沖ノ山(大茅スキー場からピストン)

2015年03月15日(日) [日帰り]

• GPS: 09:44
• 距離: 15.5km
• 登り: 923m
• 下り: 905m

コースタイム

6:41駐車場−7:51峰越峠分岐−8:18東屋−9:42主尾根出会い−10:23 P1196.3−11:01石の灯籠−11:43〜12:34沖ノ山頂上(食事)−12:57 石の灯籠−13:33 P1196.3−14:05主尾根出会い−14:48〜15:05東屋−15:30峰越峠分岐−16:25駐車場

天候

くもり(頂上付近1〜4℃、風は石の灯籠あたりが少し強かった。)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・アクセス…中国道の佐用JCTから鳥取自動車道へ。鳥取自動車道の西粟倉ICの次の大茅口で下り、大茅スキー場の除雪最終地点まで。鳥取自動車道の佐用JCTから大茅口までの区間は無料。西粟倉村役場に問い合わせると3月の終わり頃から大茅スキー場の先の道路を徐々に除雪する予定だそうです。
・道路状況…大茅スキー場の除雪最終地点まで道路は乾いていました。

コース状況／危険箇所等

前日の降雪がなかったのでラッセルはしなくてよかったが、気温がやや高いせいか登山道ではスノーシュー装着でだいたい20〜30cmの沈み込みがあった。帰りの道路の雪道では行きよりも沈み込みが大きくなっていた。

[駐車場〜東屋]→道路の雪道
峰越峠分岐手前までは気温は0℃で低く、ツボ足で歩けた。峰越峠分岐手前(概念図参照)から少し沈み込み始めたのでスノーシューを履く。

[東屋〜主尾根出会い]
東屋からP1140までの直登が一番の急坂だった。P1140手前では沈み込みも20〜30cmで大きくなってきた。

[主尾根出会い〜沖ノ山頂上]
主尾根に出るとところどころ沈み込みが大きいところもあったが、20〜30cm程度の沈み込みの所が多く、傾斜が緩やかなところが多くなったので歩きやすくなった。

その他周辺情報

鳥取自動車道の大茅口の手前の西粟倉ICで下りたところに道の駅「あわくらんど」があり、早朝でも自販機が利用できる。(西粟倉ICと大茅口はそんなに離れていないので西粟倉ICで下りても行っても所要時間はあまりかわらない。)

写真

概念図です。図をクリックして、[元サイズ]をクリックすると拡大します。

3/15 6:38

道路は大茅スキー場まで除雪してあります。除雪最終地点に駐車。ここから若杉原生林の駐車場(概念図の東屋)までの道路を歩きます。

3/15 7:37

延々と続く道路をスノーシューで歩きます。今日はノートレースです。

3/15 8:06

道路に倒れている木がありました。

3/15 8:13

若杉原生林の駐車場に到着。ここから矢印のように直進し、東屋をめざす。

3/15 8:13

歩いてきた道路を振り返る。

3/15 8:17

東屋の左側を図のように進みます。

3/15 8:20

前の写真のように進むと植林の切り開きのところに到達する。ここを直登する。

3/15 8:30

このときだけ日が差してきた。

3/15 8:55

自然林のあるところに出た。自分のトレースを振り返る。この辺で20〜30cm沈み込む。

3/15 9:08

もう少しでP1140に到着。

3/15 9:31

P1140を通過すると、主尾根が見えてきた。矢印のように進む。

3/15 9:33

主尾根の手前から南方向に後山や駒ノ尾山が見えた。今日はずっとこのような雲で空が覆われていた。

3/15 9:33

後山をアップで。

3/15 9:41

主尾根の様子。

3/15 13:59

主尾根にあった古い木。

3/15 10:20

歩いてきた登山道を振り返ると東方向に三室山と天児屋山が見えた。

3/15 10:19

三室山と天児屋山をアップで。

3/15 10:25

ここではじめて沖ノ山が見えた。左のピークが沖ノ山の頂上。右のピークは沖ノ山の北峰。

3/15 10:27

南西方向に那岐山がうっすら見えました。

3/15 10:27

沖ノ山へはまだまだです。

3/15 10:55

ブナ。

3/15 11:00

石の灯籠のある記念碑に到着。左奥に見えているのが沖ノ山の頂上でしょうか。

3/15 11:12

ブナ林の中を登っていきます。

3/15 11:14

北方向に東山(トウセン)と鳴滝山が見えました。

3/15 11:17

沖ノ山の頂上に近づいてきました。

3/15 11:18

振り返ると東方向に天児屋山が見えました。

3/15 11:18

天気がだんだん悪くなり三室山が少しかすんできました。

3/15 11:22

もう少しで頂上です。

3/15 11:25

北西方向にくらますが見えました。氷ノ山はかすんであまりよく見えませんでした。

3/15 11:27

西方向の様子。くらます、三室山、天児屋山が見えています。

3/15 11:28

天気が悪くなり後山も見えなくなってきました。

3/15 11:41

頂上直下に到着。写真の一番上が頂上。

3/15 11:42

頂上にある木に古びた山頂プレートが架かっています。山頂直下の風下で昼食。

3/15 12:37

天気が悪くなってきました。はやく下山します。

3/15 13:28

歩いてきた登山道を振り返る。

3/15 13:31

天気が悪くなってきて沖ノ山の頂上も少しガスで覆われてきた。

3/15 14:12

P1140が見えてきた。

3/15 14:49

東屋に到着。ここで少し休憩。ここからまた長い道路歩きが始まります。

3/15 15:46

天気が回復し、日が差してきました。

3/15 16:01

青空が広がってきた。

3/15 16:21

長い道路歩きがやっと終わって駐車場に到着。

撮影機器：

DMC-FT2 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 非常食 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ymgoro

1．積雪期の沖ノ山は今回で3回目で、前回はすべて峰越峠分岐からの山行だった。今回は大茅スキー場からの山行だったので前回より約2時間ほど出発を早めた。

2．歩く距離が15.5kmと前回の9kmより多くなったので、足の負担が心配だったがなんとか歩き通せて良かった。

3．今回は天候が午後から悪くなってきたが、なんとかもちこたえ、展望も少しあった。最後の道路歩きになってようやく青空が見えたが、終始曇っていたので重苦しい雰囲気の山行になった。

4．今回は前半はノートレースであったが、後半は自分のトレースが残っていたのでかなり余裕をもって歩けた。今回は私のトレース以外のトレースはなく、誰とも出会わなかった。