立岩
- GPS
- 03:11
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 570m
- 下り
- 556m
コースタイム
- 山行
- 2:51
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:11
荒船山分岐 0747
直登コース分岐0751
標高1030付近ベンチ0825-32
立岩コル 0850
立岩 0913-33
荒船山分岐 1002
威怒牟畿不動 1016-24
荒船山分岐 1031
水飲場 1037
直登コース分岐1052
線ヶ滝登山口P 1057-1116
天候 | ほぼ快晴。気温はやや低め |
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過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バス転回場所云々の表示はなし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西上州らしくクサリ場多い。直登ルートの下部は踏跡がやや薄く、 わかりにくいといえば、わかりにくいかもしれない。 登山届入れはあるがプライバシー配慮なし。用紙もない。 |
写真
装備
備考 | 軽アイゼンは使用せず。ただし氷化した残雪も若干あり。念のため持参するのが良い。 |
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感想
数年来の懸案の甲駿国境南部を攻めるつもりだったが、南ほど悪いという
予報のため急遽変更。
入間あたりでは雨もぱらつくが、北上に従い好天になり、西上州はほぼ快晴。
登山口までの間、前方に何度か見える立岩は立派で、テンションが上がる。
線ヶ滝登山口駐車場には車なし。バス転回場云々の表示もない
登山届入れはあるが用紙がないので注意。
気温は思ったより低い。直登コースへ入る。急登で最初は杉林。花芽の色は
大分薄くなってように見えるし、目の痒みもほとんどない。
気温が高かったが雨も結構降った週の末。杉の花芽が熟した時点で雨に
降られると、花粉がダメになるという話を何かで見たが、そのパターンかも。
900m付近で杉林は終わって雑木となる。この辺りまで、踏跡が薄く、
わかりにくいといえば、わかりにくいかもしれない。
1000m付近からは断崖から続く急斜面の巻道となり、休み場所がないなと
思ったら、山抜けの先、小尾根の上にベンチがあって安心して休める。
この辺りはヒノキの植林が混じり、目が少し痛痒い。
急遽予定を変更したため、水をずいぶん余計に持ってきていた。まあ足りないよりは
ましか。
間もなく、沢状地形を直登するようになり、クサリも交えて非常にきつい。
沢状が行き詰まってから、右折してクサリで斜上するが、ここが登りの
ハイライト。日が当たって乾いているから良いようなものの、凍りでもしていたら、
とても通れたものではないと思った。
間もなく立岩のコル。東立岩方面へは踏跡もないようだ。
2つほどピークを越して、主に北面を行く。山頂手前には氷化した残雪もあった。
立岩山頂に立つと浅間を始めとした展望が良い。
帰りの途中に経塚山まで往復する案もあり、天気も良いので迷ったが、
鼻の調子が悪いのでやめにしておいた(目の痒みはヒノキのところを除いて、
ほとんどないのに、鼻だけ調子が悪いのは、雨に降られて破壊された花粉の
かけらが悪さをしていたのか? って適当な想像 )。
このあたりの山は半日でも十分な満足感が得られるのが良い。
さしたる問題もなく15分程下ると、前方に垂直に見えるクサリ場が見えて
焦るが、それは目の錯覚で、傾斜はゆるく、全く問題ない。
間もなく荒船方面との分岐。標識が壊れている。まあ常識的な読図の
できる人なら問題ないだろうが。
少し下ると沢に絡んで行くようになり展望はなくなる。
ほどなく威怒牟畿不動で、大オーバーハングから降り注ぐシャワーと、
折もよく、丁度滝を正面にして虹がかかっているさまは一大奇観と言う
他はない。
間もなく、荒船山分岐。ここも標識が十分ではない。その下水飲場分岐と廃屋。
そのあとは何の変哲もない杉林の中。
車に戻った瞬間にクシャミが出たのは、副交感神経優位になったせいか? と、また適当な想像。
線ヶ滝へ立ち寄る。威怒牟畿不動とは正反対の、直瀑の中の直瀑といった
感じの堂々としたものだった。
それにしても、西上州はいつ来ても楽しい。甲駿国境とは大違いだ(笑)。
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