足和田山から青木ヶ原樹海:西湖南岸の紅葉の稜線を歩く。
- GPS
- 04:18
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 573m
- 下り
- 588m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰りは、根場入口バス停(10時台から毎時12分)〜西湖東口バス停(毎時21分)までバス。所要時間9分、390円、suica可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されている。石も多くなく歩きやすい。 |
写真
感想
富士五湖周辺の紅葉はどうだろうか。2月に毛無山から十二ヶ岳、鬼ヶ岳に行ったので、それより楽な西湖の南岸の稜線を歩いてみた。同じ旧公民館駐車場から、トンネルを抜けて稜線に出たら、今度は南下して、足和田山へ。そして、西湖南岸の稜線を西に向かい、青木ヶ原樹海歩道で、西湖西岸へ出るコースである。当然、富士山の良く見える天候を選ぶ。
文化洞トンネルの西湖側の旧公民館登山者駐車場から出発する。トンネルを徒歩で抜け、右側の登山口から入って少し登ると、閉鎖されたトンネルがあり、その右から道は稜線に上がって行く。毛無山は右、足和田山は左へ。足和田山は多くの標識で五湖台と表示されているので注意。道は、松や檜の多い樹林帯を登って行く。一つピークを越して、一時下って、峠のような分岐に出る。ここから、やや急登が始り、しばらくすると、直登ではなく、右に巻きながら登って行く。その後は、稜線をジグザグに登る事が多くなり、だんだんと岩も増えてくる。傾斜が緩くなって、主稜線の道に出ると、足和田山(五湖台)は左に直ぐである。
足和田山山頂で、初めて富士山を見ることができる。今日は快晴、富士山の雪も増えたようだ。山頂には展望台もあるが、周りに木が多く多いので、富士山以外は、あまり展望の良い山頂ではないようだ。富士五湖全部が見えると期待したのだが。西湖南岸の主稜線は東海自然歩道になっている。並行して林道っぽい巻道も続いているが、稜線上の道が、西湖や十二ヶ岳等の眺望が、樹間からでも覗けるので良いと思う。紅葉は、時々きれいに紅葉した樹もある程度である。まだ緑のカエデ類もあるので、これからなのかな。もう朝は0℃近くに冷え込んでいると思うのだが。
この辺りの東海自然歩道は、割と歩きやすい。一つ小ピークを越えて、次は三湖台かな。三湖台は稜線から、北に突き出した場所にある。今まで樹間からだけだった、十二ヶ岳から鬼ヶ岳、その先までの稜線がきれいに見える。その左には南アルプスも見えるが、雪が無いとどうも分かりにくい。その左には竜ヶ岳から雨ヶ岳、毛無山の山塊も見える。当然、富士山も大きく見える。ここの眺望が、今日一番だった。
三湖台から紅葉台までは直ぐである。紅葉台までは車で来られ、レストハウスがあるが、屋上の展望スペースは有料で、興ざめ。紅葉台と言っても、紅葉が多いわけではないようだ。少し下った標識のある広場辺りが、紅葉がきれいだった。ここから尾根を緩く下り、鋭角に曲がって、龍宮洞穴、根場の方向へ向かう。やや深山の雰囲気となって、道は下って行き、龍宮洞穴を通過、舗装道路に出る。横断して、青木ヶ原樹海に入る。樹木が密生して、溶岩と苔の多い景観となる。今日は陽は差し込んできているが、少し不気味な感じである。樹海歩道分岐で休憩してから、もう少し歩くと、主要道にでた。そこからは、西湖湖岸歩道を通って、根場浜の駐車場:根場入口バス停に出た。バスで西湖東口まで行き、旧公民館駐車場に戻った。今日でった方は20人程度、三湖台と紅葉台の間がほとんどだった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する