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Yamareco

記録ID: 595696
全員に公開
山滑走
槍・穂高・乗鞍

焼岳(テレマーク)

2015年02月27日(金) ~ 2015年03月01日(日)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
42:24
距離
17.4km
登り
1,250m
下り
1,254m
歩くペース
ゆっくり
2.02.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:44
休憩
0:35
合計
2:19
距離 4.4km 登り 325m 下り 26m
14:06
36
14:42
15:03
10
15:13
15:27
58
16:25
宿泊地(細池周辺)
2日目
山行
7:17
休憩
1:16
合計
8:33
距離 9.0km 登り 872m 下り 871m
6:34
155
宿泊地(細池周辺)
9:09
9:39
25
10:04
10:20
138
12:38
12:45
46
13:31
13:38
18
13:56
14:12
55
15:07
宿泊地(細池周辺)
3日目
山行
0:43
休憩
0:20
合計
1:03
距離 3.9km 登り 54m 下り 344m
6:57
22
宿泊地(細池周辺)
7:19
7:31
3
7:34
7:42
18
8:00
ゴール地点(中の湯バス停)
登り方向は1日目にしろ2日目にしろ時間がかかりすぎかな?
天候 2月27日:雪、2月28日:快晴、3月1日:雪
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
濃飛バス 高山→松本行特急バス、中の湯下車(2時間に1本程度)
コース状況/
危険箇所等
中の湯からしばらくと、りんどう平〜2318mピーク間の雪崩、南峰下の斜面の滑落
中の湯バス停の高山→松本へのバス停はスノーシェードの下にあります。ここから入山。
2015年03月01日 19:18撮影 by  iPhone 4S, Apple
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3/1 19:18
中の湯バス停の高山→松本へのバス停はスノーシェードの下にあります。ここから入山。
中の湯への道。7つ曲がり角があるそうです。
2015年03月01日 19:18撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/1 19:18
中の湯への道。7つ曲がり角があるそうです。
中の湯の裏から山に入ります。後ろを振り返るとラッセル跡が。
2015年03月01日 21:25撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/1 21:25
中の湯の裏から山に入ります。後ろを振り返るとラッセル跡が。
この日の宿。細池付近です。
2015年02月28日 06:33撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/28 6:33
この日の宿。細池付近です。
2月28日朝。眺めが美しい。
2015年02月28日 06:39撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/28 6:39
2月28日朝。眺めが美しい。
テントサイト。
2015年02月28日 06:40撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/28 6:40
テントサイト。
南尾根取り付きました。樹林の中を進みますがペースは上がりません。
2015年02月28日 07:47撮影 by  iPhone 4S, Apple
2/28 7:47
南尾根取り付きました。樹林の中を進みますがペースは上がりません。
先行にワカン隊がいました。彼らのトレースを使ったり、使わなかったり。20冂度のラッセルでした。
体力がないので凄く時間がかかりヘトヘトです。
2015年02月28日 07:47撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/28 7:47
先行にワカン隊がいました。彼らのトレースを使ったり、使わなかったり。20冂度のラッセルでした。
体力がないので凄く時間がかかりヘトヘトです。
南尾根はバシバシピンクテープがあります。
2015年03月01日 21:25撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/1 21:25
南尾根はバシバシピンクテープがあります。
2000m付近の台地にでました。りんどう平とか高天原と言われているみたいですね。奥穂前穂が美しい。
2015年02月28日 10:04撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/28 10:04
2000m付近の台地にでました。りんどう平とか高天原と言われているみたいですね。奥穂前穂が美しい。
いよいよ焼岳が良く見えるようになってきました。
2015年03月01日 21:25撮影 by  iPhone 4S, Apple
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3/1 21:25
いよいよ焼岳が良く見えるようになってきました。
下堀沢上部のボウルが美しい。
3
下堀沢上部のボウルが美しい。
振り返ると乗鞍が。
2015年02月28日 11:03撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/28 11:03
振り返ると乗鞍が。
上高地も良く見えます。因みにここより下はAUのデータ通信は使えませんでしたが、ここではビシバシです。
2015年02月28日 11:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/28 11:08
上高地も良く見えます。因みにここより下はAUのデータ通信は使えませんでしたが、ここではビシバシです。
霞沢岳。
2015年02月28日 11:08撮影 by  iPhone 4S, Apple
4
2/28 11:08
霞沢岳。
振り返るとトレースが。概ね一人でラッセルでした。
2015年03月01日 21:25撮影 by  iPhone 4S, Apple
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3/1 21:25
振り返るとトレースが。概ね一人でラッセルでした。
山頂(南峰)です。槍、穂高と北峰。
スキーは2318mピーク横のコルまで。その上はクラストしていたので、スキーはデポしてアイゼンピッケルで登りました。
2015年02月28日 12:39撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/28 12:39
山頂(南峰)です。槍、穂高と北峰。
スキーは2318mピーク横のコルまで。その上はクラストしていたので、スキーはデポしてアイゼンピッケルで登りました。
2318mピーク横のコルから。下堀沢には何人か既に滑り下りています。私もここから滑走です。
2015年03月01日 21:26撮影 by  iPhone 4S, Apple
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3/1 21:26
2318mピーク横のコルから。下堀沢には何人か既に滑り下りています。私もここから滑走です。
少しモチッとした雪でしたが快調でした。
2015年02月28日 13:26撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/28 13:26
少しモチッとした雪でしたが快調でした。
最初の大斜面下、2000m付近から。下堀沢には何本かのシュプールが。
2015年02月28日 13:26撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/28 13:26
最初の大斜面下、2000m付近から。下堀沢には何本かのシュプールが。
2000m付近。昨夜雪だったこともあり、小さな雪崩が。気をつけねば。登りの時にはありませんでした。
2015年02月28日 13:32撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/28 13:32
2000m付近。昨夜雪だったこともあり、小さな雪崩が。気をつけねば。登りの時にはありませんでした。
焼岳さんさようなら。後は樹林の滑走です。
2015年02月28日 13:34撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/28 13:34
焼岳さんさようなら。後は樹林の滑走です。
雪が波打ってて中途半端に固いし、樹林だし。(私が下手なだけでしょうけど)
2015年03月01日 21:38撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/1 21:38
雪が波打ってて中途半端に固いし、樹林だし。(私が下手なだけでしょうけど)
所々気持ちいい所も。
2015年02月28日 14:44撮影 by  iPhone 4S, Apple
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2/28 14:44
所々気持ちいい所も。
テン場に帰着。白谷山が美しい。
2015年02月28日 15:03撮影 by  iPhone 4S, Apple
2/28 15:03
テン場に帰着。白谷山が美しい。
3月1日朝。未明から湿った雪が。
2015年03月01日 06:51撮影 by  iPhone 4S, Apple
3/1 6:51
3月1日朝。未明から湿った雪が。
3月1日は再び雪に。中の湯も泊まれるといいのですが。
2015年03月01日 21:27撮影 by  iPhone 4S, Apple
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3/1 21:27
3月1日は再び雪に。中の湯も泊まれるといいのですが。
最後は中の湯から旧国道を国道まで滑走。
2015年03月01日 21:27撮影 by  iPhone 4S, Apple
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3/1 21:27
最後は中の湯から旧国道を国道まで滑走。
シェードの下で1時間ほど雨(雪)宿りをしてバスにて松本へ。ここで下山終了です。
2015年03月01日 08:27撮影 by  iPhone 4S, Apple
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3/1 8:27
シェードの下で1時間ほど雨(雪)宿りをしてバスにて松本へ。ここで下山終了です。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 ゴーグル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール ピッケル アイゼン
共同装備
テント コンロ コッフェル 寝袋 マット

