京都トレイル東山（伏見・深草ルート）コース

2023年10月11日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.8km
• 登り: 254m
• 下り: 259m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:15

10:10 京都一周トレイル®東山コース No.1
10:25 0:00 伏見稲荷大社
11:20 0:00 白菊の滝分岐（標識F34）
12:15 0:00 仁明天皇陵
13:00 13:40 大岩山展望所
14:10 0:00 伏見北堀公園
14:40 0:00 伏見桃山城
15:00 0:00 乃木神社
15:20 0:00 御香宮
15:25 ゴール地点

コースは自動と手動です
写真はおおよその配置です

天候

晴時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

往路最寄駅：阪急京都河原町駅・午前10時集合
　　　　　　ここから京阪伏見稲荷駅まで電車で移動
復路最寄駅：京阪伏見桃山駅又は近鉄桃山御陵前駅

〈コース〉数字はトレイル標識番号
京阪伏見稲荷�、�深草ルートの終点F35・��-2→伏見神宝神社→弘法の滝→青木ケ滝→白菊の滝の分岐F34（白菊の滝まで往復）→嘉祥寺（深草聖天）、深草北稜（深草十二帝陵）→仁明天皇深草陵→大岩神社参道鳥居F21→大岩神社→大岩山展望所F18〔昼食〕→八科峠F13→伏見北堀公園F11→伏見桃山城運動公園→乃木神社→京阪伏見桃山駅F1

トイレ：京阪伏見稲荷駅、伏見稲荷大社、東古御香公園（京都老人ホーム近く）、伏見北堀公園、伏見桃山城運動公園、乃木神社前

コース状況／危険箇所等

コースの殆んどは舗装道で、大岩神社への参道が地道です（ここが唯一の上り）

その他周辺情報

反省会：伏水酒蔵小路
　　　　https://fushimi-sakagura-kouji.com/

写真

10/11 10:15

京阪電車伏見稲荷駅から出発【東山1】：京都一周トレイル東山コースの出発点

10/11 10:20

伏見稲荷大社は早くから多くの観光客で賑わっていました

10/11 10:22

観光客の殆んどが海外からの人で、日本の方は見受けられませんでした

10/11 10:21

本殿へ参拝に向かう

10/11 10:28

千本鳥居の入口も大混雑

10/11 10:29

上り・下り合流点：逆行してくる人も・・・

10/11 10:35

おもかる石：石灯籠の空輪を持ち上げ、感じる重さが予想より軽ければ願い事が叶い、重ければより努力が必要とする試し岩

10/11 10:37

根上りの松：一方の根が地表に持ち上がっている形状から呼ばれ、値（根）が上がるのを待つ（松）と言われ、特に証券会社や株に関係する人々から縁起が良い松として信仰されているとか

10/11 10:38

分岐【東山2-2、F35】右折：、東山コースと伏見・深草ルートの合流点。ここから「伏見・深草ルート」へ進む

10/11 10:45

神寶（かんだから）神社：千本鳥居からコースを外れると人気は殆どなくなる。
ここからは稲荷山麓の静かな竹林等の道を進む

10/11 10:46

神宝神社の由緒書き

10/11 10:53

弘法の滝：滝行場は全て神仏習合で祭祀されており、鳥居の中に弘法大師がお祀りしてある不思議な光景が見られます

10/11 10:55

弘法の滝

10/11 11:04

青木ケ瀧：青木大神とは「猿田彦尊」とあり「天狗様」
をお祀りしています

10/11 11:09

なんという名前の柑橘類でしょうか：直径15�儖幣紊梁腓�さ（後刻、山友より「文旦」ではとの情報あり）

10/11 11:10

鈴なりの柿：あまり美味しそうには見えませんが・・・

10/11 11:15

白菊の滝：今でも滝行が行なわれている。
ここは滝行道場の中間地点で、山腹にはさらにいくつかの行場があり、七曲りの急坂を登れば稲荷山の一の峰（山頂233ⅿ）に出られます

