筑波山

2023年10月01日(日) [日帰り]

• GPS: 02:50
• 距離: 3.8km
• 登り: 252m
• 下り: 208m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:53
• 合計: 3:41

距離 3.8km 登り 264m 下り 212m

9:16 筑波山神社
9:20 9:31 宮脇駅
9:50 9:52 御幸ヶ原
10:07 10:22 筑波男体山
10:34 10:35 御幸ヶ原
10:49 10:50 せきれい茶屋
11:03 11:08 筑波山
11:19 11:24 せきれい茶屋
11:47 11:49 御幸ヶ原
11:52 11:54 筑波山頂駅
12:31 12:31 宮脇駅
12:35 12:47 筑波山神社
12:55 12:58 つくば市市営第三駐車場
13:01 ゴール地点

天候

曇ときどき雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

筑波山までは自家用車にて、山頂付近まではケーブルカーを利用しました。

当初は車を筑波山神社の有料駐車場に停めようかと考えていましたが、当日10月1日(日)は筑波山がまレースが実施される日だったようで、交通規制があり、市営の筑波山第3駐車場に駐車場を変更しました。近辺の市営駐車場では第3駐車場が最も広いようです。なお、駐車料金は1日500円です。
※当日駐車予定の筑波山神社の有料駐車場の横を徒歩で通ったとき、参拝者用と記載ありましたので、登山者は市営の駐車場を使用するべきかもしれません。

その後筑波山神社の横を通ってケーブルカーの駅まで行きました。当日は曇ときどき雨の天気であったことと、運動をあまりしない母も同行していたため、登りと下りの往復で、ケーブルカーを使用しました。往復で一人当たり千円ちょっとくらいでした。

コース状況／危険箇所等

早朝に降った雨により、少し泥濘んでいました。また、男体山頂上付近にはちょっとした岩場もありました。気をつけて歩けば特に滑ることはないですが、山に久しぶりに登る方や、スニーカーなどで登られる方は、足を滑らせている方もいらっしゃいました。山道の直ぐ側に崖がある訳ではないので、転んでも落ちる心配は無いですが、不意に転んだ際に、岩に頭をぶつける可能性はあるかもしれません。低山とはいえ、注意は必要です。

その他周辺情報

ロープウェイとケーブルカーの筑波山頂駅を出るとお土産屋さんと軽食処が並んでいました。
筑波山頂駅の隣りにあるコマ展望台には、1階の売店にて筑波山オリジナルグッズや、バッジ等売ってました。2階はレストラン、屋上は展望台になっており、御幸ヶ原や関東平野を一望できるそうです。残念ながらこの日は、ガスってたため、御幸ヶ原しか見れませんでした。

また、麓の筑波山神社付近にもお土産屋さんが多くありました。私は筑波山神社の直ぐ側にある結城屋さんでお土産を買いました。
結城屋さんにはガマというところのヒキガエルがおり、ガマの油も売ってました。

他の周辺情報とすると、つくば駅から筑波山行きのバスも出てますし、サイクリングする方なら、つくば霞ヶ浦りんりんロードが筑波山から霞ヶ浦周辺まで伸びているので、サイクリングがてら筑波山に登って、帰りに筑波でラーメン屋やパン屋など入ってご飯というのもありかもしれません。駅にもサイクリングする人向けの設備あるらしいです。私はあまりサイクリングはしないので、気づきませんでしたが。

筑波は学園都市というだけあり、筑波大学を中心として、学生の街なので、安くて美味しくて量が多いお店が多いです。
私のおすすめのお店はあじよしです。
開店日はおばちゃんの体調や予定によって不定期なのでX(旧Twitter)で調べてから行かれるのをおすすめします。

ショッピングされる方ならイーアスつくばやイオンモール筑波、つくば駅前のQtなどがおすすめです。QtはLoftやLOGOS、mont-bellが入ってます。LOGOSはもうじき閉店するらしく閉店セールやってました。mont-bellはアウトレットもあるので良いです。茨城栃木だと、mont-bellのアウトレットはひたちなかに大きいのがあるくらいなので、ここらへんに住んでる方ならmont-bellのアウトレット行ってみるのもいいかもしれません。

写真

10/1 9:42

行きのケーブルカーの様子。観光地だけあって車内音声にてガイドが流れており、そのガイド音声が一昔前の、少し懐かしみがある音声でした。私は平成生まれなのですが、クレヨンしんちゃんのオトナ帝国の逆襲？で感じたような昭和感があるというのでしょうか、とにかく心地よかったです。

10/1 9:47

ガスっててあまり遠くまで見れませんが、ケーブルカーというだけあって、線路の中心にケーブルが見えました。数メートル毎に滑車があり、その上をケーブルが通る形です。カーブでは滑車も傾けて設置されてました。乗り心地はそれほど振動なく、快適でした。

