大和三山明日香村
- GPS
- 03:34
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 399m
- 下り
- 398m
コースタイム
- 山行
- 2:43
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 3:32
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
この日は午前中に吉野町の方(津風呂から直線数キロの場所)で所要があったので、午後から近場のどこかへ行こうと考えた。しかし、午後から1000m超えの山へ行くのはさすがに厳しい。(じつは釈迦ヶ岳へ行きたいのだけど、吉野からの移動時間に加え、昼からの登山ではさすがに下山時刻が心配)
地図を見ながら悶々としたが、ふと地図の上(北側)を見ると、明日香村の方が近いことがわかった。それで明日香村に点在する不思議な石造物を見学するかなと考えつつ、さらに上(北側)を見ると、まだ歩いたことがない大和三山の香具山(かぐやま)・畝傍山(うねびやま)・耳成山(みみなしやま)へがある。どちらにするか多いに悩んだが、明日香村へ行くことにした。
明日香村を選択するにあたり、大和三山のルートにも未練があったが、この三山は山と山の間隔がけっこう離れており、だいたい4〜5キロの移動は覚悟しないといけない。さすがに三山を順番に歩いて行くのは、朝からでもなかなか大変なので、今回は残念ながら見送ることにした。(その後、大和三山の登拝することになるが、当初はまったく構想になかった)
明日香村であるが、亀石か石舞台古墳の近くの駐車場へ車を入れて、歩いて散策するつもりであった。しかし、晴れ渡る秋空とは裏腹に残暑が非常に厳しい、特に湿度がすごい感じで屋外にいるだけで汗がにじみ出る始末。徒歩を断念し、レンタサイクル屋でママチャリを借りることにした。
借りた場所は石舞台古墳の近く
#飛鳥レンタサイクル
#https://k-asuka.com/
#Webアクセスすると割引クーポンあり
さて、石造物をめぐり始めてみると、自転車があるととても便利なことを実感した。当たり前の話ではあるが移動時間がとても早い。結果、予定していた石造物を1時間掛からずに回ることができた。
補足であるが、飛鳥寺は石造物ではなく大仏様の拝観となる。
#ここの大仏様は奈良の大仏様同様に撮影可能
こうなると、このあとどうするかということなり、他の石造物も見に行くかなと考えたが、これなら大和三山も行けるんじゃないか?と思い始めた。
ここまでの移動時間を考えると、4〜5キロ離れていても短時間で移動可能になる。
まさにレンタサイクルさまさまである。
飛鳥寺から一番近い山を地図で確認すると、香久山であることがわかったので、香久山へと移動した。やはり時間がかからず香久山の麓へ着いた。
麓の神社に参拝し、登拝開始。低山だけであっという間に頂上につく。頂上には小さなお社が二つ並んだ神社があり参拝する。残念ながら眺望は皆無である。昔は西側が開けていたらしい痕跡があるが、いまは木が伸びてなにも見えなかった。
ちなみにこの神社は国常立神社(くにとこたち)とのこと。 大和三山の中で、最も神聖視されている神社とのこと。
次の山は石舞台古墳から一番遠い耳成山である。こちらの山も中腹に神社がある。
耳成山口神社(みみなしやまぐちじんじゃ)とのこと。安産に御利益があるらしいが、家族の健康を祈願した。
さて、最後は畝傍山であるが、正直なところ、耳成山のあたりからかなりへばってきた。移動中はママチャリで楽ちんではあるが、日差しにはかなわない。
しかし、ここまできたら最後まで行くしかないと、最後の力を振り絞り、畝傍山へ向かう。こちらに畝火山口神社(うねびやまぐちじんじゃ)に加え、橿原神宮もあるのだが、もう参拝する体力的な余裕もなく山を歩くのみに留めた。
この畝傍山、標高的なものもあるけど、三山の中では一番山らしい感じ山だった。
この山は西側が開けて少し町並みを見下ろすことができた。
ここから石舞台古墳までは一番距離が長い。残しおいた最後の気力体力を使い切り、どうにか石舞台古墳にたどり着いた。
距離はいったがママチャリ効果、実際に歩いたのは5〜6キロ程度か?
高低差は少ないしほとんど歩いてないが、一山歩いたかのような疲れを感じた。
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