静岡百山 伊豆編 6ピークハント
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- GPS
- 175:27
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,595m
- 下り
- 1,931m
コースタイム
06:50 駐車ポイント
07:15 達磨山山頂
07:32 駐車ポイント
Peak2 猫越岳(=‘x‘=)
08:19 仁科峠
08:43 後藤山994m
09:15 猫越岳
10:09 仁科峠
Peak3 大峠
11:25 峰分岐
11:57 大峠
12:13 暗沢山
12:44 峰分岐
Peak4 長九郎山
14:45 登山口(池代林道)
15:47 長九郎山山頂
16:38 登山口(池代林道)
Peak5 婆娑羅山
06:12 婆娑羅トンネル手前(松崎町側)
07:02 婆娑羅山
07:51 婆娑羅トンネル手前(松崎町側)
Peak6 登り尾
08:46 寒天橋
09:22 登山口
09:35 新山峠
10:05 登り尾山頂
10:41 新山峠
10:59 登山口
11:28 寒天橋
天候 | 3/28 晴れ 3/29 晴れときどき曇り →雨にて切り上げ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
達磨山
駐車ポイントからは、既に富士山も南アルプスも見渡せる景色の良さ!
伊豆の山からこのように南アルプスが見渡せるとは思いませんでした。
one-hunterさん、いつになく不調ということで、とっても心配になりました。
すぐそこにある山頂ですので、とにかくゆっくりゆっくり、一歩一歩上がりました。
階段は歩幅が合わず、登りにくいものでした。
気温が上がる予報なわりに、朝のこの時間は、肌寒く、風も強かったです。
今回はほとんどを車で上がって、ショートカット登山でしたが、
こんなにすばらしい展望の山、いつか伊豆山稜線歩道をつなげて歩きたいです。
メンバー3人、みんなでそろって無事に登れて良かったと思う1座目でした。
猫越岳
2つ目は仁科峠から猫越岳
日も上がって、次第に暖かくなりました。
笹の中に作られた道を進むと展望台。
達磨山に続いてこちらもいい景色でした。
さらに進むとアセビの森に入り、きれいな森で、歩いていて癒されるトレイルでした。
ほどなく後藤山というピーク。
さらにしばらく行くと池があり、すぐに山頂です。
山頂は展望がありませんでしたが、山頂手前に展望台があります。
名前からして、かわいらしい猫越岳。
ますます伊豆山稜線歩道にチャレンジしたくなりました。
戻っていくと、他のパーティーにも出会いました。
後藤山でカンアオイの写真を撮っていて教えてもらいました。
大峠
3つ目は大峠。
なぜ、山でなく峠が選ばれているのか疑問です。
訪れてみての予測は、大峠を挟む長者ケ原も暗沢山も含めたかったからなのでしょうか?
長者ケ原は、広々としたいい場所でしたし、暗沢山は西伊豆のビューポイント。
確かにどちらも甲乙つけがたいいいところでした。
大峠までは、松崎町峰の集落から行けるところまで林道を上がりました。
なかなか細くて際どいところもありました。
長者ケ原遊歩道へ突き当たったところの道端へ駐車。
車に戻って、いつものパンランチ。
長九郎山
お昼休憩後、松崎町の町に戻って、コンビニに寄り道して少し遅くなりました。
長九郎山への林道も落石ゴロゴロ、すれ違いに難義して、やっとたどり着いた登山口でした。
one-hunterさんトップで急ぎ目で上がりました。
沢沿いの道は、さわやかで気持ちいい。伊豆らしく、ワサビ田も何か所か横に見ました。
長九郎山も天城山と同じくアマギシャクナゲの咲く山。
アマギシャクナゲは、万二郎、万三郎さんと争った美女、八丁池からのプレゼントという
言い伝えだそうです。長九郎さん、カッコ良かったんですね。
山頂付近にこれから咲くだろうシャクナゲの木がありました。
他は、やはりアセビやヒメシャラでした。
山頂には展望台。登ると風が強かったですが、西も東も良く見えました。
急ぎ目でしたが、途中ヒメシャラの美林。癒しのトレイル、こちらもいい山です。
1日目は4座で打ち切り。広域を良く廻れました。
夕食はさんまのかば焼き丼、なめこのみそ汁、異色の組み合わせですが、手作り団子でした。
さんまのかば焼きは缶詰を使って簡単メニューです。
お団子は、手作りを楽しむということでトライでした。
固さ加減もちょうど良く、あんこをつけて、おいしく楽しくいただけました。
婆娑羅山
2日目は婆娑羅山からです。
婆娑羅トンネルの松崎町側の手前を左手に入りました。
つきあたりには、古いトンネルがあり、事前に記録を読んだときに見たもののやはり怖い感じでした。
荒れた感じの道を進みます。
静岡百山同志のおかげか、マーカーの数は多くありました。
雨予報でしたが、この時間、朝日が差し込んで、気持ち良い登りでした。
下りが心配なところは、マーカーをつけておきました。
朝一の体に堪える急登もありましたが、まもなく山頂へ着。
山頂看板はなく、登頂記念に木に取り付けた札がありました。
下りは、地図読みしながら、マーカーも頼りに進みました。
マーカーの数も多かったからか、大きく逸れることなく下山できました。
朝の気持ち良い時間、晴れて登ってこれて良かった、5座目でした。
登り尾
続いてトータル6座目、登り尾。
松崎町から天城へぐるっと移動し、寒天橋より先の林道も車で上がる予定でしたが、
ゲートがあり、寒天橋に駐車。
コースを変えようかとも話しましたが、30分ほどの林道歩きと予測して、
予定のルートにしました。
寒天橋から登山口までの林道は沢沿いで気持ちよく、ミツマタが数か所群生!
結構広域にわたって満開だったので、甘い匂い、黄色の花が山を明るくしていました。
まさにミツマタ祭り♪
これだけで、この林道を歩く価値があると言える、そんな雰囲気でした。
途中、山道に入りヘアピンカーブをショートカットして、予測通り30分ほどで登山口でした。
登山口から新山峠までは杉林で道は良く整備されていました。
新山峠から先は、アセビ、ヒメシャラ、ブナ、美しい広葉樹の森。
なだらかなので楽しい森林浴です。
登り尾も無事にたどり着き、次は猿山・・・と向かう途中、雨が降り出し、
今回の百山ラリーは打ち止めとなりました。
6つそれぞれに、植生、展望、山容、良さがあります。
静岡百山、踏破をめざしつつ、1山1山を味わいたいです。
コメント
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one-hunterさん,ukkyさん、こんばんは!
伊豆の山行かれていましたか
僕のような者には猿山は結構参りましたが、皆さのような普段からマニアックな山域に入られている実力者なら何の不安も無く歩かれてしまうのでしょうね
写真を拝見していて、自分が覚えている景色が多くとても嬉しい気持ちになりました!
ありがとうございます!!!
kaikaireiさんこんばんは。
kaikaireiさんの記録を参考にさせていただきました。
ありがとうございました。
伊豆にもいっぱい、いい山がありました。
kaikaireiさんのような超人のようなまねはできないですが、機会があればまた一緒に行きたいので頑張っています。
猿山ですが。行きたかったけど、雨が降ってきたので今回の山行打ち切りにしました、また行きます。
私たちも今年は静岡百山、テーマの1つにしています。
なので、kaikaireiさんの1泊2日伊豆の記録、とっても参考になりました
とはいえ、16座・・・とても足元には及びません
今回は2日で6座。どれも低山ながら、それぞれの良さがありました
個々のピークハントでなく縦走もしたくなりました
kaikaireiさんの記録あっての山行でした!ありがとうございます
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