長いアプローチだが、これから始める冒険にワクワクしているので、行きはそれほど苦ではなかった。
0
9/24 6:41
長いアプローチだが、これから始める冒険にワクワクしているので、行きはそれほど苦ではなかった。
え? ここが入渓ポイント? これは来たことがある人と一緒でないと見落としそう。
0
9/24 7:39
え? ここが入渓ポイント? これは来たことがある人と一緒でないと見落としそう。
0
9/24 7:42
アプローチですでにかなり怖い… 落ちたら止まらなさそう。
0
9/24 7:45
アプローチですでにかなり怖い… 落ちたら止まらなさそう。
泳ぎ要素高めと聞いているので、上下をウェットスーツで固める。かつ、下にはドライレイヤーのウォームとベーシックの二枚重ね。おかげで水にドボンしてもほとんど冷たさを感じることはなかった。
2023年09月24日 08:00撮影
0
9/24 8:00
泳ぎ要素高めと聞いているので、上下をウェットスーツで固める。かつ、下にはドライレイヤーのウォームとベーシックの二枚重ね。おかげで水にドボンしてもほとんど冷たさを感じることはなかった。
F1の滝が見えてきた。右壁を登って最後は軽いマントリング。
0
9/24 8:19
F1の滝が見えてきた。右壁を登って最後は軽いマントリング。
F2。左側の滝を登る猛者もいる(もしくは、いた?)ようだけれど、見るからに登れなさそう(少なくとも私の登攀力では)。
0
9/24 8:22
F2。左側の滝を登る猛者もいる(もしくは、いた?)ようだけれど、見るからに登れなさそう(少なくとも私の登攀力では)。
ということで、オーソドックスに右側から。
0
9/24 8:24
ということで、オーソドックスに右側から。
事前情報ではアブミをかけて登ると認識していたが、先頭のMYZKさんがワイルドに素手で登ったので、自分もそれに続く。どシャワーを浴びながら、足の置き場を探す。思っていたよりもずっと奥だった。つまり身体は背中側に倒れ気味の姿勢になる。
2023年09月24日 08:35撮影
0
9/24 8:35
事前情報ではアブミをかけて登ると認識していたが、先頭のMYZKさんがワイルドに素手で登ったので、自分もそれに続く。どシャワーを浴びながら、足の置き場を探す。思っていたよりもずっと奥だった。つまり身体は背中側に倒れ気味の姿勢になる。
マントル気味に右足を載せたら、長すぎる脚が災いして(笑)、膝が反対側の岩の間にロックしてしまい、しばらく身動き出来なくなって焦った。
2023年09月24日 08:35撮影
0
9/24 8:35
マントル気味に右足を載せたら、長すぎる脚が災いして(笑)、膝が反対側の岩の間にロックしてしまい、しばらく身動き出来なくなって焦った。
なんとか膝をグリグリ少しずつズラして脱出できた。かさばるザックが邪魔して体勢に制限がかかっていたせいもあるかもしれない。
2023年09月24日 08:35撮影
0
9/24 8:35
なんとか膝をグリグリ少しずつズラして脱出できた。かさばるザックが邪魔して体勢に制限がかかっていたせいもあるかもしれない。
日が差し込んでおらず若干暗いのだが、岩の色は明るく水も綺麗で気持ちいい。
0
9/24 8:41
日が差し込んでおらず若干暗いのだが、岩の色は明るく水も綺麗で気持ちいい。
水に濡れないように、とヘツるSTさん
0
9/24 8:43
水に濡れないように、とヘツるSTさん
後ろを振り返っても、美しい渓相にウットリ。
0
9/24 8:45
後ろを振り返っても、美しい渓相にウットリ。
奥の方が登りやすそうだったが、敢えて手前のツルツルのところを登る。
2023年09月24日 08:48撮影
0
9/24 8:48
奥の方が登りやすそうだったが、敢えて手前のツルツルのところを登る。
0
9/24 8:53
「上の方に行くともっと綺麗」と聞かされるが、ここでも十分に綺麗。
0
9/24 8:54
「上の方に行くともっと綺麗」と聞かされるが、ここでも十分に綺麗。
0
9/24 8:59
0
9/24 9:01
このようなちょっとしたマントルは頻発。股関節硬いからと言って逃げるわけにもいかない。実はここでちょっと脚攣りかけて焦った。前日に続いての沢登りで多少疲れが出ていたかな?
2023年09月24日 09:03撮影
0
9/24 9:03
このようなちょっとしたマントルは頻発。股関節硬いからと言って逃げるわけにもいかない。実はここでちょっと脚攣りかけて焦った。前日に続いての沢登りで多少疲れが出ていたかな?
