霞露ヶ岳 相『棒』と登る本州最東端の山
- GPS
- 04:30
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 591m
- 下り
- 575m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※大浦漁港の交差点を直進するととんでもない未舗装路を走らされる(行きは間違えて直進した)ので注意が必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
漉磯海岸登山口付近は津波の影響が残っていますが赤ペンキとピンクテープがあるので迷うことはないです。海抜0mからの登山でリアス式海岸特有の切り立った崖もありますので滑落には注意が必要です。 海岸登山口〜霞露ヶ岳山頂 途中までピンクリボンがあり、分岐路も無いため迷いません。 霞露ヶ岳山頂〜表参道登山口 下山時にこのルートを使う場合は分岐がいくつかあるので地図をしっかりと確認する必要があります。 |
その他周辺情報 | 駐車場 漉磯海岸登山口 10〜15台くらい。 表参道登山口 3台くらい。 登山ポスト・トイレ 無し ※船越半島に入ると何もありません。道の駅やまだや国道45号沿いにコンビニがあります。 |
写真
感想
爆弾低気圧のせいで平野部でも雪が結構積もったので身近の里山は避けて、初めての沿岸部へ。
新・分県登山地図を見ると宮古市の月山、山田町の鯨山、霞露ヶ岳と候補がありましたが、海が一番キレイに見えそうな霞露ヶ岳にしました。
霞露ヶ岳登山口への車道は地図を見ると大浦漁港の変則十字路を直進する方法と右折して大浦小学校を通過する方法があり、何も考えずに直進しましたがこれが大失敗!
民家が途切れると未舗装路となり、まるで土砂崩れの災害復旧現場みたいな道を走らされました。道幅ギリギリだったのでUターンすることもできずただ前進するのみ。
登山口へ行く際は大浦漁港変則十字路を右折することをオススメします!!
漉磯海岸登山口は前情報によると津波の影響を受け、アスファルトが破壊されたという情報がありましたが車道・駐車場共に復旧されていました。登山道はピンクテープがついたガードレールを乗り越えてスタートし、周りを見渡すと『登山道』と書かれた岩があります。登山道は海岸沿いらしく松林の中を歩きます。この松林の中で、彼に出会いました。肌触りはスベスベ、少し曲がっているけど長さも丁度フィット。そう、松の木の『棒』です。今回の登山はこの相『棒』と共に進むことにしました。激坂を相『棒』の助けを借りながら進むと、ところどころ視界が開けリアス式海岸の絶景が楽しめました。
霞露ヶ岳山頂は山田湾のビュースポット。快晴の日は海・山・空のコントラストが楽しめます。
下山は表参道ルートを選択。こちらもなかなかの激坂を降りていきます。作業道に出てからは分岐が多く案内板も無いので迷いやすいです。
車道に出てからはひたすら単調なアスファルト道を歩き続けます。
最後に、今日一日の安全登山を助けてくれた相『棒』に敬意を表し、『登山道』と書かれた石の下にご神体として祭りました。漉磯海岸登山口から登る際、トレッキングポールが無い方・忘れた方には『ご神体』があなたの相『棒』として活躍してくれるはずです!!
※利用規約
途中で投げ捨てないこと
使用後は責任を持って元の位置に戻すこと
風に飛ばされないように石で固めること
海の見える山行もいいなぁとしみじみ思いました。
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