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Yamareco

記録ID: 6041156
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

90番から行者還岳、七曜岳往復後、南に高塚山まで行って東口下山

2023年10月11日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:18
距離
17.3km
登り
1,438m
下り
1,421m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:49
休憩
1:22
合計
10:11
距離 17.3km 登り 1,445m 下り 1,434m
7:47
7:48
21
8:09
31
8:40
4
8:44
7
8:51
8:57
5
9:02
9:03
4
9:07
5
9:12
9:15
4
9:19
9:20
4
9:24
7
10:22
10:55
3
11:37
11:38
9
11:47
11:48
13
12:01
12:03
7
12:10
12:20
1
12:21
31
12:52
12:53
16
13:09
13:10
8
13:18
13:19
5
13:24
13:42
68
14:50
14:51
74
16:09
63
17:32
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者環トンネル東口の駐車スペースは、その林道の駐車場所すぐ先で横の崖が崩落し、道に落ちた土砂は片付けられたものの崖の補修はまだこれから。
崖の法面工事となれば半年どころか1年とか時間かかるだろうから、その間この林道への入り口は今のまま封鎖されて駐車地も使えないと思われる。
コース状況/
危険箇所等
高塚山周辺には猿の群れが生息しており、グループで行くならともかく、単独の場合は熊鈴やホイッスルで相手に存在を知らせながら通る必要有り。
また、この周辺で食事休憩とるのも餌が少ない季節だと危ないかもしれないし、ましてや餌付けになるような何か食べるものやゴミを残したりは厳に慎むべきと思う。
久しぶりの90番ポストから。
ポツポツ車は通るものの、この時点で駐めてるのは自分だけだった。
2023年10月11日 07:14撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 7:14
久しぶりの90番ポストから。
ポツポツ車は通るものの、この時点で駐めてるのは自分だけだった。
定番の巨木。
2023年10月11日 07:43撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 7:43
定番の巨木。
タイタン。
この時代のだとボディーやシャーシもほとんど鉄だと思うけど、何年経ってもあまり変化を感じない。
2023年10月11日 07:48撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 7:48
タイタン。
この時代のだとボディーやシャーシもほとんど鉄だと思うけど、何年経ってもあまり変化を感じない。
登山道そのものとは微妙にずれたところにあるので、特に上りなど下ばかり見て歩いてるとスルーしてしまう可能性有り。
2023年10月11日 07:48撮影 by  iPhone 12, Apple
10/11 7:48
登山道そのものとは微妙にずれたところにあるので、特に上りなど下ばかり見て歩いてるとスルーしてしまう可能性有り。
奥駆け道に飛び出したところ。
テープは沢山あるけど標識らしき物は無し。
2023年10月11日 08:09撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 8:09
奥駆け道に飛び出したところ。
テープは沢山あるけど標識らしき物は無し。
行きはまだ腹も減ってなかったので行者環小屋はスルーして先へ。
苦手なザレのハシゴ場が見えてくる。
特にこの日はまた初めての靴だったから微妙に心配。
2023年10月11日 08:50撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 8:50
行きはまだ腹も減ってなかったので行者環小屋はスルーして先へ。
苦手なザレのハシゴ場が見えてくる。
特にこの日はまた初めての靴だったから微妙に心配。
ここしばらく雨の日もあったせいか、チョロチョロながら途切れること無くこことしてはそこそこ出てた。
2023年10月11日 08:52撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 8:52
ここしばらく雨の日もあったせいか、チョロチョロながら途切れること無くこことしてはそこそこ出てた。
まずは行者環岳で来ましたよを撮ってすぐ先に。
