白鳥山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,058m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:24
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
正面尾根は下部は所々で雪切れあり、一部スキーを外して藪の尾根を歩いた。一か所無理に雪上(雪庇の下のクラックの上)を歩いたが危険だった。 今年は多雪と言われるが、日本海すぐ近くの標高の低い場所ではさすがに賞味期限切れ。ただ、山頂下のロケーションはすごく良く、雪もいいザラメになっていた。次来るとしたら、やはりパウダーシーズンでお天気の日に! |
その他周辺情報 | 黒部市のきときと寿司で夕食後、朝日町の小川温泉の湯治部に宿泊(素泊まり3000円)。ボロボロだけどお湯は良い(熱め)。 |
写真
感想
白鳥山は今まで2回スキーで登頂しているけど、いずれもお天気が悪かった。今回は雪質は望めないけど展望と日本海に向かって滑る、というロケーションを味わいに登ることにした。
上路集落に到着すると、なんだか雪少ないし、他の登山者の車もない。今まではお天気があまり良くなくても他に車が停まっていたのに。。。ちょっと嫌な予感。
でもお天気は約束されているので、今回は登ったことのない正面尾根を登ることにした(今までは2回とも悪天のため北西尾根ピストン)。
除雪終点から杉林の中を登っていく。単独者のトレースがうっすら残っていた。林道ショートカットで既に雪切れ間近。尾根に乗るところも単独トレースはスキーを脱いで藪を上がったようだけど、無理に西面の雪庇の下を通過(リスクの考え方につきUちゃんとちょっと喧嘩(笑))。そこは何とか無事に通過したけど、次の尾根は通過できず。雪面から藪尾根に乗るところでUちゃんがクラックに落ちた(ちょっとだけど)。汗だくでなんだか苦労してもなかなか標高が上がらず。お天気はいいのに頂上に行けるか不安になってきたけど、その後は何とか雪を繋いで登って行った。
頂上の白鳥小屋が遠くに見えるようになってからは、一面の雪原で最高のロケーション。登ってきて良かった。
でも足取りは重く、ヘロヘロで何とか山頂に到着。ちょっと霞がかかってしまったけど、朝日岳をはじめ南側の山の展望と、近い日本海(これも霞んでいたけど)を実感。小屋の周りも雪は少なく、1階のドアも開いた。
風はちょっと寒いくらい吹いていたけど、小屋の中で休憩するほどではなかった。
休憩中に北西尾根から超細クロカン板で登ってきたおじさんによると、北西尾根は雪が途切れていなかった、とのこと。登ってきた雪切れ箇所の通過は嫌だなあ、と北西尾根を滑って戻ることも考えたけど、せっかくなのでさっきの白い台地を滑ってみたい、と思い直して、登ってきたルートを滑ることにする。
山頂から鳥居杉下まではナイスザラメで快適に滑ったけど、一瞬。そこから下は徐々に重ザラメになってきたけど、Uちゃんは周りのハーフパイプで遊んでいた。標高を下げるほどに悪雪になっていき、仕上げは藪尾根の通過。わかってはいたけど、スキーを引っ掛けながらの藪尾根に悪態をつきながら歩く。
最後に快適な(笑)ゴミだらけの杉林を滑って終了。
雪切れの里山はアドベンチャーだったけど、晴れた積雪期の白鳥山は初めてだったし、山頂下の白い台地を一瞬だけど快適に滑れたので満足、かな。
次に来るときはパウダーシーズンに登りは北西尾根、下りは正面尾根、か北西尾根下の東側の沢、にしよう。
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