0
9/24 9:09
小さな岩だが、登ろうとすると結構ムズい。ふつうに簡単に横を通過できるのだが、「割に合わない」と思いつつもつい登りたくなってしまうw。
2023年09月24日 09:14撮影
0
9/24 9:14
小さな岩だが、登ろうとすると結構ムズい。ふつうに簡単に横を通過できるのだが、「割に合わない」と思いつつもつい登りたくなってしまうw。
0
9/24 9:35
0
9/24 9:36
0
9/24 9:39
ほとんどのパーティが巻く難しい滝らしいが、MYZKさんは数度のトライで軽く踏破!! 自分も少し試してみたがそもそも最初の一歩で上がることができず。パーティを待たせるわけにもいかないので断念して巻くことに。
0
9/24 9:44
ほとんどのパーティが巻く難しい滝らしいが、MYZKさんは数度のトライで軽く踏破!! 自分も少し試してみたがそもそも最初の一歩で上がることができず。パーティを待たせるわけにもいかないので断念して巻くことに。
予定していた巻きルートが使えなかったということで、想定外の高巻き。
0
9/24 10:32
予定していた巻きルートが使えなかったということで、想定外の高巻き。
この高巻きが実に怖い。本日一番の核心はこの巻きだったのではないか、と。
0
9/24 10:33
この高巻きが実に怖い。本日一番の核心はこの巻きだったのではないか、と。
STさんが先行して下の様子を偵察に。
0
9/24 10:46
STさんが先行して下の様子を偵察に。
その間に後続がトラバース。一度にパーティ全員が立てる場所がないのでピストンで順々に移動。
0
9/24 10:53
その間に後続がトラバース。一度にパーティ全員が立てる場所がないのでピストンで順々に移動。
長いロープを持ってこなかったので、二段階に分けての懸垂下降。
0
9/24 11:07
長いロープを持ってこなかったので、二段階に分けての懸垂下降。
懸垂下降の経験がないメンバーもいたので、経験者がしっかりとセットをチェック。下降の動作自体は、さすがに勘所を心得ていて、皆さん、なんの危なげもなく。
1
9/24 11:15
懸垂下降の経験がないメンバーもいたので、経験者がしっかりとセットをチェック。下降の動作自体は、さすがに勘所を心得ていて、皆さん、なんの危なげもなく。
なんとか沢に戻ってきた。ここの、水平距離にして、たかだか数十mの巻きで1時間30分ほど要する。
0
9/24 11:46
なんとか沢に戻ってきた。ここの、水平距離にして、たかだか数十mの巻きで1時間30分ほど要する。
高巻きによって、名所の一つであるヒョングリ滝を越えることになってしまったが、降りてきたところのすぐ後ろにあり、簡単にクライムダウンできそうだったので見物するために少し戻る。
2023年09月24日 11:50撮影
0
9/24 11:50
高巻きによって、名所の一つであるヒョングリ滝を越えることになってしまったが、降りてきたところのすぐ後ろにあり、簡単にクライムダウンできそうだったので見物するために少し戻る。
うっひょ〜!と釜の中ではしゃぐINMTさん。ちょっとヒルに血を吸ってもらってその無駄な元気を鎮静化させた方がよいと思う(笑)
0
9/24 11:54
うっひょ〜!と釜の中ではしゃぐINMTさん。ちょっとヒルに血を吸ってもらってその無駄な元気を鎮静化させた方がよいと思う(笑)
ヒョングリ滝の裏をくぐるINMTさん。
2023年09月24日 11:54撮影
0
9/24 11:54
ヒョングリ滝の裏をくぐるINMTさん。
名所の一つ、つるつるの大岩。
0
9/24 12:01
名所の一つ、つるつるの大岩。
はたから見る分にはしっかりグリップしそうなのだが、いざ登ってみるとツルツル、というかサラサラ? 一度、真ん中くらいまで登ってきてところで、盛大にスリップして一番下まで振り出しに戻される!
2023年09月24日 12:04撮影
0
9/24 12:04
はたから見る分にはしっかりグリップしそうなのだが、いざ登ってみるとツルツル、というかサラサラ? 一度、真ん中くらいまで登ってきてところで、盛大にスリップして一番下まで振り出しに戻される!
悔しいので、不屈の魂でもう一度チャレンジ! なんとかギリギリ踏破!
2023年09月24日 12:07撮影
0
9/24 12:07
悔しいので、不屈の魂でもう一度チャレンジ! なんとかギリギリ踏破!
つるつるの大岩を越えて裏から。
0
9/24 12:11
つるつるの大岩を越えて裏から。
なんでしょうか、この決めポーズ的なものは?w
2023年09月24日 12:12撮影
0
9/24 12:12
なんでしょうか、この決めポーズ的なものは?w
はたから見ていて面白い INMT 夫妻の会話。
0
9/24 12:15
はたから見ていて面白い INMT 夫妻の会話。
0
9/24 12:16
水風呂に浸かって「整いましょう」。一瞬ドボン!するくらいならばあまり気にならないが、このように浸かって静止するのはさすがにツラいものがあった。MHKさん、なかなかシャッターを押してくれなかったのは、わざとか?w
2023年09月24日 12:20撮影
0
9/24 12:20
水風呂に浸かって「整いましょう」。一瞬ドボン!するくらいならばあまり気にならないが、このように浸かって静止するのはさすがにツラいものがあった。MHKさん、なかなかシャッターを押してくれなかったのは、わざとか?w
ここも名所の一つ。エメラルドグリーンの水も綺麗だし、壁の色とテクスチャーも綺麗。
0
9/24 12:43
ここも名所の一つ。エメラルドグリーンの水も綺麗だし、壁の色とテクスチャーも綺麗。
そして、やっぱりヘツりたくなるよね(笑)
2023年09月24日 12:44撮影
0
9/24 12:44
そして、やっぱりヘツりたくなるよね(笑)
ちょっと上がり過ぎたか?
