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Yamareco

記録ID: 6063757
全員に公開
キャンプ等、その他
近畿

びわ湖チャリティ100km歩行大会

2023年10月14日(土) ~ 2023年10月15日(日)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
24:01
距離
111km
登り
21m
下り
14m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
13:53
休憩
0:00
合計
13:53
10:06
833
スタート地点
23:59
宿泊地
2日目
山行
6:28
休憩
0:27
合計
6:55
3:12
3:13
58
4:11
4:11
31
4:42
5:06
78
6:24
6:26
221
10:07
ゴール地点
天候 曇り→雨→晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
自前のGPSスマートウォッチ(GARMIN FENIX 7X)のデータでは飛びを拾って111kmとなっているが、実際には大会公式の100kmが正しいはず。
24時間も高精度GPSを稼働して電池残量61%と素晴らしいギアである。
JR長浜駅まで電車で移動し、長浜城のある豊公園に向かう。ここからのスタートだ。
JR長浜駅まで電車で移動し、長浜城のある豊公園に向かう。ここからのスタートだ。
ゼッケンを前後に
ゼッケンを前後に
位置をリアルタイムで把握できるGPS発信機が全員に配られた
位置をリアルタイムで把握できるGPS発信機が全員に配られた
オープニングセレモニー、参加者は計801名で15歳の若者から80歳超えた高齢者まで幅広い年齢層
オープニングセレモニー、参加者は計801名で15歳の若者から80歳超えた高齢者まで幅広い年齢層
10時からスタート 混乱を避けるため200人ずつ3分おきに出発
10時からスタート 混乱を避けるため200人ずつ3分おきに出発
前半は晴れ間が多かったが帽子を忘れる失態。仕方なくラーメン屋スタイルに、、
前半は晴れ間が多かったが帽子を忘れる失態。仕方なくラーメン屋スタイルに、、
琵琶湖を右手に歩道を行く
琵琶湖を右手に歩道を行く
彦根市松原水泳場。ここはかの“鳥人間コンテスト”の会場だ
彦根市松原水泳場。ここはかの“鳥人間コンテスト”の会場だ
彦根城のお堀をぐるっと回るコース設定。ひこにゃんのどら焼き(ひこどら)のお店前を通過
彦根城のお堀をぐるっと回るコース設定。ひこにゃんのどら焼き(ひこどら)のお店前を通過
彦根城は遠くて見えにくい
彦根城は遠くて見えにくい
再度湖岸沿いの道に出て歩き20kmポイント
まだ疲労もなく痛いところもほぼなし
再度湖岸沿いの道に出て歩き20kmポイント
まだ疲労もなく痛いところもほぼなし
少し先でローソンに立ち寄る
腹減ったが登山じゃないので好きな物が調達できる
少し先でローソンに立ち寄る
腹減ったが登山じゃないので好きな物が調達できる
ジャンキーなものが食べたくて“からあげ君”にした。
ジャンキーなものが食べたくて“からあげ君”にした。
愛知川(えちがわ)が琵琶湖に注ぐ
愛知川(えちがわ)が琵琶湖に注ぐ
30kmあたりでサプライズ応援団発見。妻と愛犬が来てくれたのは想定外
30kmあたりでサプライズ応援団発見。妻と愛犬が来てくれたのは想定外
近江八幡市白王町のファミマで32km 第1チェックポイント
近江八幡市白王町のファミマで32km 第1チェックポイント
滋賀の高級和菓子ブランド“たねや”のお饅頭をいただく。上品な味わいだ。
滋賀の高級和菓子ブランド“たねや”のお饅頭をいただく。上品な味わいだ。
靴擦れ対策 踵や母趾球にフィルム絆創膏を追加した。まだまだ元気だが休憩後に立ち上がるとしばらく脚が動きにくい。
靴擦れ対策 踵や母趾球にフィルム絆創膏を追加した。まだまだ元気だが休憩後に立ち上がるとしばらく脚が動きにくい。
近江八幡市大中の田園地帯をゆく。徐々に天候は下り坂で、予報通りだ。
近江八幡市大中の田園地帯をゆく。徐々に天候は下り坂で、予報通りだ。
長命寺町手前から暗くなり、びわ100バッジを点灯した。めちゃくちゃ目立つ。
長命寺町手前から暗くなり、びわ100バッジを点灯した。めちゃくちゃ目立つ。
とうとう雨が降り始めた。この日のために買ったモンベルのレインポンチョは素晴らしく便利だった。何より手が濡れないので手袋を最後まで使わずに済んだ。
とうとう雨が降り始めた。この日のために買ったモンベルのレインポンチョは素晴らしく便利だった。何より手が濡れないので手袋を最後まで使わずに済んだ。
湖岸緑地岡山園地(42km)のエイドステーションで休憩
ストーブが設置されているので雨で冷えた身体に優しい。