10/1 9:49

筑波山頂駅下車時。斜面を昇降するケーブルカーということもあり、ケーブルカー自体が長方形では無く、平行四辺形のような形となってました。乗車時間は片道10分かからないくらいでした。

10/1 9:50

曇ときどき雨という天気もあり、半袖だと少しだけ肌寒く感じました。

10/1 10:10

男体山に、気象観測所の建物がありました。この看板通り無人のようで、廃墟味がありました。現在も使われているそうで、筑波大学の計算科学研究センターのホームページで筑波山山頂の気象データが見られました。

10/1 10:16

筑波山男体山山頂付近にはホシホウジャクがたくさん飛んでました。まるでハチドリのように、せわしなく花の蜜を吸っており、大変可愛くも、力強さを感じました！

10/1 10:27

山道はずっとガスってました。

10/1 10:53

ガマ石がありました。ガスってることもあり、なんとなく神秘的でした。

10/1 11:57

コマ展望台より、御幸ヶ原を一望しました。

10/1 11:58

コマ展望台より男体山を見る

10/1 11:58

コマ展望台より女体山を見る

10/1 11:58

男体山・女体山を登ったあと、仲の茶屋にて休憩をしました。おしるこ美味しかったです。

10/1 12:12

帰りのケーブルカーに乗り遅れたので、20分の待ち時間に、くるみ味噌味の焼きだんご食べました。お団子にはあまり期待していなかったのですが、味が濃く、焼き加減もちょうどよく、量も小腹が空いたときにちょうどよく、とても美味しかったです。今日一番の収穫かもしれません。

10/1 12:19

筑波山頂駅より、ケーブルカーに再度乗り、下山しました。お昼頃はかなり混むようでしたので、早めに並び始めるのが良いかもしれません。

10/1 12:29

宮脇駅より。こちらの写真のほうがケーブルと滑車が見られます。ケーブルカーの路線に沿った登山道もあるようで、乗車中何人かの登山客を見かけました。
登りと下りのケーブルカーがすれ違うポイントで2車両を同時に写真に収められるみたいです。

10/1 12:30

宮脇駅に到着！これよりお土産屋に寄って、つくば駅のmont-bellに向かって、母の登山靴等一式を揃えに行きました。

10/1 12:30

ケーブルカーは傾斜に沿った形状をしてました。傾斜もそれほど変動無いので、車内は振動等はあまり感じませんでした。

撮影機器：

A003ZT ZTE

感想

うっちー

筑波山に行ってきました！実は以前数年ほど筑波に住んでいた時期があったのですが、アウトドアというと、毎回霞ヶ浦や、鉾田市の大竹海岸に行ってばかりで、筑波に住みながらも、筑波山には登ったことがありませんでした。

この日は、朝から小雨で、天気予報だと、曇りで時折雨が降る予報でしたが、気軽に行きやすいこと、母との予定が合うこと、曇り時々雨程度の天気なので、人が少なくのんびりできそうなこと、などの理由から筑波山に行くことを決めました。
これから何でも登るであろう山であり、景色も住んでいた地域の景色ということで、眺望が悪かろうとも気にせず行きました。

実際行ってみると、がまレースが行われるようで、交通規制が敷かれていました。そのため駐車場を市営第3駐車場に変更し、そこからケーブルカーで山頂駅まで行き、男体山、女体山と登り、再びケーブルカーで降りてきた形となります。

普段なら混んでいるのかもしれませんが、天気が悪かったためか、麓付近はがまレースで人が多かったですが、頂上付近は静かにのんびりと登れました。歩行距離は少なかったですが、疲れを翌日に残さず、それでいて、お土産屋や少ないとはいえ、他の山よりは人多く、飽きない山であると感じました。なにより団子がとても美味しかったので、再度天気が良いときにでも来て、また食べたいです。

最後の結城屋さんでは、お店のおばちゃんが気さくに話しかけてくださったので大変嬉しかったです。また、出身大学の現役生とも出会いました。出身地も偶然同じだったので、楽しく話せました。少し大学時代を思い出し、懐かしさを感じました。

日光の湯本温泉の足湯に入った時もそうでしたが、行く先々での一期一会は、とても楽しく、暖かく、本当に良いものだなと思います。なんだか大学卒業し、社会人になってから、仕事メインの生活で、仕事以外の人とのつながりが薄れ、寂しくは無かったのですが、退屈というか空虚感を感じていたので、最近サーフィンしたり、山登りしたりと、思いきってアウトドアな活動を始めたこと、勇気を出して良かったと思います。