2023年10月11日 09:13撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 9:13
まずは行者環岳で来ましたよを撮ってすぐ先に。
大普賢岳の手前に重なって見えてるのがこれから行く七曜岳か。
こうして見るとこの高さでは紅葉もまだ微かに始まったばかりか。
2023年10月11日 09:22撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 9:22
大普賢岳の手前に重なって見えてるのがこれから行く七曜岳か。
こうして見るとこの高さでは紅葉もまだ微かに始まったばかりか。
テープってちゃんと意味があってそこに貼られてることが多いけど、ここは左右どちらにも下りていく踏み跡らしきものも無いけどどういう意味なんだろう。
これだけ徹底して貼られてるからには何かありそうだが。
2023年10月11日 09:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 9:53
テープってちゃんと意味があってそこに貼られてることが多いけど、ここは左右どちらにも下りていく踏み跡らしきものも無いけどどういう意味なんだろう。
これだけ徹底して貼られてるからには何かありそうだが。
七曜岳が近づいてきてちょっと岩っぽくなって来た所と紅葉の始まり。
この後だいぶ古くなった梯子なども出てくるが、一カ所小さいピークを巻くところは横がストンと切れ落ちて万が一踏み外したらシャレにならない場所で苦手だが、狭いトラバース道はこの日は積もった落ち葉が濡れていていやらしくやばくて緊張した。
2023年10月11日 09:57撮影 by  iPhone 12, Apple
10/11 9:57
七曜岳が近づいてきてちょっと岩っぽくなって来た所と紅葉の始まり。
この後だいぶ古くなった梯子なども出てくるが、一カ所小さいピークを巻くところは横がストンと切れ落ちて万が一踏み外したらシャレにならない場所で苦手だが、狭いトラバース道はこの日は積もった落ち葉が濡れていていやらしくやばくて緊張した。
ここはいつ来てもバリゴヤから稲村への稜線がよく見える。
2023年10月11日 10:22撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 10:22
ここはいつ来てもバリゴヤから稲村への稜線がよく見える。
頂上直下の鎖。
下りはともかく、上りはちゃんと岩掴む方が安心確実。
2023年10月11日 10:23撮影 by  iPhone 12, Apple
10/11 10:23
頂上直下の鎖。
下りはともかく、上りはちゃんと岩掴む方が安心確実。
ここは大普賢側から来ることもあるのでたまには来てる七曜岳で来ましたよを。
2023年10月11日 10:26撮影 by  iPhone 12, Apple
10/11 10:26
ここは大普賢側から来ることもあるのでたまには来てる七曜岳で来ましたよを。
薄雲でコントラスト悪いけど歩いてきた稜線の向こうに鐵山から弥山への稜線と奥にちょこっととんがった八経。
2023年10月11日 10:29撮影 by  iPhone 12, Apple
10/11 10:29
薄雲でコントラスト悪いけど歩いてきた稜線の向こうに鐵山から弥山への稜線と奥にちょこっととんがった八経。
さすがに腹減ってきたのでここで軽く飯。
今回は試しにおにぎりなど主食は一つにしてあとはエネモチとか羊羹とかプロテインバーなどだけにしてみたけど、やはりこれではちょっと心許なかった。
2023年10月11日 10:44撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 10:44
さすがに腹減ってきたのでここで軽く飯。
今回は試しにおにぎりなど主食は一つにしてあとはエネモチとか羊羹とかプロテインバーなどだけにしてみたけど、やはりこれではちょっと心許なかった。
戻ってきたら雲が取れて陽に映える行者環岳南壁と小屋。
先は長いのでここでトイレ借りてちょっと休憩するだけで出発。
それにしてもこんな所でトイレ借りれるなんて考えたらすごいことだ。
2023年10月11日 12:09撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 12:09
戻ってきたら雲が取れて陽に映える行者環岳南壁と小屋。
先は長いのでここでトイレ借りてちょっと休憩するだけで出発。
それにしてもこんな所でトイレ借りれるなんて考えたらすごいことだ。
朝上ってきた90番からの道との合流。
この日はもっと先まで行って最後はトンネル東口に下りてくるつもりなのでスルーして先を急ぐ。
この少し先でこの日ただお二人だけ会ったカップルとすれ違った。
2023年10月11日 12:52撮影 by  iPhone 12, Apple
10/11 12:52
朝上ってきた90番からの道との合流。
