す。
高度差もあり、ロングコースの不安もあったが、車が通る道沿い、下山はバスでとの計画だったので実行。

三本滝へは歩いたこともあったが、N氏が見たことがないとのことで行く。
迫力のある滝、優雅に流れる滝と、3本の特色ある滝が流れ落ちる。
それぞれ違う沢から流れ落ち合流しているとのこと。

分岐に戻りその合流した沢にかかる揺れる吊橋を渡り急登が始まる。
時々大きな岩が現われるがその迫力に圧倒される。
その大岩から生える大木も見事だ。

乗鞍スカイライン・車道に何回か出合い、歩くことも。
長い道のり営業前だったが冷泉小屋、すでに営業中だった位ヶ原山荘があり安心して登ることができる。

登山道も良く整備され歩きやすい。
樹林帯を歩く快適な道は緑が美しく、心地よい香りもする。
木段で登る道。
岩がゴロゴロする登り難い沢状の道も登り甲斐があり楽しくなる。

途中の摩利支天バス停から登山道に入ると清潔な携帯トイレブースがある。
100円で売らる期限切れではあったが携帯トイレを使いN氏使用。
初の体験をしたという。
分身を処分までできたということで、普通は持ち帰りになるがありがたいと思った。
携帯トイレは普段も持ち歩き、いざという場合は野に広げ用を足し持ち帰ることだ。

長い道のり、肩の小屋までに抜かれたり、ほぼ一緒に歩いてきた人は6人。
予想通りではあるが、肩の小屋に出ると驚くべき賑やかさ。
老若男女、中でも2歳の子が歩き登り、泣く赤ちゃんをなだめ登る夫婦等。
肩の小屋からの登りは列をなし、その流れに乗るように山頂へ向う。

火山岩、溶岩で足下は不安定だが高度を順調に上げて行く。
朝日岳の脇を通り、下から見ると山頂かと思わす蚕玉岳へ。
眼下には薄いブルーに輝く火口湖が。

最後の岩場の急登をすると最高峰剣ヶ峰へ着く。
登頂の喜びもあるが大勢の登頂者で右往左往。
それでも登頂者で和気藹々、お互いに登頂記念の撮影会となった。
ただ残念なのは御嶽山・北アルプスなど遠くの山並みは雲の中。
火口を取り巻く山並みが、雲が流れ時々顔を出す。
乗鞍の大きな山域、富士見岳などの山々も眺めることができた。

下山、N氏は足が痙り苦戦。
ビールは飲むが、薬は飲まない人なので何とか休み休み下ると、足も動き出し無事畳平へ。
実は槍ヶ岳へのトレーニングも兼ねていたので10km以上歩き、高度差1400mを登り、久しぶりの3000m級で高度体験もすることができ満足得る山行となった。

ふるちゃん