久々の百名山、0泊3日、秋の石鎚山!
- GPS
- 07:10
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 7:09
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 船
|
写真
感想
今年最後のKAT(Kyoto Alpine Team)の遠征として、瓶ヶ森から石鎚まで2泊3日で縦走するプランAは皆の予定が合わず×。石鎚テン泊で東洋のマチュピチュ探検をする1泊2日のプランBもだめ、、、ならばと編み出されたのが今回のプランC!!
金曜夜に大阪をフェリーで出発、翌日石鎚を登って、そのままフェリーに乗り込み、日曜朝に大阪着という、有休要らずの現地0泊、弾丸遠征! 弾丸とは言ってもフェリーは個室だし、交通費はお高めだけど、今年の締めにふさわしい遠征になるはず、と意気込んでみたら、まさかの曇天^^;
東予港に上陸した時は降りそうな空で、バスで石鎚のロープウェイ乗り場に着いた頃にはポツポツするような天気に、「もう納会がわり観光して帰ろう」という声も出るなか、納会にはまだ早いし、雨も止んだので行きますよ!と出発。でも元気なし^^;;;
ロープウェイを降りて、なんとなく寂れた感漂う(もっとお参りの人とかで賑わっているのかと思ったので)成就社まで登ると、いきなり下り。せっかく登ったのに、と思いつつ20分ほど歩くと最低コル、、、基い、八丁コルの看板。いよいよここから本格的な登りの開始です。そしてしばらくすると出てくるのが試しの鎖! 登った先には迂回路と合流して普通の登山道になるんだろうと思っていたら、あぁ勘違い。なんと下りも鎖でした。でも鎖を登った先は360度の絶景が待っていましたよ。晴れてたら気持ちよかったろうなぁ。
気を取り直して、鎖を降り、30分も歩くと一の鎖登場! 夜明峠からこの一の鎖までの間は、樹林帯を抜けて笹の原っぱを歩くのですが、前にそびえる石鎚の紅葉が見事でしたよ。全員で「青空だったらなぁ」と呟きつつ写真を撮りました^^;
さて一の鎖、ここは結構渋滞していたので迂回を選択。そして次なる二の鎖も少し渋滞気味でしたが、せっかく来たんだしということで取り付き開始。いやぁ、試しの鎖もそうだったけど、これ、結構な斜度だし、手掛かり足掛かりが見つけづらいところもあるし、剱岳源次郎ルートの取り付き直後の大岩くらいの難度があるんじゃないだろうか。それでも最後の三の鎖も制覇して、ついに到着石鎚山! 曇天は相変わらずだけど、雲間から見える天狗岳の紅葉の見事なことと言ったら! 瓶ヶ森も見えるくらいガスも晴れたので、天狗岳に向けて進撃開始。
ここも、馬の背や飛騨泣きとまでは言わないけど、個人的には結構なヒヤヒヤ感で、久しぶりに北アルプスの岩場を歩いているような気になるくらい楽しかったです。でもガスがなくて下まで見えてたら、もっとビビったかもね^^;
めでたく無事に天狗岳に登った後は南先鋒も、と思ったのですが、俄にガスが湧き出して視界も無くなりそうだったので、今回はここでUターン。青空の紅葉と南先鋒は次回のお楽しみに取っておきます。
帰りは、全ての鎖を迂回し^^;、石鎚の紅葉を愛でながらのんびり降りてきました。
17:23の最終のせとうちバスで伊予西条駅まで戻って、そこから電車で玉之江駅に向かい、歩いてフェリーターミナルまで。西条駅で待ってれば無料のターミナル行きバスが来るのですが、ターミナル到着が21時半になってしまうので、20時に乗船開始となるタイミングでさっさとフェリーに乗り込み、宇和島風鯛めしを食べながら、のんびりまったりしたかったので頑張って最後の最後にもうひと歩きしたのでした。
そうして体力復活のために奮発したスイートルームでチビチビしながら石鎚山行を振り返っているうちに出港。朝6時には大阪南港について、9時前には京都到着。
今年も無事にKAT遠征が終了と相成りました^^/
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