この日はもっと先まで行って最後はトンネル東口に下りてくるつもりなのでスルーして先を急ぐ。
この少し先でこの日ただお二人だけ会ったカップルとすれ違った。
右にピョコンと飛び出した鐵山がよく分かる。
2023年10月11日 12:55撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 12:55
右にピョコンと飛び出した鐵山がよく分かる。
この日最後の目的である高塚山への分岐。
ただ、高塚山の標記は無く、このあともずっと出てくる上北山村中学校前バス停の標記が。
2023年10月11日 13:23撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 13:23
この日最後の目的である高塚山への分岐。
ただ、高塚山の標記は無く、このあともずっと出てくる上北山村中学校前バス停の標記が。
見下ろすと結構な下りで、このあとどんな道なのか、ゆっくり出来るのかどうかも分からなかったので気持ちの良いこの場所で飯。
結果的にここでしっかり食べたのがよかった。
2023年10月11日 13:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 13:42
見下ろすと結構な下りで、このあとどんな道なのか、ゆっくり出来るのかどうかも分からなかったので気持ちの良いこの場所で飯。
結果的にここでしっかり食べたのがよかった。
とにかく道しるべが沢山。
その中でも1番目だって助かったのが元はこういう道標だったであろう標識部分が取れて杭だけになったもの。
テープは結構古く色褪せた物が多い中、この杭が自然木の中で異質で結構よく目立った。
2023年10月11日 13:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 13:46
とにかく道しるべが沢山。
その中でも1番目だって助かったのが元はこういう道標だったであろう標識部分が取れて杭だけになったもの。
テープは結構古く色褪せた物が多い中、この杭が自然木の中で異質で結構よく目立った。
そしてなにより驚いたのはこれ。
あまりに立派で、なんかここが通学路であるかのような不思議な感じも。
2023年10月11日 13:55撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 13:55
そしてなにより驚いたのはこれ。
あまりに立派で、なんかここが通学路であるかのような不思議な感じも。
残っている道標はほとんど手作りで丁寧な標記。
昔はよく通られた道だったんだろうか。
2023年10月11日 13:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 13:58
残っている道標はほとんど手作りで丁寧な標記。
昔はよく通られた道だったんだろうか。
古くかすれてよく読めないが、なんか見聞きしたことない地名もあるような。
2023年10月11日 14:06撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 14:06
古くかすれてよく読めないが、なんか見聞きしたことない地名もあるような。
ここがずっと道標にあった上北山村中学校前バス停への道と高塚山への道の分岐らしい。
2023年10月11日 14:16撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 14:16
ここがずっと道標にあった上北山村中学校前バス停への道と高塚山への道の分岐らしい。
分岐を過ぎるといきなり道標類は一切無くなり、所々必要な場所にだけこれまで無かった新しめのピンクテープがあるだけに。
ここも真っ直ぐ進むと大岩の上で行き詰まるのでどこから下りるのか見下ろしてたら気が付いた。
2023年10月11日 14:19撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 14:19
分岐を過ぎるといきなり道標類は一切無くなり、所々必要な場所にだけこれまで無かった新しめのピンクテープがあるだけに。
ここも真っ直ぐ進むと大岩の上で行き詰まるのでどこから下りるのか見下ろしてたら気が付いた。
ここも先に大岩が出てきたのでさてと思ったらピンテが。
2023年10月11日 14:24撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 14:24
ここも先に大岩が出てきたのでさてと思ったらピンテが。
ここも大岩。
右に入っていくとピンテ。
2023年10月11日 14:27撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 14:27
ここも大岩。
右に入っていくとピンテ。
立派なヒメシャラ。
などと思ってたら通り過ぎてちょっと行くとなんか後ろで鳥の鳴き声だか人のうなり声だか分からない声が。