10/11 11:18

赤い山椒の実：山椒味噌にしたら美味しいらしい

10/11 11:21

分岐【F34】：右から来て白菊の滝へ立ち寄った後、ここまで戻り直進する

10/11 11:25

山道を進むと民家の庭に鳥獣除けの�牋道鎧辧匹�・・・
一瞬ギクッとなる‼

10/11 11:49

畑の一角にある鈴なりの柿の古木

10/11 11:56

嘉祥寺・深草聖天：聖天像は日本最初（最古）の聖天像とか

10/11 12:00

深草北稜（深草十二帝陵）

10/11 12:01

深草北稜（深草十二帝陵）：12人の天皇が祀られている

10/11 12:14

仁明天皇（第54代）深草陵：杜の北側は名神高速道路が走り、周囲は住宅地になっている

10/11 12:27

分岐【F21】右折：大岩神社の参道を進む。ここから展望所までが本日唯一の地道と上りとなります

10/11 12:39

ミゾソバ（溝蕎麦）：白竜池手前に群生していました

10/11 12:40

白竜池の池面：京都のパワースポットの一つとか

10/11 12:41

大岩山の植物の案内板：表面が汚れてチョット見にくいですね

10/11 12:43

堂本印象銘板

10/11 12:42

”堂本印象”寄進の鳥居：正面の彫刻（地蔵・武人・女神など抽象的な造形の人物像や紋様などが浮彫りされている）

10/11 12:44

裏面の彫刻

10/11 12:45

堂本印象鳥居周辺：建物は過去の台風等でかなり荒れ放題になっている

10/11 12:55

大岩神社手前：奥にFM送信所の電波塔が見えます

10/11 12:53

大岩神社：鳥居の下両脇に二匹の猫が鎮座？

10/11 12:55

猫に導かれて本殿ヘ参拝

10/11 12:58

車の場合は、ここの参道から参拝できます。ここを右折して車道を通り展望台へ向かう

10/11 13:02

大岩山展望所：京都盆地の北西から南までの眺望を楽しみながら昼食・休憩。
北西：右に愛宕山、手前は京都市街地（名神高速・第二京阪等）

10/11 13:03

西：西山連峰（正面に小塩山・ポンポン山等）。手前は京都市街地（手前京セラ、奥日本電産ビル等）

10/11 13:03

西南：奥に八幡市・男山、中央は伏見桃山城、手前はソーラー発電設備

10/11 13:42

南西：大阪方面のビル群、肉眼ではあべのハルカスが見えました

10/11 13:04

南：生駒山方面

10/11 13:36

昼食後、記念撮影

10/11 13:56

シュウカイドウ（秋海棠）

10/11 13:57

オシロイバナ（白粉花）

10/11 13:59

アラゲハンゴンソウ（荒毛反魂草）

10/11 14:06

分岐（八科峠）【F13】右折：古くから伏見と宇治を結び、さらに宇治から大和・奈良へと向かう街道として賑わう

10/11 14:07

八科峠（やつしなとうげ）」の石碑：碑文�牘Φ�道、左六地蔵”

車石：東海道逢坂峠の車石が旧家の石垣として組まれ活用されている

10/11 14:08

分岐【F11】：ここから伏見北堀公園内を散策

10/11 14:10

【F10】ムラサキエノコログサ（紫狗尾草）：雑草ですが群生した景観はきれいですね
以下、伏見北堀公園内にて

10/11 14:15

花の密を吸うクロアゲハ

10/11 14:22

ヒマラヤトキワサンザシ〔ピラカンサ〕（ヒマラヤ常盤山査子）

10/11 14:23

以下、キアゲハの群舞に出合いました

10/11 14:23

三頭

10/11 14:23

四頭

10/11 14:23

四頭

10/11 14:24

シロバナヒガンバナ（白花彼岸花）

10/11 14:25

キタテハとフジバカマ

10/11 14:25

フジバカマ（藤袴）：残念ながらアサギマダラを観ることはできませんでした

10/11 14:33

シロオシロイバナ（白白粉花）

10/11 14:42

記念撮影：伏見桃山城運動公園にて（カナダからの旅行者に撮影依頼）
【1964年遊園地キャッスルランドのシンボルとして、模擬の大天守閣と小天守閣を建設。2003年閉園。現在は建物の老朽化等により入場は不可】

10/11 14:43

記念撮影して頂いたカナダからの旅行者とのショット

10/11 14:51

ヤブミョウガ（藪茗荷）：桓武天皇御陵参道脇にて

10/11 14:52

桓武天皇御陵参道を乃木神社へ向かう

10/11 14:58

乃木神社神門

10/11 15:06

乃木神社由緒書き

10/11 14:59

拝殿：祭神・乃木希典命（のぎまれすけのみこと）、乃木静子命（のぎしずこのみこと）

10/11 15:11

ヨウシュヤマゴボウ（洋種山牛蒡）

10/11 15:14

マルバルコウソウ（丸葉縷紅草）

10/11 15:22

御香宮神社（ごこうのみやじんじゃ）：境内には伏見七名水の代表ともいわれる良水が湧き、伏見の酒の仕込み水と同じ水脈でもあることから、水汲みの人で毎日にぎわう。環境省名水百選に指定。

10/11 15:26

京阪電車伏見桃山駅【F1】：無事ゴール、お疲れさまでした。この後、反省会場へ向かう

10/11 15:35

伏水酒蔵小路」の「酒蔵」で反省会：店内は海外からの観光客で満席。まるで異国の酒場での反省会となりました

撮影機器：

PowerShot SX740 HS CANON

感想

kyobon

10月に入り朝夕の冷え込みが徐々に厳しくなってきましたが、日中は運動には最適な季節に入っていよいよ秋本番が近づいてきました。

グループでの一か月ぶりの山歩き、今回は京都一周トレイル東山（伏見・深草ルート）コースを選択

伏見稲荷大社は海外からも観光の人気スポットであることは知っていたが、早朝からの大混雑ぶりには驚きました。観光客は海外からの方が殆どで、日本の方に出会うことはありませんでした。
これでもまだコロナ前には戻っていないとのこと！

大混雑も千本鳥居の途中からコースを外れ、稲荷山麓の滝道を進んだため、そこからは本来の山行を続けることができました。

大岩神社では、境内全体の建物等の損壊が酷く廃墟化状況にあり、合わせて参拝者等もなく、伏見稲荷大社とは雲泥の差が見られました。

大岩山展望所では、京都市街を一望しながらちょっと遅めの昼食・休憩。この頃には青空も覗き遠望を楽しむことができました。

下山後は、伏水酒蔵小路「酒蔵」で反省会。ここも店内は海外からの観光客で満席状態にビックリ
ウイークデーのためゆっくり歓談できると思っていたのですが当てが外れました（なお、席は前日に予約していたため待ち時間はありません）
こんなディープな所にも海外からの観光客が押し寄せてきているのには驚きでした。