兵庫県横断の山旅〜その3 段ヶ峰
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- GPS
- 09:51
- 距離
- 36.8km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,471m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
3日目、この日も天気が悪い。でも、全国的に悪いので自分が雨男ではないと思う(笑)。生野駅に朝着いた時はかろうじて雨は降ってないという状態だった。生野高原カントリーの登山口まで歩く。
ここから登山道に入る。達磨ヶ峰までは急登だが、道は歩き易い。まだ雨は降らないのも助かる。
ほぼコースタイムどおりで達磨ヶ峰に到着。頂上は笹原が広がり展望が良さそうだが、ガスで全く見えないのが残念。
達磨ヶ峰よりはほぼ起伏のない縦走路。ブドウヶ峰への登りが多少厳しいものの快調に歩ける。生憎、天気は悪いが楽しくなって来る。晴れの時にまた来たいと思う。
ブドウヶ峰から段ヶ峰に向かう途中で30メートル先の登山道に影がある。ガスで気が着かなかったが、鹿と鉢合わせしてしまった。一瞬、お互いに固まったが、一歩動くと鹿は飛び跳ねて逃げて行った。
その先、緩やかに少し登ったところが段ヶ峰の山頂だった。
これまで我慢していた天気もいよいよ崩れだした。展望が良さそうな山頂だが、生憎の天気の為、さっさと下山開始。千町峠に向かって歩き出した。この道も歩き易い。どんどん下って行くと悠友山荘と書かれた建物が見えて来て、その先が千町峠だった。
山行は此処で終わりとなり、後は赤線繋ぎの遊び。
次の山を氷ノ山としている為、明延方面に少しでも歩きたい。もう車道なのでと思い、地図を良く確かめないで記憶だけで歩いて、間違った林道に入り込んだ。ここで更に間違って更に下に見える林道が本当の道だと思い林の中を強引に降りる。降りてからもこれが正しい道だと思い少し歩くが、幹線道路に出るのが早すぎる気がして慌て地図を引っ張り出すと地図にはのってない道でどうやら、北に進むべきところを南に歩いたらしい。一旦、千町峠近くまで戻るしかない。下った斜面を登り返し、間違った地点まで戻って、約1時間のロスとなった。
再び、歩き出したが、どうも道に自信がない。地図になっていない車道が出て来る。ようやく、間違いないことを確認出来たのは上千町の集落に出てからであった。
もう大丈夫と思ったが、ここでナビタイムの自転車ルートがとんでもないコースを指示していた事に気が着いた。草木ダムより繁盛の集落に抜けるのに、徒歩道を指示していたのだ。
徒歩道入口に着いて唖然。私道の為、侵入禁止になっているのだ。
「こりゃ難路だな…」
果たして、予想通りで倒木で道が塞がれ、散々苦労して歩いた。そして、極めつけは出口が鹿ネットで塞がれていた事。ここもなんとか突破して、繁盛の集落に着いた。
ここからはバスもあるが、まだ1時なのでもう一仕事する事にした。目指すは12キロ先の明延。
この後は県道の為迷う事も無く約3時間後明延に到着した。
明延は昔鉱山があり一円電車で有名なところだった。旧鉱山後など見所は多いが既に足は悲鳴を上げており、次回の時に見学する事とし、ここで三日間の兵庫県横断の山旅は一先ず終了した。
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