びっくりして誰かいるのか〜などと大声出しながら歩いてると今度はバサバサと木の枝が揺すられる音。
これはもう鳥などではないと目を凝らすとなんか黒い影が幾つも。
なんと猿の群れの先頭でボスと思われるのがこちらに向かって威嚇してる。
まだ距離が少しあったのでこちらも大声出し、ホイッスル吹いて威嚇しながら先に進んで離れる。
最初黒い影が見えた時は一瞬熊かと思って焦ったが、そのあと猿と分かってから見えただけで5〜6匹、それ以上の数の群れと分かってマジで血の気が引いた。
ピストンなので戻ってくるまでにどこか行ってくれてること願いながら進む。
2023年10月11日 14:41撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 14:41
立派なヒメシャラ。
などと思ってたら通り過ぎてちょっと行くとなんか後ろで鳥の鳴き声だか人のうなり声だか分からない声が。
びっくりして誰かいるのか〜などと大声出しながら歩いてると今度はバサバサと木の枝が揺すられる音。
これはもう鳥などではないと目を凝らすとなんか黒い影が幾つも。
なんと猿の群れの先頭でボスと思われるのがこちらに向かって威嚇してる。
まだ距離が少しあったのでこちらも大声出し、ホイッスル吹いて威嚇しながら先に進んで離れる。
最初黒い影が見えた時は一瞬熊かと思って焦ったが、そのあと猿と分かってから見えただけで5〜6匹、それ以上の数の群れと分かってマジで血の気が引いた。
ピストンなので戻ってくるまでにどこか行ってくれてること願いながら進む。
時間も押してる上に猿の群れで余裕無くなってしまい、雰囲気味わうゆとりも無く来ましたよを撮って水一口飲んですぐ引き返す。
結局この短時間の間に猿の群れはどこかに行ってしまってくれてて無事戻って来れた。
2023年10月11日 14:50撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 14:50
時間も押してる上に猿の群れで余裕無くなってしまい、雰囲気味わうゆとりも無く来ましたよを撮って水一口飲んですぐ引き返す。
結局この短時間の間に猿の群れはどこかに行ってしまってくれてて無事戻って来れた。
高塚山山頂近くは尾根が狭くなっていて、南は崖で北は緩やかな疎林になってる。
こんな崖の近くで猿に襲われたくない。
2023年10月11日 14:54撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 14:54
高塚山山頂近くは尾根が狭くなっていて、南は崖で北は緩やかな疎林になってる。
こんな崖の近くで猿に襲われたくない。
行きにも沢山出てきた立派すぎる道標。
ちゃんと裏も付いていて行き先が反対に印刷されてる。
どう考えても個人ではなく村役場の仕事という気がするがどうなのか。
2023年10月11日 15:29撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 15:29
行きにも沢山出てきた立派すぎる道標。
ちゃんと裏も付いていて行き先が反対に印刷されてる。
どう考えても個人ではなく村役場の仕事という気がするがどうなのか。
上北山村中学校前バス停への道には坂の所々に廃材で作られたとおぼしき木段も。
とにかくバス停道の間は人工物が次から次へ有り、尾根が広くなって踏み跡が不明瞭になっても基本尾根芯外さなければすぐまた何かの人工物に出会える。
2023年10月11日 15:47撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 15:47
上北山村中学校前バス停への道には坂の所々に廃材で作られたとおぼしき木段も。
とにかくバス停道の間は人工物が次から次へ有り、尾根が広くなって踏み跡が不明瞭になっても基本尾根芯外さなければすぐまた何かの人工物に出会える。
もう朝からだいぶ歩いてるし、この尾根も地図で見るよりだいぶ上り下り多く、その上トドメに目的地の高塚山手前の猿騒動で結局休むこともせずに戻ってきてもう足も上がらなくなってきた所に一ノ峠への最後の急登。
ほんとこの尾根に入る前、この坂の上で飯食べておいてよかったと思った。
2023年10月11日 16:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 16:03
もう朝からだいぶ歩いてるし、この尾根も地図で見るよりだいぶ上り下り多く、その上トドメに目的地の高塚山手前の猿騒動で結局休むこともせずに戻ってきてもう足も上がらなくなってきた所に一ノ峠への最後の急登。
ほんとこの尾根に入る前、この坂の上で飯食べておいてよかったと思った。
やっと戻ってきたもう夕日が横から入って美しい奥駆け道出合い。
2023年10月11日 16:05撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 16:05
やっと戻ってきたもう夕日が横から入って美しい奥駆け道出合い。
だいぶ陽が傾いてシルエットになった鐵山。
