大杉国見山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,067m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:00
天候 | 晴(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
土曜日は西高東低の冬型だったけど、
日曜日は緩んで全国的に晴れそうだ。
なんで、前々から気になってた大杉国見山に行ってみることにした。
前日は岩場でクライミングしてたけど
頑張って早起きして4:30出発。
紀勢自動車道をぶおーんと走って大宮大台ICで下車し
7時15分に大和谷橋駐車場に到着した。
静かでいいとこだ。
いそいそと準備して7:50出発。
大和谷橋が良い感じだ。
すぐに登山口に着いたけど、
いきなりツヅラ折れの急斜面でなかなか疲れる。
道も荒れ気味で油断するとトレースを見失ってしまう。
テープを頼りに高度を上げていく。
稜線にのると鉄塔が現れ一休憩。
遠くに見えるのは古ケ丸山かな。
今日はなんだかお腹がへるので、ここでオニギリを二つ食べた。
稜線からは風が強くて寒かったので、ハードシェルを着用した。
今回はXSを試しに使ってみたけど、なかなか良い感じだ。
厳冬期以外はXSでも良いかもしれないな。
しかし、どうも樹が多いな。
大杉国見山は大展望が楽しめるということだったけどな。
紅葉が綺麗なのは良いけど、
まさか、さっきちょっと見えた展望が大展望??
変だなーって思いつつも
暫く歩いていたら、ちょっとづつ雰囲気が変わりだした。
細尾根を通過したり、岩稜帯を登ったりと
なかなか変化に富んで楽しい。
徐々に展望も開けてきて
幾重にも重なる峰々と深い谷が現れた。
奥美濃に似てる。
Co1184付近の見晴らしの良いところで昼休憩。
目の前は
急激に切れ落ちていて深い谷へと続いている。
その先に奥深い大台ヶ原が。
稜線の向こうには尾鷲の海だろうか、青い海が見えた。
まさに大展望だった。
昼ご飯を食べながら、暫く眺める。
アンパンとサラダチキンが美味しかった。
なんだか落ち着くな。
しかし、振り返った時に くまさん がいたらびっくりするよな。
そこから、てふてふと歩きながら頂上に着く。
頂上は展望がなかったけど、なんだか良い感じ。
道標に”ありがとうございました”と挨拶をして下山した。
下山後はフォレストピア宮川で温泉に入って帰った。
奥深い大台ヶ原の中でも特に人の少ない大杉国見山。
全く人に会わなかったけど、存分に楽しめた一日だった。
大台ヶ原は初めて来たけど、良いとこだな。
PS:熊について
各地で熊の出没が確認され、
大杉国見山の登山口にも「熊出没注意」の看板があった。
しかし、個人的には熊には会わない気がした。
理由は下記
〇海涼罎録佑全くいないので、人目当てに熊が活動しない。
⇔農までは急斜面なので熊も活動しにくい。
N農までは杉林が多く、どんぐりのような木の実がない。
の農からは木々はあるが、風がよく抜けて吹きさらしで寒い。
また鳥やイタチといった動物の気配はあったが
鹿や猪、熊といった大型動物の気配は感じなかった。
ただ、もし熊が出没するならば7号鉄塔〜6号鉄塔付近だと思う。
この辺りは割合広く、木々も多くて少し風が弱くなる。
そういえば、確かに6号鉄塔付近に熊用の檻があったな。
仮に会ったとしても
自然の一部として普通にしていれば、特に何もないような気がする。
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【工程】
自宅4:30➡6:30大宮大台IC(紀勢自動車道)➡7:15大和谷橋駐車場(※1)
7:50大和谷橋駐車場➡11:40大杉国見山➡14:00大和谷橋駐車場
➡(温泉※2/夕食/渋滞※3)➡20:15
※1:宮川ダム〜大和谷駐車場は道が荒れている。
通行不可の場合、宮川ダム下駐車場にも駐車可。
※2:温泉・フォレストピア宮川山荘
※3:亀山〜四日市で渋滞。
この区間、17:00〜19:00は渋滞になりやすい。
【ルート概要】
全体的に道は荒れており、踏み跡のみを辿っていくとルートをロスしやすい。
ピンクテープ/白テープがあるので、それを頼りに行く。
黄色の杭もあるが、ルート上にあったり、外れたところにあったりする。
黄色の杭は完全に信用しない方が良い。
7号鉄塔迄はツヅラ折の急斜面。7号鉄塔から頂上までは稜線上を進む。
今回は西高東低の冬型気圧配置であった為、稜線上は常に寒かった。
【服装(常時着用)】
ドライフィットシャツ(薄手/半袖)
コアエアシェルフーディー(マウンテンハードウェア/サイズS)
テックフェイスフーディー(パタゴニア/サイズS)
デュアルアスペクトジャケッツ(パタゴニア/サイズXS)※4
ドライフィットタイツ(ナイキ)
ドライフィットシャツ(ナイキ;途中で脱着)
ガルバナイズドパンツ(パタゴニア/サイズXS)
オーバー手袋/ドライフィット手袋(薄手)/手袋(薄手)
靴下(日常生活用(少し厚手))
クラックス(スカルパ/サイズ40)※6
※4:デュアルアスペクトジャケットは稜線上はで着用(強風であった為)。
※5:ナイキのドライフィットシャツは発汗性が悪い為、登山には不向。
※6:常時使用しているインソールを使用しなかった為か
一週間の仕事の疲労蓄積の為か、途中で左膝が痛くなった。
仕事の疲労蓄積の為、足に力が入らず膝が痛くなった可能性大。
【装備】
ダウン、ツェルト、食料(下記)、水分(下記)、携帯電話、地図
ヘッドランプ、電池、細引、ライター、ナイフ、テーピング、
ウェットテッシュ、テッシュ、お金、コンパス、 リップ
メガネ、腕時計、コンタクトレンズ、銭湯装
【食料/水分】
アンパン(75kcal×5)、おにぎり(150kcal×2)
サラダチキン(80kcal、90kcal)、お茶500ml
※出発前にメロンパン(420kcal)、お茶400ml摂取
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