2023年09月24日 12:44撮影
0
9/24 12:44
ちょっと上がり過ぎたか?
時間の関係で、途中で脱渓することになったため、本日はこの滝を眺めたところまで。
0
9/24 12:48
時間の関係で、途中で脱渓することになったため、本日はこの滝を眺めたところまで。
帰りはウォータースライダーで!
そんなに無駄にはしゃぐ元気があると、後で「血を抜く処置」されますよ・・・(笑)
2023年09月24日 12:50撮影
0
9/24 12:50
帰りはウォータースライダーで!
そんなに無駄にはしゃぐ元気があると、後で「血を抜く処置」されますよ・・・(笑)
本日の脱渓ポイント。ヒエ畑沢出合い。階段状で登りやすそうではあったが、高度感もあり、見えない疲労が溜まっている可能性もあるので大事を取ってSTさんリードによる丁寧にロープ出し。
0
9/24 13:13
本日の脱渓ポイント。ヒエ畑沢出合い。階段状で登りやすそうではあったが、高度感もあり、見えない疲労が溜まっている可能性もあるので大事を取ってSTさんリードによる丁寧にロープ出し。
0
9/24 13:18
無事脱渓して一安心・・・と思いきや、下山ルートも狭く、気を抜けない。最後まで遡行していたら、ここを通過するときにはヘッドランプが必要なほど暗くなっていた可能性ありとのことで、本日は中間で切り上げたのだ。その判断は的確だったと思う。
それにしても怖い。個人的には滝を登るのよりも怖い。
0
9/24 13:32
無事脱渓して一安心・・・と思いきや、下山ルートも狭く、気を抜けない。最後まで遡行していたら、ここを通過するときにはヘッドランプが必要なほど暗くなっていた可能性ありとのことで、本日は中間で切り上げたのだ。その判断は的確だったと思う。
それにしても怖い。個人的には滝を登るのよりも怖い。
人工物(ガードレール)が出てきてホッとする。
0
9/24 13:50
人工物(ガードレール)が出てきてホッとする。
出発点まで1時間超の道のり。たしかにアプローチと下山道の長さにはちょっとした忍耐力が必要。
0
9/24 13:54
出発点まで1時間超の道のり。たしかにアプローチと下山道の長さにはちょっとした忍耐力が必要。
あちゃ〜。ムダに元気があり過ぎたか。
0
9/24 14:48
あちゃ〜。ムダに元気があり過ぎたか。
自分はヒルの被害は受けない選ばれた人間だと思っていたが、まったくそんなことはなかった。いや、むしろ、今回のメンバー6人の中でただ一人噛まれたのが自分であり、そういう意味ではやはり選ばれた人間だった(笑)。
0
9/24 14:52
自分はヒルの被害は受けない選ばれた人間だと思っていたが、まったくそんなことはなかった。いや、むしろ、今回のメンバー6人の中でただ一人噛まれたのが自分であり、そういう意味ではやはり選ばれた人間だった(笑)。
0
9/24 14:55
なんの骨だろう?
0
9/24 14:57
なんの骨だろう?
良い天気。
0
9/24 15:05
良い天気。
個人的には、アプローチの崖トラバース&崖くだりと下山道の狭さと片側の絶壁ぶりが怖かった。むしろ滝登りの方が恐怖心を覚えることはなかった。また「逃げ道の無さ」度合いとそれに伴うなんとも言えないプレッシャーは、自分が足を運ぶことの多い1級の沢とは違うように感じた。なるほど〜。滝登攀の難しさというよりは、そういった全体的なことを引っくるめて2級というグレードが付けられているのだな、と理解。
今回は時間の制約上、中間あたりのヒエ畑沢出合いから脱渓することとなったが、他の遡行記録などでよく目にする滝や景色の多くを自分の目でも見ることが出来て満足感は高い。また、想定外の高巻きで、手持ちの道具が必ずしも万全ではなかった中で、臨機応変に工夫して難局を乗り切る熟練の技を目にすることが出来て、自分にとってはむしろ貴重な経験となった。
そしてヒル…。こんなに美渓なのにヒル。
「丹沢の谷200ルート(ヤマケイ)」の著者であり、以前個人的にガイドをお願いしたこともある後藤さんだったかが、丹沢の「ヒルトン・ホテル」と呼んでいた場所(←違う場所かも…w )。 前評判どおり、しっかりやられてもうた(泣)。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する