立間戸谷
- GPS
- 10:24
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,724m
- 下り
- 1,715m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
立間戸谷よりも下山路の夏道に手間取る。 |
写真
感想
ナメと大滝の美しい立間戸谷にやってきた。
たった標高900mの山に突き上げる沢だが、沢登りの楽しみも、ダルさも存分に味わえた。
工事中の立間戸橋手前の空き地に駐車し、橋の脇の踏み跡から入山。踏み跡を辿って行く。テープは頻繁に付けられているが、如何せん踏み跡は薄くしばしばロストする。うろうろテープを探しながらco290二股まで。支流の屏風滝を見に行く。片道15分。
滝見物の後は本流を詰める。co290からは大滝が続き、滝はどれも容易に捲けるのだが…。
最初の8m斜滝は左岸にロープが着いている。この滝を登るといよいよ沢のハイライト。美しいナメが続き、両岸には岩壁がそそり立つ。
牛鬼滝は左岸樹林帯を捲く。続くスラブ15mは左岸の木の根を使ってのぼる。ラピュタのパズーみたい。美しい30m滝は右の小尾根を登って捲く。釜もちの30m滝は右岸捲き。
ぽんぽん滝が出てきて全てナメで美しい。しかし全て捲かなければいけないので、沢を登ってる時間よりも樹林を巻いてる時間が長い…。どの捲きも難しくはないのだが。せっせと滝を捲いていくと、林業小屋に辿り着く。林業小屋からしばらく登ると延々と続くナメ、ナメ、ナメ。心穏やかに、そして地図読みに細心の注意を払って詰めて行くと、いつしか水は枯れ、藪漕ぎなく夏道に合流した。そこから山頂まではものの10分ほど。山頂からは太平洋を望む。
下りは旧登山道を下ろうとするが、これが大失敗。踏み跡をロストし、よく分からない斜面で薮を漕ぐ羽目になる。林業小屋までは登ってきた沢を下った方がいいのではないか。林業小屋からは何とかテープを辿りながら山道を辿るが、なんだか疲れて全くペースが上がらず、思ったよりもずっと時間がかかって下山。疲れた〜!美しい沢だが、下りの夏道が核心でしょう。
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