焼岳(テレマーク)
- GPS
- 42:24
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,250m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 1:44
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 2:19
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:33
- 山行
- 0:43
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 1:03
天候 | 2月27日:雪、2月28日:快晴、3月1日:雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中の湯からしばらくと、りんどう平〜2318mピーク間の雪崩、南峰下の斜面の滑落 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ネックウォーマー
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
ゴーグル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
ピッケル
アイゼン
|
---|---|
共同装備 |
テント
コンロ
コッフェル
寝袋
マット
|
感想
2月28日の好天が期待できたので焼岳へ行って参りました。
本当は中の湯に泊まれると楽ですが、GWの長期山行のことも頭にあり、中の湯から少し上がったところの平原状のところ(細池と言うらしい)にテントを持ち上げ、そこから焼岳南尾根を往復しました。
初日の2月27日は荷が重いということと、視界が利かず、初めての所で凄く慎重に行動して、中の湯のバス停からテン場まで2時間を超えてしまいました。初日の夜はそこそこ気温が下がったようです。
翌2月28日は起きると星空が見えました。テン場出発は6時30分頃。少し中の湯側に戻ると南尾根取り付き点です。取り付き直後は急登で最初からペースが上がりません。私がトップでしたが、すぐワカン隊に抜かれてしまいました。昨日からのトレースもまだ残っていますが、私はスキーなのでトレースは使ったり使わなかったりでした。風もなく気温も高め。上着を脱いで、かつ下着も脱いで、シャツ一枚で登ります。
翌3月1日は天気が悪いから早めに引き返して今日中に下山しようかと弱気の虫が出ましたが、上に行けば行くほど景色が良く、やっぱ今日はテントに帰るまでとして、山頂リミットを13時に変更。高天原?りんどう平?に着くと焼岳、奥穂・前穂もろもろの山が美しい。こりゃ山頂に行くしかないでしょう。
ここからは樹林が無く、スキーラッセルも大きくジグを切れるので、登りがはかどり始めます。しかし一方では、2000mを超えると心肺機能のなさを痛感します。一歩一歩登ります。2318mピークより上は斜面はクラストしているのでスキーでは無理と判断。ここにスキーをデポしてアイゼンピッケルで山頂へ。
30分ほどで山頂着です。北峰近くから噴気が見えます。山頂の景色を満喫したら、さっさと下山へ。2318mピークから下堀沢の上部を少し滑り、りんどう平へ。ここから下は樹林の尾根を下ります。尾根は多少アップダウンがありイライラします。樹林の中はそれほど快適な滑りではありませんが、なんとかこなします。最後尾根取り付きは木も少なく、豪快に。最後はシールを付けてテント場に。
最終日の3月1日は朝ぐらいは降らないかとの淡い期待も虚しく、未明から湿った雨に近い雪。最初の計画で安房山というのもありましたが、速攻下山します。松本行きのバスが早く、8時55分にあるので、7時に出発しましたが、重荷でも下りは早く、あっという間に中の湯着。中の湯から国道までもスキーであっという間。出発から1時間くらいでバス停へ。最後はスノーシェードの下で凍えながらバスを待ち終了しました。
最後に、色々弱気になりましたが、山頂まで行けて非常に良かった。山頂の景色も抜群でした。
焼岳おつかれさまでした
山でお会いした2318mまでで敗退した者(夫婦)です 南峰からの眺め、写真で拝見させていただきました。冬の焼岳は初めてでツメが甘いというかワカンを携行しなかったのが最大の敗因 最後の斜面はクラストして気持ち良く登れることが予想できたのですが二人とも疲れを感じてしまい断念しました
先行のワカン隊は高山の桐山ガイドパーティーと好日の加藤ガイドだと思いますが下山後に宿が同じで「来れたでしょ、なんで来なかったの〜」と言われました
前半のツボ足による疲労・・・横着しちゃいけませんね
機会があったらリベンジします。ありがとうございました
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する