老越路峠から多高山 往復
- GPS
- 01:13
- 距離
- 1.9km
- 登り
- 248m
- 下り
- 233m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◎老越路峠 車道の南側の未舗装の道を10メートルほど進むと車6〜7台程度止められるスペースがある。 当然トイレ、水道等はない。 不法投棄されたごみが目立つ。 栃木、群馬の皆さん、こそこそゴミ捨てるんじゃないよ!! ◎多高山登山道 老越路峠から標高差220メートルを一気に登る。 前半は階段御急登だが、段差が小さいので救われる。 後半は山火事跡もありやや踏跡は乱れているが尾根をはずさなければ問題ない。 |
写真
感想
四季の森星野でセツブンソウやマンサクを愛でた後、再び小雨が降り出しみきーたさんの登高意欲はますます減退。すでに佐野ラーメン、日帰り入浴モードに入ってしまった。
せっかく栃木まで来たので今日登るはずだった多高山の登山口だけチェックしたいという意向は受け入れてくれ県道66号の老越路峠へ。
前週登った赤雪山の稜線から北に見えた台形の山が多高山で、栃木百名山ではないが分県ガイド『栃木県の山』に掲載され、往復1時間程度のショートコースということで連荘登山を目論むこの日の登山候補に入れていた。
車を走らせていると雨は小降りとなり、県道66号を北上する頃にはフロントガラスの水滴はほとんどなくなった。
老越路峠の脇の駐車スペースに車を止めて登山道を見に行くが、結構しっかりした道が続いている。
雨もほぼ止み、ダメもとで「登ってみようか?」と声をかけるとすんなりOKの返事。
持参したおにぎりを頬張って、いざスタート。
県道わきのフェンスの横から登山道に入り、石仏をやり過ごすと階段の急登となる。
階段といっても送電線巡視路でよくみられるプラスチック製のそれで、段差が小さいのが救いだ。
中段の緩斜面を過ぎると再び急登となり山火事の跡を登り切るとあっさり山頂。
峠から標高差220メートル、30分弱の登り。
根本山信仰の名残の祠が残る山頂は展望はないものの、樹間から西に鳴神山、南に赤雪山から仙人ヶ岳が垣間見れる。
麓のゴルフ場から聞こえるゴルファーの声が耳障りだが、照葉樹に囲まれ雰囲気は悪くない。
10分ほど滞在して山頂を辞す。
ゴルフ場の方に下る道もあるが、こっちに行くと最後に峠までの車道の登り返しとなるため往路を戻る。
ちょうど1時間のプチ山行だったが終始照葉樹が続きイメージは悪くなかった。
樹間から見える霧に包まれた山々がまるで墨絵のようで、ピーカンよりもよかったかも。
帰路麓から見上げた台形の多高山はちょっと富士山ぽくって存在感抜群だった。
持参したおにぎりを食べたのでお腹は満腹、佐野ラーメンはやめておとなしく高速に乗る。
時間に余裕があったので、首都高でちょっと遠回りをして前日全線開通したばかりの中央環状線山手トンネルを走ることにする。
開通したおかげで、我が家からだと羽田空港やアクアライン経由で房総に向かう際は時間が20分以上ほど短縮できるようになる。
出来立ての道路は路面のグリップもよく効き、ついついスピードも出しがちだが、しっかりLHシステムが設置されている。
追い越し車線を素っ飛ばし、いきなり赤いフラッシュを光らせているボンクラには思わず笑ってしまった。
さて、次の週末は祖母の13回忌のため奈良に帰郷。
これでも跡取りゆえ、いろいろやることは多く山はお休み。
コメント
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そうでしたか・・・
前回レコの終わり方からして、もう一山登ったんだな と思っていました。
老越路峠・・・ルビが振られてないので(おいのこうじとうげ)読めません
「ちょっと富士山 ぽくって存在感抜群の台形の多高山」の写真がないのが残念
隊長
隊長、こんばんは。
鹿沼に「大越路峠(おおこえじとうげ)」佐野市内には「古越路峠(ふるこじとうげ)」というのがあり、よく似た名称には何か謂れがあるのかもしれません。
暇があったら調べときます。
下山後、車を運転中振り返ると「ちょっと富士山 ぽくって存在感抜群の台形の多高山」が見えたんですが、後続車があり車を路上に止めて撮影することができませんでした。
件の山容については『改訂版 栃木県の山』105ページ上段の写真をご覧ください。
マッチさん、おはようございます。
雨に濡れたプラスチック階段や落ち葉は滑りそうですが大丈夫でしたか?
ツルッとした拍子にまた腰痛がでたら大変です
山手トンネル内にLHシステムがあるんですね
危うくボンクラになるところでした
最新のGPSデータをお守りに入れました
ありがとうございます <(_ _)>
マコトさん、おはようございます。
この山は人が多く歩いてるわけでもないので、地面が柔らかかったので逆に滑りませんでしたよ。
ちなみに坐骨神経痛は常に出ていて、始終足が痺れたまま歩いています。
山手トンネルはすでに開通していた西新宿JCTと板橋JCTの間に上下ともにLHシステムが設置されており、大井から板橋までのトンネル区間内では上下それぞれ2か所設置されていることになります。
できたばかりでほとんどの車はナビやレーダーの更新できてないので、恐る恐る走るって感じの中で、お上りさんナンバーの車でしたのでついついスピード出しちゃったんでしょうね。
往復1時間程度のショートコース、こんなのが近くにあったら、晴れた日には帰宅途中にサクっと行ってしまうかもしれません。でも登山口が400mあるんだ。
高速は40kオーバーからですよね、最近は昔と違ってそんな出さなくなったな〜。
mtkenさん、こんにちは。
走る方は通勤の一部を走ってる人いますが、登る場所はねえ…
でも勤め先の25階建てのビルで、昼休みに2リットルのペットボトル10本くらい詰め込んだザック背負って非常階段上ってる先輩がおります。
私も腰が悪くなかったらやりたいところですが…
リーマン前のガソリン高辺りから、高速を飛ばす車は明らかに減りました。
最近のHVとかのエコカーは省エネ運転したくなるようなパネルになってますしね。
でも、こちとら追い越し車線チンタラ走る車が増えてイライラさせられます。
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