感想

2月28日の好天が期待できたので焼岳へ行って参りました。
本当は中の湯に泊まれると楽ですが、GWの長期山行のことも頭にあり、中の湯から少し上がったところの平原状のところ(細池と言うらしい)にテントを持ち上げ、そこから焼岳南尾根を往復しました。
初日の2月27日は荷が重いということと、視界が利かず、初めての所で凄く慎重に行動して、中の湯のバス停からテン場まで2時間を超えてしまいました。初日の夜はそこそこ気温が下がったようです。
翌2月28日は起きると星空が見えました。テン場出発は6時30分頃。少し中の湯側に戻ると南尾根取り付き点です。取り付き直後は急登で最初からペースが上がりません。私がトップでしたが、すぐワカン隊に抜かれてしまいました。昨日からのトレースもまだ残っていますが、私はスキーなのでトレースは使ったり使わなかったりでした。風もなく気温も高め。上着を脱いで、かつ下着も脱いで、シャツ一枚で登ります。
翌3月1日は天気が悪いから早めに引き返して今日中に下山しようかと弱気の虫が出ましたが、上に行けば行くほど景色が良く、やっぱ今日はテントに帰るまでとして、山頂リミットを13時に変更。高天原?りんどう平?に着くと焼岳、奥穂・前穂もろもろの山が美しい。こりゃ山頂に行くしかないでしょう。
ここからは樹林が無く、スキーラッセルも大きくジグを切れるので、登りがはかどり始めます。しかし一方では、2000mを超えると心肺機能のなさを痛感します。一歩一歩登ります。2318mピークより上は斜面はクラストしているのでスキーでは無理と判断。ここにスキーをデポしてアイゼンピッケルで山頂へ。
30分ほどで山頂着です。北峰近くから噴気が見えます。山頂の景色を満喫したら、さっさと下山へ。2318mピークから下堀沢の上部を少し滑り、りんどう平へ。ここから下は樹林の尾根を下ります。尾根は多少アップダウンがありイライラします。樹林の中はそれほど快適な滑りではありませんが、なんとかこなします。最後尾根取り付きは木も少なく、豪快に。最後はシールを付けてテント場に。
最終日の3月1日は朝ぐらいは降らないかとの淡い期待も虚しく、未明から湿った雨に近い雪。最初の計画で安房山というのもありましたが、速攻下山します。松本行きのバスが早く、8時55分にあるので、7時に出発しましたが、重荷でも下りは早く、あっという間に中の湯着。中の湯から国道までもスキーであっという間。出発から1時間くらいでバス停へ。最後はスノーシェードの下で凍えながらバスを待ち終了しました。

最後に、色々弱気になりましたが、山頂まで行けて非常に良かった。山頂の景色も抜群でした。

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コメント

こんにちは♪
焼岳おつかれさまでした
山でお会いした2318mまでで敗退した者(夫婦)です 南峰からの眺め、写真で拝見させていただきました。冬の焼岳は初めてでツメが甘いというかワカンを携行しなかったのが最大の敗因 最後の斜面はクラストして気持ち良く登れることが予想できたのですが二人とも疲れを感じてしまい断念しました
先行のワカン隊は高山の桐山ガイドパーティーと好日の加藤ガイドだと思いますが下山後に宿が同じで「来れたでしょ、なんで来なかったの〜」と言われました
前半のツボ足による疲労・・・横着しちゃいけませんね
機会があったらリベンジします。ありがとうございました
2015/3/2 12:32
プロフィール画像
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2/5
体力レベル
3/5

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