雲のプロムナード（位山-川上岳縦走）

2023年10月29日(日) [日帰り]

• GPS: 06:10
• 距離: 15.9km
• 登り: 760m
• 下り: 1,181m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:12

6:47 ダナ平林道終点
7:28 7:31 天の岩戸
7:46 7:54 天の泉
8:00 8:14 位山
8:25 8:25 天空遊歩道第1ピーク
8:36 8:37 天空遊歩道第2ピーク
8:48 8:48 天空遊歩道第3ピーク
8:57 8:57 天空遊歩道第4ピーク
9:13 9:14 天空遊歩道第5ピーク
9:21 9:21 天空遊歩道第6ピーク
9:28 9:28 天空遊歩道第7ピーク
9:34 9:34 天空遊歩道第8ピーク
9:48 9:48 天空遊歩道第9ピーク
10:03 10:03 大イチイ分岐
10:39 10:39 川上岳
11:06 11:06 大イチイ分岐
12:00 12:05 宮のオオイチイ
12:59 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ダナ平林道駐車場は、詰めて停めれば十数台。ただ、溢れたら路側駐車は厳しいかも知れません。お手洗いありますが、中を確認していません（天の泉の近くに、水洗で水も出るお手洗いはあります）。電波は入ります。ダナ平林道は、舗装箇所と非舗装箇所が交互に登場します。非舗装箇所の路面は結構揺れます。道も細めなので、対向については注意を要します。
大イチイ側の登山口までは車は入れません。本来なら県道453のゲート付近まで入れそうに見えましたが、現在はもっと手前で通行止めです。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。
【ダナ平林道駐車場-位山】道は明瞭です。テープもかなりまめに付けられています。迷いやすくはないと思います。足元は基本的にガレており、その他階段・木の根・粘土質などがあって、濡れた下りはスリップ注意です。
【位山-川上岳】迷う要素はないと思います。落ち葉が多く、粘土質なこともあり、下りは滑りやすい箇所があります。一部泥濘です。
【大イチイ分岐-川上岳登山口】最初はそこそこ急で、階段箇所が多いです。そのため、階段がスリップしやすいと感じました。大イチイの手前まで降りてくると、スリップはしにくくなります。道はまあまあ明瞭です。登山口から県道までは林道ですが、車は入れません。県道自体も、現在は途中から通行止めです。

写真

10/29 6:10

モンデウス飛騨位山の道の駅。ここでお手洗いを借りました。

10/29 6:34

ダナ平林道はなかなかスリリングな道でした。駐車場に着くと、6時半で既に6台目。駐車場から雲海や朝日に輝く山が見えました。

10/29 6:35

10/29 6:45

10/29 6:47

案内図。

10/29 6:48

太陽神殿。なんだかかわいい。

10/29 6:49

狛犬ならぬ狛蛇？　諸星大二郎さんの漫画に出てきそうな。

10/29 7:06

巨石がいくつもあります。

10/29 7:15

今日は熊鈴完備で登りました。また、この標識を過ぎると、急な勾配はなくなります。

10/29 7:21

10/29 7:26

10/29 7:31

天岩戸。

10/29 7:39

御嶽見えません。

10/29 7:41

乗鞍見えません。

10/29 7:42

10/29 7:46

天の泉に寄り道。

10/29 7:46

10/29 7:52

泉の近くにお手洗い。水洗で、紙あり、水もタンクに入っています。

10/29 8:00

位山山頂。

10/29 8:37

縦走に入ります。天空の遊歩道と呼ばれていますが、今日は真っ白です。

10/29 8:41

しかし、そのうち雲が飛んでくれました。

10/29 8:46

10/29 9:02

川上岳が見えました。

10/29 9:03

10/29 9:15

10/29 9:20

道の脇には身長くらいの笹がありました。

10/29 9:24

10/29 9:25

10/29 9:29

10/29 9:54

振り返って位山。

10/29 10:27

川上岳到着。

10/29 10:29

めずらしく自撮りしています。理由は、わかる人はわかるかと。

10/29 10:36

到着時は真っ白だったのですが、雲がよけてくれました。

10/29 10:37

西側。

10/29 10:38

10/29 10:38

ここから先の遊歩道。

10/29 10:39

10/29 11:06

ここから北に下山します。

10/29 12:01

これが大イチイ。

10/29 12:02

10/29 12:04

10/29 12:06

この木道に進むと行き止まり。

10/29 12:10

登山口まで降りると、この林道。

10/29 12:23

ここから先の林道は通行止め。でもここに至る県道も現在通行止め。

10/29 12:28

仕方なく県道を歩いています。

10/29 12:43

10/29 12:56

10/29 12:58

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M5A SONY

感想

pers

百名山にはこだわってませんというのはいつも言ってることですが、それは全部登ることを目指していないということで、行き先を選ぶのにはもちろん参考にしています。ただ、より現実的な目標としては、日帰り可能な範囲の三百名山には行っておきたいかなと。というわけで、二百名山と三百名山がまとめて登れる縦走に行ってきました。

計画は立てたものの、行くかどうか直前まで迷っていました。天気が心配で、下層雲と中層雲が結構気になる。下層雲が多くても、雲海になってくれたら逆にごちそうなんですが、WIndy.comで雲頂が表示されなかったのでやきもき。ひとまず予定通りに動くことにして位山へ。予定より多少早く着いて6時半にダナ平林道駐車場到着。なんと6台目。大人気でした。また、駐車場からの雲海が今日のベストシナリーでした。

その後スタートして、巨石群を縫って登っていきますが、空は白いまま。天の泉に立ち寄りますが、乗鞍展望所も、御嶽展望所も何も見えず。頂上を経て、川上岳への縦走に入りました。この区間は天空の遊歩道と呼ばれています。ただ、最初の数十分は真っ白。その後、風が下層雲を吹き飛ばしてくれたため、短時間ながら美しい眺望を得ることができました（しかし、乗鞍・御嶽は見えず）。

その後川上岳に到達。ここも最初は真っ白でしたが、その後そこそこ遠くまで望むことができました。しかし、「かおれだけ」って、教えて貰わないと絶対読めませんよね。

山頂を辞してから、大イチイ方向（北向き）に降ります。というのも、先週に続いて下山口まで迎えに来て貰えるからなんですが。ただ、最初は山之口登山口に降りるつもりだったのが、地図には駐車場と書いてありますが、道が見当たらないので、直前に不安になり、下山口を変更しました。で、降りていったのですが、結果的には県道が通行止めになっており（しかも電波が圏外で連絡が付かない）、通行止め箇所まで歩くことになりました。

全体として、期待していたよりは天気がよろしくなかったとはいえ、なかなか楽しい縦走路を楽しむことができました。また機会があれば再挑戦してみたいですね。