ホタルイカからのぉ〜、大辻山(富山県)
- GPS
- 08:43
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,103m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
天候 | 霞かかった晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪割れやツリーホール、ミステリーサークル?もあり。 |
写真
感想
昨晩はホタルイカ接岸の狙い目だったが、20時ころで既に入るスペースなしとの情報が。賑わってますなぁ。しょうがないので朝4時ころの満潮に様子を見に行くことにし、そのまま山行に出発とします。一応、タモとクーラーを用意し、四方漁港へ行ってみると、接岸なし。まぁこんなもんでしょう。しかし、こんな時間なのに大勢の人、人、人。皆さんもう諦めようよ。
で、今日も晴れの予報にて、立山連峰を眺めに大辻山へ。
麓はずいぶんと雪解けが進んでいます。朝一の雪質はガチガチ。全く板が沈みません。なのでさくさくと距離を稼ぎます。急登は始末に負えない状況で、クトー装着して何とかクリア。長尾峠までちょうど2時間で到着しエネ補給。さぁ行きますか。林道を下っているとまだ新しいスノーシューの跡が。だれか先に行っているようです。
林道9番登山口より取付きますが、相変わらずのカチカチ山で緊張の連続です。一歩ずつ慎重に進みます。何とか奥長尾山に到着し、さらに先へ。1050m付近で別のスノーシューの青年に追いつかれ、ご挨拶。今日のような状況ならスノーシューに軍配でしょう。ワタシはゆっくり行きますんで。すぐに先行していたスノーシューの人が降りてきました。昼から用事があるとのことで今日は早経ちだったそうです。
ようやく1250m尾根に到着。ここまでこればもう少しなんだけど、ここから先がガチガチの急登。ダイナフィットTLTのクトーはヒールアップ時にはほとんど雪面に噛まないのでヒールアップせずに頑張ります。これがかなりこたえ、ふくらはぎがプルプルしてきました。1340mまで来て傾斜が緩み、ピーク確認。愛しみながら進み、ゴール!!!
本来なら立山連峰の大絶景が広がっているはずのに、生憎の霞み空。剣岳はぼんやりとしか見えません。しかし、大日岳や弥陀ヶ原、鍬崎山は良く見え、これで十分です。山頂でまったりと過ごし、さぁ帰ろうか。ピストンじゃ何度か登り返しがあるんで白岩川源頭の右を攻めてみることに。帰路、ソロと3人組のスノーシュアーとすれちがい、ここでも春を感じます。順調に稜線上を下っていると、おいしそうな斜面発見!!これは行くしかないでしょう。
これがドツボの始まりです。確かにナイスな斜面でしたが、つい下り過ぎトラバースできないところまで滑り下りてしまいました。進退窮まりシール装着(涙)。オレ、何してんだよ!!
目指していた尾根に到着し、改めて滑走タイム。ここもなかなかグッドです。このまま林道まで行ければいいのですが、やはり出ました杉の植林帯。しかも樹間狭っ!我慢の滑りが続き、ようやく林道到着。もう一度シール装着し長尾峠まで本気の登り返しが待ってます。疲れた足にかなり効き、へろへろで峠着。這う這うの体で駐車地点まで帰って来ました。
あー疲れた。
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