沢井〜惣岳山〜岩茸石山〜棒の峯〜名栗湖


- GPS
- 04:20
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 1,185m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR青梅線 沢井駅 復路) 国際興業バス「さわらびの湯」BS→「中央通り」BS→ 西武鉄道 飯能駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪箇所はありません。 棒の峯山頂付近はぬかるみでスリップ注意です。 権次入峠から名栗湖方面は階段の土砂流出で歩きにくくなっています。 白谷沢登山道は、渡渉箇所が多数あります。 また滑りやすい岩場がありますので、雨天時は特に注意が要りそうです。 |
その他周辺情報 | さわらびの湯(大人800円/3時間) |
写真
感想
週半ばの天気予報は、土曜日「晴れのち曇り」、日曜日「曇り一時雨」。そこで、土曜日に山行きを計画していました。
ところが、金曜日の予報では土曜日「曇り」、日曜日「曇りのち晴れ」に変わっていました。
今週までの土曜日は次男の塾があり、夫婦での山行きは不可。でも日曜なら、子供たちに留守番をしてもらって出かけられます。日曜日にかみさんと歩くのもいいのですが、かみさんは去年の12月以来なので長い距離は無理そう。そこで、自分だけが土曜日にそこそこ歩いて、日曜日はかみさんと連れ立って...という計画に変更したのでした。
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春めいてきた中、積雪・凍結状況を確認するのも一つの目的で、コース選定。天気は快晴というわけではいかないので、丹沢。塔の岳は脱落。結局、高水三山→青梅丘陵もしくは棒の峯ということに。
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東京駅6:07発の特別快速。朝一番の特別快速ですが、立川駅での青梅線の接続が悪く、次発の各駅停車の青梅行きと同じ列車に接続というひどい乗り継ぎ。奥多摩方面には我が家から行きにくい最大の原因でしたが....。
昨年のダイヤ改正で、乗継が便利に。立川、青梅駅での乗り継ぎ時間が短縮されました。さらに歩いていて気が付いたのですが、ホリデー快速おくたま号は7:44新宿発で、御嶽駅の到着時刻は10分程度しか違いません。奥多摩駅ではさらにその差はつまり、8分に。次は、ホリデー快速ですね(笑)。
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沢井駅からは歩きなれた青渭神社経由のコース。短いつづら折れで関東ふれあいの道と合流します。惣岳山まで、ひと上りしたあとは急降下。岩茸石山下までは気持ちの良い稜線歩きです。
岩茸石山からはまずまずの展望。
高水経由で青梅駅まで下りるコースもなかなかの距離ですが、今日は棒の峯まで行ってから、下山路を考えることにします。
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岩茸石山からは登山道は細くなり、アップダウンがきつくなります。以前、川海苔山から棒の峯経由で軍畑に下ったときには、ここのぼり返しがきつかったことが思い出されます。
黒山までは1時間ほどで到着。ここからは、棒の峯まで30分ちょっとでしょうか。
棒の峯の手前では空は雲に覆われて視界はなさそうでしたが、上ってみると意外と飯能市街がなんとか見える程度でした。いつもなら都県境を進んで川海苔山か、戻って軍畑へ下るかですが、明日も山行きがあることから、一度も下りたことのない名栗湖へ下りることにしました。
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ゴンジリ峠⇔棒の峯の階段は相変わらず通行止め。さらに、名栗湖へ下り階段も土砂流出ということで、かなり荒れた印象でした。ここの管轄は埼玉県のなのでしょうが、埼玉県側からの登山客が大半を占めることからも整備が望まれます。
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棒の峯への登山客のほとんどは名栗湖からのようですので、きっと簡単に下りられると、下調べもせず、地図も見ず.....。岩茸石から下ったところでは林道に出くわし、ここからは林道歩きと勝手に思い込んでしまいました。じゃあ、ペットボトル片手にさっさと下ってしまおう。
ところが、すぐに谷あいの方向に「白谷沢登山口」の標識が。どおりで、後ろから下ってきた女性の姿がすぐに見えなくなったわけだ。
その女性を追いかけて谷筋を下って行き、彼女が渡渉箇所で靴を洗っている隙に、道を譲ってもらいました。ところが、すぐそのあとに、断崖が!右側にこぶつきロープがあり、そこを下るのはわかるのですが、その先がどうなっているのか....?
結局、くだんの女性に道案内役していただき、後を付いて下りることになりました。途中、両手を使って下りるような場所やクサリが設置してある場所もあり、ペットボトル片手の僕には結構大変でした。
夏なら涼しげなコースだとは思いましたが、途中で5回以上渡渉を繰り返すので雨が降ると厳しそうなコースでした。
その後、白谷沢登山口からもその女性と話しながら下山し、いろいろと話をうかがうことができました。さわらびの湯のバス停には、バスとほぼ同時刻に到着。バスに乗ってからも、「中央通BSで下りて歩いた方が、飯能駅に早くつきますよ。」と教えてもらい、すぐ来たレッドアローでスムーズに帰ることができました。
さいごに、自分ではかなり早く歩ける方だと自負しているのですが、女性の中にもハイペースで歩ける人がいるんだなあと、あらためて思いました。ガイドをしていただいた女性には、大変感謝しております。
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