湖岸緑地岡山園地(42km)のエイドステーションで休憩
ストーブが設置されているので雨で冷えた身体に優しい。
さらに湖岸沿いを進む。行けども行けども景色は変わらずメンタルやられる。
さらに湖岸沿いを進む。行けども行けども景色は変わらずメンタルやられる。
守山美崎公園(53km)で第2チェックポイント。雨は強くなり、止まると身体が震える。まだ半分かと思うと気が遠くなる。
守山美崎公園(53km)で第2チェックポイント。雨は強くなり、止まると身体が震える。まだ半分かと思うと気が遠くなる。
カレーとオニオンスープであったまる。なんて気が利く運営だ!ホスピタリティに感動し、ファイトが沸いてきた。
カレーとオニオンスープであったまる。なんて気が利く運営だ!ホスピタリティに感動し、ファイトが沸いてきた。
一旦湖岸を離れて、守山市街に向かい、栗東市、草津市へと広い歩道を歩く。次のエイドステーションまで17kmほぼ休まず歩く。脚がパンパンに張る感じで筋肉痛と靴擦れの二重苦。
一旦湖岸を離れて、守山市街に向かい、栗東市、草津市へと広い歩道を歩く。次のエイドステーションまで17kmほぼ休まず歩く。脚がパンパンに張る感じで筋肉痛と靴擦れの二重苦。
スーパーセンタートライアルの看板が見えた。ここで第3チェックポイント。
スーパーセンタートライアルの看板が見えた。ここで第3チェックポイント。
うどんと梅干しをふるまってくれた。梅干しのクエン酸がドストライクだ。気が利くな~
うどんと梅干しをふるまってくれた。梅干しのクエン酸がドストライクだ。気が利くな~
ストーブの前で休憩していると何度も寝落ちそうになった。
ストーブの前で休憩していると何度も寝落ちそうになった。
テントの外は激しい雨。もはや気合いしか頼れるものはない。行くぞ~
テントの外は激しい雨。もはや気合いしか頼れるものはない。行くぞ~
琵琶湖の南端から瀬田川沿いに南下する。瀬田唐橋のライトアップ。地元民なのにこんなイルミがされてたとは知らなかった。
琵琶湖の南端から瀬田川沿いに南下する。瀬田唐橋のライトアップ。地元民なのにこんなイルミがされてたとは知らなかった。
南郷洗堰で瀬田川を渡り、北上すると石山寺観光駐車場で第4チェックポイント。ここまでで83km。名物のシジミ汁とおにぎりを頂く。5時だが雨は降り続けて暗いまま。
南郷洗堰で瀬田川を渡り、北上すると石山寺観光駐車場で第4チェックポイント。ここまでで83km。名物のシジミ汁とおにぎりを頂く。5時だが雨は降り続けて暗いまま。
琵琶湖岸をひたすら北上。ようやく夜明けだ。脚が辛くて全然ペースが上がらない。
琵琶湖岸をひたすら北上。ようやく夜明けだ。脚が辛くて全然ペースが上がらない。
大津プリンスホテル。かまぼこを立てたような形のホテル
大津プリンスホテル。かまぼこを立てたような形のホテル
大津港の遊覧船“ミシガン”
大津港の遊覧船“ミシガン”
浜大津あたりで晴れてきた。空が澄んでいる。
浜大津あたりで晴れてきた。空が澄んでいる。
最後の数キロが本当に辛かったが、おごと温泉観光公園でフィニッシュ!24時間で完歩できた。ゴールした途端に脚が動かなくななった。気合いの力ってすごい。
最後の数キロが本当に辛かったが、おごと温泉観光公園でフィニッシュ!24時間で完歩できた。ゴールした途端に脚が動かなくななった。気合いの力ってすごい。
GPSのトラック
速度が色で表現されている。後半から歩行スピードが下がったことが明らか。
1
GPSのトラック
速度が色で表現されている。後半から歩行スピードが下がったことが明らか。

感想

びわ湖チャリティ100km歩行大会というイベントがあることを知人から聞いた。その人は昨年に参加して完歩されたのだが、変態の集まる大会だとのキャッチが心にひっかかった。ヤマレコユーザーなら変態と呼ばれることに喜ぶ人も多いのではないでしょうか(ないか、、)。
ということで、変態度を磨くべく今回初参加で歩いてみた。そもそも100kmの歩行など予行練習もできないので、装備や落とし穴などわからないことだらけで直前まで天気予報とにらめっこして装備品をセレクトした。何より心配だったのが雨予報。それも夜通し降るとあって雨具や寒さ対策、怖いのが靴擦れ対策。足周りの防水対策は準備不足のためできず、濡れ濡れの状態で歩き続けたため大きな水疱ができて辛かった。そこに加えて後半は脚の筋肉痛と浮腫みで膝の屈伸動作も困難となった。こんな辛さは10時間越えの山スキー山行でも経験したことなかった。
とはいえ各エイドステーションのスタッフから頂いた声援や温かいホスピタリティに支えられてなんとかジャスト24時間で完歩できた。
おかげで変態度はグレードアップできた気もするが2度目はナイかな(今のところ)。

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