記録ID: 602819
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積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山
烏ヶ山(南峰西ルンゼA:仮称〜山頂〜南峰西ルンゼB:仮称)
2015年03月21日(土) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:37
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 883m
- 下り
- 864m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:34
距離 6.6km
登り 883m
下り 882m
7:17
43分
奥大山スキー場出発
8:00
95分
リフトトップ→木谷へ下降
9:35
118分
南峰西ルンゼA取付き
11:33
11分
南峰コル
12:19
12:48
7分
北峰コル手前
12:55
13:00
7分
烏ヶ山
13:07
60分
南峰コル→南峰西ルンゼBへ
14:07
44分
木谷出合
14:51
奥大山スキー場帰着
合計時間: 7時間34分
合計距離: 6.58km
累積標高(上り): 692m
累積標高(下り): 682m
合計距離: 6.58km
累積標高(上り): 692m
累積標高(下り): 682m
天候 | 快晴 微風 遠景は霞む。 奥大山スキー場気温1℃(07:00時点) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://okudaisen.info/access.php |
コース状況/ 危険箇所等 |
(tolchop) 積雪期の登山です。 要事前準備、地図、コンパス必携。 装備適宜。 名称「西ルンゼ」はYCC(米子クライマーズクラブ)の 山行レポを参照させて頂いた。 本文中では南側からA,B,Cとした。 (glaybe2) (※1) ,,,,Г賄澣┘凜.螢─璽轡腑鵐襦璽箸任后また、い鰐祇禊の登山道ですが、積雪期は高難度になります。 読図、雪崩・落石の危険予知、雪山の歩行、45°程度の雪面の登攀の技術が必要です。 (※2) 烏ヶ山南西陵の取付きについて 奥大山スキー場の職員の方より、女良谷に隣接する尾根は雪崩を誘発する恐れがあるため、進入しないで欲しいとのことです。 職員さんによって対応が違うようなので、注意されない場合もあると思いますが、雪崩を誘発した場合は賠償責任を負うことがあります。ゲレンデの上流から取り付かず、木谷を遡行して1201mピークより北側で取り付くのがよいかと思います。 [参考]雪崩多発地帯(PDF) http://okudaisen.info/upload/20131213114229.pdf  ̄大山スキー場(※2) ゲレンデ利用以外でのリフト利用はできない。 ゲレンデ内は隅っこを歩くこと。 女良谷に隣接する尾根で雪庇を崩すとスキー場に向かって雪崩が起きる恐れがある。 雪庇を崩さないように尾根の西側(木谷側)斜面を歩くつもりでいたが、尾根自体に近づかないで欲しいとのことで、最終リフト下り口からいったん木谷方面へ下降した。 ¬效 川岸をトラバースする箇所がある谷底が深いので滑落注意 渡渉箇所はなかった。左岸の針葉樹林帯を遡行していく。 水が枯れたあたりで進路を東(烏ヶ山直下)に向ける。 1┘山直下〜南峰コル 烏ヶ山直下から大分して3つの谷が伸びる。 烏ヶ山を向かって (1)右:南峰に突き上げる。左岸稜が烏ヶ山南西稜。雪崩多発地点 (2)左:2俣に分かれる。 (2-1)左俣は北峰コルに突き上げる。雪崩多発地点 (2-2)右俣は南峰コルに突き上げる。傾斜は緩い。;(仮称)南峰西ルンゼB (3)中:途中で谷が終わり、右岸稜を超えて左の谷の南峰コル直下に出る。;(仮称)南峰西ルンゼA 今回は、中の谷を選ぶ。傾斜は45°程度ある。 雪崩た跡やクラック、雪が切れた箇所があったが雪の状態は比較的安定していた。 け┘山南峰コル〜山頂 北側(烏谷方面)は、切れ落ちている。灌木と雪庇で踏み抜きやすいので滑落に十分注意。落ちるなら南側。 半分雪で埋まった1枚岩を登ると山頂にたどり着く。 山頂は烏帽子岩の間に空洞があるので踏み抜きに注意 ケ┘山北峰コル 乙女岩が望めるところまで下降してみた。 雪が切れている上、トラバース地点で雪が不安定で危険であったため、引き返した。 ζ酳コル〜木谷出会 山頂にいる間に、北峰直下で雪崩があったようで茶で汚れたデブリが見らえた。ときたま落石も。左岸よりを下る。 木谷〜奥大山スキー場駐車場 木谷左岸を忠実に下る。 川岸をトラバースする箇所がある谷底が深いので滑落注意 県道合流地点手前でトラバースが困難であったため、尾根に登る。 |
その他周辺情報 | ●奥大山スキー場 : http://okudaisen.info/ |
写真
感想
山仲間「ぐれ」さんとの山行。
懸案事項だった烏ヶ山「南西尾根」。
コンディションを計りながらこの日を迎えた。
しかし諸事情によりスキー場内からの入山は禁止との事で、
予定変更を余儀なくされた。
強いモチベーションダウンを感じながらも
「せめて烏ヶ山山頂へ」との ぐれさんの言葉に奮起して、
以前友人が歩いていた西側のルンゼから登頂を目指した。
斜度は思った程では無かった(全くの私見)が、
ほぼ直登ルートなのでしんどかった。
南峰コルから烏山頂への細尾根には緊張した。
積雪期の烏ヶ山は初。
しかも快晴とあって、その素晴らしさに暫く茫然となった。
本当に来て良かったと思った。
(過去2度烏山頂には立ったが、いずれもガスで視界は無かった)
途中南西尾根終点も観察、
改めて1201m地点への取付き箇所も確認出来た。
これで判断材料も増え、目標達成へ一歩近づいた。
烏ヶ山「南西尾根」、
また来季への持ち越しの「宿題」となりました。
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