仁田元沢ー沢入山ー孤高のブナー中倉山

2023年09月24日(日) [日帰り]

• GPS: 09:45
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,167m
• 下り: 1,150m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:17
• 休憩: 0:26
• 合計: 9:43

7:27 足尾銅親水公園
7:56 7:56 井戸沢堰堤ヘアピンカーブ
8:13 8:14 中倉山取付地点
12:40 12:46 日向沢
14:12 14:30 沢入山
15:02 15:03 孤高のブナ
15:07 15:07 中倉山
15:20 15:20 尾根・巻き道分岐点
16:19 16:19 中倉山取付地点
16:35 16:35 井戸沢堰堤ヘアピンカーブ
17:08 17:08 銅親水公園入口BS
17:10 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銅親水公園駐車場利用
公園内にトイレあり
https://maps.app.goo.gl/PuHZmpiM1Rr2NMMH8?g_st=ic

その他周辺情報

銀山平公園キャンプ場
・バンガローD（4人迄・コンセント有）　5230円／棟　キャンプ使用料300円／人　
※かじか荘で受付、温泉はかじか荘利用可（ただしキャンプ利用者含め日帰り利用は1430までに入館1500退館厳守）
https://maps.app.goo.gl/miHBLYwFEuTmHFbV9?g_st=ic

・日光和の代温泉 やしおの湯　入湯料700円
https://maps.app.goo.gl/zmYqqS8ZLL3yR1jN8?g_st=ic

・日光 レストランえんや
https://maps.app.goo.gl/FBHqCLrw7muMmDEu7?g_st=ic

写真

9/24 7:32

登山道推奨ルートではなく、公園を横切り沢から登山道へショートカット

9/24 8:22

ショートカット中

9/24 8:58

スリット堰堤

9/24 9:13

懸垂場所を探し入渓

9/24 9:24

ちょい滑る。水は温かいが気温が秋。
濡れるには消極的な太陽と気温

9/24 10:15

ryuji浦見の滝へ

9/24 10:15

出るときの衝撃に毎回びっくりする

9/24 10:53

1100付近で詰め上げる予定だったので遊びすぎた。以外と時間経ってる

9/24 12:41

1100m付近の詰め上げは諦め、次点の1258mの2俣より離脱開始

9/24 12:51

目指せ、沢入山手前の稜線！

9/24 12:59

右と

9/24 13:08

最後少し脆くなるが、比較的詰めやすい

9/24 13:59

笹薮も踏み跡ばっちり！
沢入山手前のザレバに到着！
小休止。ココアが美味しい季節になった。

9/24 14:26

詰め上げてこの景色はご褒美だ
孤高のブナに会いに行こう♪

9/24 14:28

道標は控えめ

9/24 14:36

9/24 14:41

海平さんではない

9/24 14:41

9/24 14:46

稜線の左右で植生がまるで違う

9/24 15:02

間違いない！

9/24 15:05

振り返って

9/24 15:08

ここから登山口まで気分的に長かったな

9/24 16:11

やっと着いた感

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

ryuji1115

日本最初の公害事件・・・
足尾銅山鉱毒事件。
その事件の希望の存在、歴史の生き証木として、「孤高のブナ」がおはします。

「孤高のブナ」にお会いしたく、仁田元沢の遡行を計画した。
1100m付近から支沢へ入り、直上ルートもとれるようだが、
最初の10m滝からも伺えるが、遡行難易度があがりそう。
その滝の見かけは、3+〜4−くらいかとは思うが、沢がぬめっているので、登るならフェルトが良さそう。

仁田元沢は、容易な沢だが、行程は長め。
ツメる箇所は二か所、用意しておいた方が良いだろう。
大滝はないが、水じゃぶじゃぶで遊べるところは多々ある。
夏の暑い時期だと楽しめるが、稜線にでたら地獄か。。。
遡行する時期が難しい。
今回、ちょうどよい天候状態にうまくあたった。
あと、
ぬめっていたので、フェルトが良いかも。

念願の「孤高のブナ」にお会いできて、感動☆
稜線の左右の景色には、驚かされた。

沢のツメで、パンのビニール袋×2
登山道で、ペットボトルと靴のソールをゴミ回収。

あなたにお会いできたことが奇跡です。

ukataka

当初1403m付近の二俣より詰め上げる予定でしたが、日曜日の気温の低さから入渓時間を1時間半遅らせた為、手前の1100m付近と1258m付近の2か所どちらかからの離脱を念頭に出発。
最近ナメ沢ばかりだったので、岩を越えていく遡行に膝とルートを選択する頭が疲れた。
1100m付近には立っている滝がある。ryujiと相談し、等高線とにらめっこし、孤高のブナに詰めあがるのは感動的だが、そこまでわるかった場合のリスクをとり、1258mの2俣まで行くことに。結果正解だったと思う。
この沢を完全遡行するには健脚と夏時間が必要だと思う。
下山、駐車場まで登山者推奨ルートを選択したが、結構周り道になる。下山も沢下降、公園横切りの方がいいと思った。