大日ヶ岳 ラッキーな新雪

2015年03月02日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.7km
• 登り: 251m
• 下り: 232m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:20

10:20 スキー場リフト降車地点
11:20 11:30 前大日
12:00 12:20 大日ヶ岳山頂
12:55 13:00 前大日
13:40 スキー場リフト乗り場

天候

晴れ　微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

高鷲IC→高鷲スノーパーク→リフト→スキー場最上部
ひるがの高原スマートIC→帰路

コース状況／危険箇所等

コースタイムは、スノーシューでのんびり歩きです。

リフトから上は、朝までに40センチほど積雪があったようで、やや水分の多い柔らかめの新雪でした。気温は高めで、雪庇なども有、勾配のある斜面など、雪の状態やなだれに注意が必要ですが、気軽に雪山が楽しめる。

その他周辺情報

高鷲スノーパークは、日帰りのスノーボーダーやバックカントリー、山スキーなどの利用者が多く、駐車場、施設設備など充実している。

写真

3/2 10:24

若干、雲はあるものの、
青空の良い天気

3/2 10:43

新雪の白い前大日
あそこを越えていきます

3/2 10:49

トレース有ります。
でもわくわく！

3/2 11:16

3/2 11:16

枝がアイスキャンデーのようになっている

3/2 11:17

3/2 11:17

まるい丘のような手前のピーク

3/2 11:24

少し前には見えた白山は、
雲が掛かって上に頭だけ

3/2 11:25

雪庇や風雪紋シュカブラ

3/2 11:27

シュカブラ

3/2 11:27

目指すピークが見えてきました

3/2 11:28

水後山だそうです

3/2 11:44

大日ヶ岳の白いマッス
新雪で美しい

3/2 11:53

水後山の雪の肌は、
大日ヶ岳の丸さと対照的に畝っている

3/2 12:01

大日ヶ岳山頂到着。
標識は完全に埋もれている

3/2 12:03

白山は隠れてしまいました。
この先は、ノートレース。
天狗山はこの先

3/2 12:03

ローアングルで風景を…

3/2 12:03

3/2 12:28

休憩と軽いランチ後、
同じ道を戻ります

3/2 12:44

あそこを歩いて来た…
再び歩いて行きます。

3/2 12:46

水後山、陽の当たり方で
先ほどと印象が変わります

3/2 12:58

白山方面
ガスが…

3/2 12:59

スキーヤーたちが、山頂下の
斜面を滑ろうとしている

3/2 13:00

大日ヶ岳を振り返る
スノーシューのトレースの跡…

3/2 13:24

いいお天気に恵まれました

3/2 13:34

新雪面を自由に歩いています

3/2 13:36

スキー場リフト乗り場に
戻ってきました

3/2 14:39

帰り道、白山がくっきり
見えている！
最後でも見られて良かった！

3/2 14:39

裾野を曳く、大日ヶ岳

3/2 14:41

あのピークに立ったのです

撮影機器：

IXY DIGITAL 910 IS CANON

感想

luneaciel

　今年のスノーシューハイキングは、昨年から持ち越しの大日ヶ岳に登ろうと、楽しみにしていました。
ところが天気予報が今一つで、前日の名古屋は終日まとまった雨が降り、予定していた大日ヶ岳の天候と雪質がとても気がかりでした。

　当日は雲はあるものの晴れ、高鷲スノーパークのリフトに乗って上に行き、雪の上を歩いてみると、40センチほどの新雪があったことが判りました。
なんてラッキーなのでしょう！ふかふかの新雪を歩けるなんて！
青い空に真っ新に白い雪山♪　来て良かったと思います。

　雪面の丸みを帯びた斜面を、スノーシューで登り降りするのは少し緊張しましたが、トレースを追ってゆっくり歩き、新雪の沈み具合に慣れてからは、自らトレースを作って雪山の景色を楽しみました。
白山は雲がなかなか取れませんでしたが、目立って白く屹立していて印象的、信仰の対象とされてきたのも頷けます。

　大日岳の山頂から、天狗山に向かうノートレースの雪の稜線を目で追い、この先も歩きたいと思いながら眺めました。

　一方、途中から同行者の一人の調子が良くなく、比較的暖かい日であったので、ビバークして休憩することになりました。
ガイドK氏は、シャベルで稜線脇に風除けの浅めの雪洞を掘り、ツェルトをアンカーで留め、その中に同行者が入り、暖かくして待機してもらったのです。
K氏のビバーク設営の、その手際の良さに感心しました。
山頂まで行った私たちは、1時間半ほどで戻って合流し、全員無事に下山しました。