動画🎬秋分の黒部峡谷、下ノ廊下から水平歩道を歩く
- GPS
- 25:42
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 3,387m
- 下り
- 4,247m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 5:57
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
信濃大町駅6:15→扇沢駅6:55 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/ogizawa/ バス乗り場のすぐ側でチケットを購入。 立山黒部アルペンルートの切符と一緒に、オプションとしてバスのチケットをネット予約している場合は、信濃大町駅に発券機がないので、予約画面をバスで見せればOKとのこと。 ▼行きの電気バス 扇沢駅7:30→黒部ダム駅7:46 https://www.kurobe-dam.com/access/ ネット予約してた切符を、扇沢駅でQRコードで発券して、電気バスに乗車。 ▼帰りのトロッコ 欅平駅→宇奈月駅 https://www.kurotetu.co.jp/amp/timetable 午後になると混雑するので、夕方の便になってしまうこともあるらしい。 午前中に欅平駅に到着できるように、朝の出発時間を調整。 |
写真
感想
自然が教えてくれるもの、人とのコミュニケーションから得られたもの、その両方の満足度が高い2日間だった。
黒部峡谷の下ノ廊下は、登山とかハイキングとか、そういうジャンルではない雰囲気がある。
大自然の秘境なんだけど、人工物がある。それには理由があって歴史もある。
ここ最近考えていたことや、行動の中で得られたものなど、それぞれつながって歴史を実感した。
【1】黒部峡谷での水力発電
黒部峡谷ほどの落差のある深い谷はめずらしいこと、1年を通して水が枯渇しない環境であることなど、これほど水力発電に適した場所は他にはなかった。
黒部峡谷での水力発電は、当時は国をあげての施策だったらしく、その電力でたくさんのものが作られて今日がある。
【2】ダムの建設
水力発電だけではなく、ダムによって水量を制御できるようになった。
頻繁に起きていた洪水を鎮めて、ようやく安心して富山県の平地で田畑を行えるようになった。ダム建設の以前と以後で、富山県の農地、産業に変化があったのは無違いない。
【3】日本はなぜ軟水か
世界的にみても珍しいくらい、山から海まで、近い距離ですごい落差がある。
その傾斜から、山の水は一気に海まで流れていく。ミネラルが溶け込む時間もなく。
そんな軟水の環境に適していたのが昆布などの出汁。旨味は軟水に溶け出しやすく、硬水の海外で和食を作ろうと思っても、出汁がうまくでない。
それぞれがつながりあって、必然性はあるけど、同じ日は1日としてない。黒部峡谷をみてそう思った。
YAMAPで記録をとって、GPXデータをエクスポート/ヤマレコでインポートしたら、トータルの時間がおかしい。正しくはトータル9:19。
▼YAMAP
https://yamap.com/activities/26956431
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