こういう時間に尾根を歩いてるのが好き。
勿論もうすぐ暗くなるとか、早く下りなければという心配や不安もあるが、それでもこの瞬間だけはこの場に居れることがほんとにうれしい。
2023年10月11日 16:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 16:07
だいぶ陽が傾いてシルエットになった鐵山。
こういう時間に尾根を歩いてるのが好き。
勿論もうすぐ暗くなるとか、早く下りなければという心配や不安もあるが、それでもこの瞬間だけはこの場に居れることがほんとにうれしい。
最初は東口に車駐めるつもりで前日に上北山村役場に確認の電話したら林道崩落のためトンネル横の林道入り口にはロープを張って進入禁止になってますとのこと。
疲れて下りてきたらすぐ車があった方がいいと思ってたわけだが、こんなに時間食って暗くなるのと競争になるとは思ってなかったので、結果的に国道歩きを後にして正解だった。
2023年10月11日 16:09撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 16:09
最初は東口に車駐めるつもりで前日に上北山村役場に確認の電話したら林道崩落のためトンネル横の林道入り口にはロープを張って進入禁止になってますとのこと。
疲れて下りてきたらすぐ車があった方がいいと思ってたわけだが、こんなに時間食って暗くなるのと競争になるとは思ってなかったので、結果的に国道歩きを後にして正解だった。
一気呵成の下りでもう疲れた膝には堪えたが、なんとかまだ明るいうちに尾根を下り終わって最後のトラバース道に。
2023年10月11日 16:51撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 16:51
一気呵成の下りでもう疲れた膝には堪えたが、なんとかまだ明るいうちに尾根を下り終わって最後のトラバース道に。
思ったより時間かかったが、やっとこさ下りてきた林道。
2023年10月11日 17:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 17:03
思ったより時間かかったが、やっとこさ下りてきた林道。
登り口はこんな感じで探し人のポスターが貼ってあった。
2023年10月11日 17:05撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 17:05
登り口はこんな感じで探し人のポスターが貼ってあった。
はるか大台を望む。
ちょうど陽が山の端に落ちるところなのか、大峰の陰も重なって見える。
2023年10月11日 17:08撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 17:08
はるか大台を望む。
ちょうど陽が山の端に落ちるところなのか、大峰の陰も重なって見える。
えらくたくさんの重機の轍があるな、崩落って道が崩れてるんかな、などと思いながら歩いてきて出口が見えても道が崩れてる様子もなく不審に思ってたら、崩れてたのは横の崖。
おそらく土砂で道が埋まってたのを早々に重機で谷に落としてとりあえず道は通したよう。
しかし崩れた崖はまだそのままで、見上げるとまだ崩れ落ちてきそうな岩が。
2023年10月11日 17:10撮影 by  iPhone 12, Apple
10/11 17:10
えらくたくさんの重機の轍があるな、崩落って道が崩れてるんかな、などと思いながら歩いてきて出口が見えても道が崩れてる様子もなく不審に思ってたら、崩れてたのは横の崖。
おそらく土砂で道が埋まってたのを早々に重機で谷に落としてとりあえず道は通したよう。
しかし崩れた崖はまだそのままで、見上げるとまだ崩れ落ちてきそうな岩が。
出口出て正面から見るとこんな感じ。
崖崩れで林道を埋めた土砂を谷に落としたのがよく分かる。
ただこれではまた崩れる恐れがあるので何らかの工事が必要だろうが、それには時間もかかるからおそらくこちらの通行止めは半年1年と続く可能性が。
2023年10月11日 17:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 17:12
出口出て正面から見るとこんな感じ。
崖崩れで林道を埋めた土砂を谷に落としたのがよく分かる。
ただこれではまた崩れる恐れがあるので何らかの工事が必要だろうが、それには時間もかかるからおそらくこちらの通行止めは半年1年と続く可能性が。
写真では明るく見えるがもうだいぶ暗くなった90番ポスト。
この後片付けたり着替えたりしてたら暗くなってしまって、車の中でちょっと食べてから帰った。
2023年10月11日 17:31撮影 by  iPhone 12, Apple
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10/11 17:31
写真では明るく見えるがもうだいぶ暗くなった90番ポスト。
