二日続けて山歩き「霊山 嵩山」

2023年10月25日(水) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 6.2km
• 登り: 552m
• 下り: 552m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:50
• 休憩: 2:09
• 合計: 4:59

8:10 道の駅 霊山たけやま
9:16 9:55 嵩山
10:07 10:12 五郎岩
10:18 10:21 嵩山
11:05 11:06 小天狗
11:14 11:20 不動岩
11:23 11:33 小天狗
12:06 13:11 道の駅 霊山たけやま
13:12 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り
方向の定まらない微風が快適
展望はソコソコ 少し雲が多い
歩き始めから上着は不要

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅霊山たけやまから歩いた
当然トイレ有り 登山ポストは不明

コース状況／危険箇所等

東登山道を登り 正面登山道を下りた
弥勒穴・大天狗・五郎岩・中天狗・胎内くぐり・石門・不動岩・小天狗その他に寄った
整備の行き届いた道は 道標と現在地を示した地図が至るところに有る
地図に無い踏み跡もたくさん有り 行き止まりになるところはその旨表示してある そうでない場合はどこかに出る
歩き易い土の道と ところどころに岩場が有る
岩はグリップが良く 乾いていれば不安は無い
鎖も有るが比較的ゆるやかで 鎖に体重をかけるのは 大天狗天辺の女岩と不動岩くらいでごく短い
当然 岩場などは躓き注意だか 各方面に展望が有る

その他周辺情報

大塚温泉金井旅館を利用した
これは驚きの隠れた名湯だ
クセの無い透明な湯は 昔の分類で言えば重曹泉の類いか
ぬる湯の名湯で 体感37℃くらいの源泉を豊富に掛け流す 泡付き有り 加温の浴槽は39℃と42℃くらいの二つ有り 交互に浸かれば無限ループにおちいる 1時間くらいホカホカして 安眠間違いなし
無人の受付で箱に400円を納める 2時間まで

写真

10/25 8:07

道の駅霊山たけやまから
直接登る

10/25 8:08

まずは
東登山道から

10/25 8:18

タムラソウ？

10/25 8:26

東京スカイツリーと
競う
下山した表登山道にも有る

10/25 8:29

強い意思を表明する
霊山ですから

10/25 8:30

胎内くぐり分岐
先に山頂の大天狗へ

10/25 8:34

大きな岩が立っている
なにやらドロップ型の穴
看板に弥勒穴とあった

10/25 8:37

道標も有り 弥勒穴まで
道が付いている

10/25 8:41

地図に無い踏み跡も有る
行き止まりはちゃんと
表示してある
無い時はどこかに出る

10/25 8:47

弥勒穴まで
短い鎖場も有り

10/25 8:45

弥勒穴に鎮座する石仏
頭にぐるりと顔が有り
十一面観音かな？
弥勒穴と言うより穴観音？

10/25 8:46

後ろに螺髪の石仏がおわす
こちらが弥勒菩薩か？
那智山青岸渡寺の木札が
遥々 大峰の和歌山から
熱心だな

10/25 9:13

尾根の広場に乗る
大天狗は右

10/25 9:15

ゆるやかだけど長い鎖が続く
ステップ豊富でグリップ良し
乾いていれば不安無し
つまづきは注意で

10/25 9:24

東南に小野子山
左奥に子持山
岩場は展望良し

10/25 9:26

大天狗の天辺に女岩
3mくらいの鎖は急だった

10/25 9:27

女岩の祠
ぐるりと展望が有る
知った山は少ない

10/25 9:31

尖って付き出す岩を
見下ろす

10/25 9:32

奥の浅間山には雲が
左は浅間隠山？
手前のどこかが岩櫃山？

10/25 9:53

五郎岩に向かう
先ほど見下ろしたのは
烏帽子岩だった

10/25 9:55

季節を間違えたツツジ

10/25 10:03

拳から人差し指を
付き出した
五郎丸のポーズ
関係無いな

10/25 10:03

秋の里山の花は
いよいよわからない

10/25 10:06

白根山から草津温泉に下る斜面

10/25 10:18

戻って
西登山道分岐
これ下りると
遠く離れてしまう

10/25 10:22

戦国時代の山城の
本丸だった平地
武田信玄に攻められた
落城悲話が残る

10/25 10:36

中天狗を過ぎたら
三社祠

10/25 10:45

胎内くぐりは
ウェスト85cmが限界
ギリ クリアー
核心だけ抜けて戻る

10/25 10:57

天狗平
簡易トイレ有り(未確認)
不動岩を目指す

10/25 11:03

石門を見て
先に進む

10/25 11:06

不動岩の鎖は
短いけど急

10/25 11:09

不動岩の不動さんは
榛名山を見据えていた

10/25 11:09

不動岩から
小天狗を見上げる

10/25 11:17

小天狗の基を右に巻いて

10/25 11:24

後ろから
歩いて登れる

10/25 11:30

天狗平まで戻った
東屋と民家の物干し台みたいな
かっての展望台？が有る

10/25 11:32

下山は表登山道から

10/25 11:44

ハートのオブジェ
12月にはハート型の
影ができるそうな

10/25 11:59

遊具のところまで下りたら
道の駅

10/25 12:03

振り返って見上げる岩
あそこを通ったかどうか？
よくわからん

10/25 12:06

茅葺きで風情の有る蕎麦処
食指が動いたけど定休日
よけいな散財を免れた

10/25 15:35

大塚温泉 金井旅館
ぬる湯と加温湯の
無限ループにはまる
極楽温泉だ

10/25 15:34

日帰り客の
無人受付センター
箱の蓋を開けて
400円納める

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

AQUOS sense3 basic SHV48 au シャープ

感想

つうぶう

二日続けて歩くなどと言っても 若い人にはピンと来ないだろう。自分もつい１年前までは他人事であった。
だが、年始めに腰をやってから慎重になった。
以前 同僚がギックリになった時、脂汗を流す様子に、なす術も無く。
「どうする？救急車。」
「たっ、たのむ。」
救急搬送するために、固定する必要があったのだろう。アイロン台みたいなボードを取り出して、ベルトでしばろうとするのだが、あたかも 時代劇で見る 御白州の拷問シーンそのものであった。
山で腰をやって、救助隊に背負われた時、あんな悲鳴をあげ続けたら、谷底に投げ捨てられること必定である。
ともかく、朝起きたら、腰が軽く感じたので、身近に有って、コンパクトな嵩山を歩いてみることにした。
上州には小粒ながら岩場を持った山が多く、険悪なところも有るらしい。そんな中で嵩山は 比較的優しい岩場が多く、非常に整備が良い。
変化に富んだコースは、展望も有り、戦国時代の落城悲話まで有る。
手近と思って登ったが、意外に掘出し物だったと感じている。