この後片付けたり着替えたりしてたら暗くなってしまって、車の中でちょっと食べてから帰った。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

今年は毎週のように雨が降るようで、タイミングが合わないと尾根歩きばかり選んでしまうが、それに加えてここしばらく迷走を続けている靴選びでまたまた新しいものを買ってしまったので、その試しのためにも少し長く歩ける尾根筋と思って久しぶりの90番ポストから最後はまだ行ったことのない高塚山ピストンまでを計画。
それでも少しでも周回感を出すため最初は行者環トンネル東口から上って90番ポストに下りてくることを考え、そういえば東口の駐車地はどうなってるだろうと前日に上北山村役場に電話で確認すると、なんと崩落で進入禁止になっており、ロープが張られてるとのこと。
そこで急遽入れ替えて90番ポストに車駐めて上り、帰りは東口に下って90番まで道路歩くことに。
90番からは久しぶりだけど、七曜岳から一ノ峠あたりの奥駆け道は時々歩いて馴染みのある場所。
ただ前々日あたり雨がそこそこ降ったようで、幾つか見かけたイノシシのヌタ場も水が溜まり、秋で落ちたばかりの葉もしっとり濡れて、特に七曜岳手前のストンと落ちた短いが急傾斜の狭いトラバースなど初めての靴では緊張させられる部分もあったが、天気そのものは山日和で紅葉が始まるか始まらないかの疎林の尾根歩きを満喫出来た。
面白かったのは初めて通る一ノ峠から高塚山の尾根道で、前半はとにかく新旧の上北山村中学校前バス停への道標やおそらくその道標部分が落ちて杭だけになったもの、古そうなテープや時々現れる木段など、やたら人工物が多く、広い尾根で踏み跡が曖昧になっても基本尾根芯外さず歩けばすぐにまた人工物が見えて迷うことがない。
その人工物も結構古そうな物が多いところを見るとその昔は結構通られた道と思われ、もしかすると上北山村中学校から学校登山など行われていたのではと思われるくらい。
ところがその道から高塚山へ分岐を経るといきなり人工物が無くなり、時々出てくる大きな岩部分でどこから通るか上北山村中学校前バス停道には無かった新しめのピンクテープが最低限だけ付けられているのみになる。
ただ、それを見逃さなければ難しい所も無く高塚山まで歩けるが、今回のクライマックスはその高塚山ちょっと手前で猿の群れに出くわしたこと。
最初は右下の斜面の方から鳥の鳴き声だか人のうなり声だか分からないような変な声が聞こえ、ちょっと怖くてこちらも誰かいるのか〜など怒鳴り返しながらそちらを注意して歩いてるとなんか木々がガサガサ揺れて黒っぽい生き物の姿が。
一瞬熊かと思って焦ったが、その後ろから何匹も同じようなのが現れ猿の群れと分かる。
熊も怖いが猿の群れだってこんな次いつ人が通るか分からないような所で囲まれたりしたらと思うと正直怖い。
幸いまだちょっと距離があったので大声出したりホイッスル吹いたりしてこちらも威嚇しながら足早に離れる。
そこまではのんびり尾根歩きだったのがそんなゆとりは完全に吹き飛び、逃げるように高塚山まで登り、時間も押してきたのでそこで写真一枚撮って水だけ飲んで休憩もせずに帰路に。
もう猿が立ち去ってくれてること祈りながら戻るが、幸い先ほどの地点に猿の気配無し。
それでもしばらくは気になって引き続き逃げるように歩く。
おかげで地図には現れない小さい上り下りが結構あって思ったより疲れる尾根のピストンを一気に、しかも上り基調になる戻りの方が早いなどという、楽しめたんだかなんだか分からないけど印象に残る尾根歩きになり、その上だいぶ時間稼げてなんとか陽があるうちに山を下りれるかなという見通しまで立ってしまいましたが、足はもうだいぶ疲れて膝にきて、東口への一気の下りは堪えました。
下りてきてさて崩落とはどこがどうなったんだろうと林道歩いて行くもどこにも崩れた痕は無し。
ただ地面にやたら重機の轍が。
すると、てっきり道が落ちたとばかり思ってたら崩れてたのは道の上の斜面。
重機はその土砂を道から谷に押し落とすために走り回ってたよう。
そのおかげで林道そのものは復活して普通に車でも通れる状態と思うが、崩落した崖は手付かずで、上見上げるとまだ落ちてきそうな岩やその上にもまだ木の生えた斜面があり、いつまた崩れるか分からない状態。
これをちゃんと補強するにはだいぶ、半年とか下手すると1年以上かかるかもと思われ、その間東口の駐車地は使えないまと考えた方がよさそうです。

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
大普賢岳(トンネル西口からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 大峰山脈 [日帰り]
国道309号90番ポストから七曜岳往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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