裏妙義（産泰山・御岳・丁須の頭）を時計回りで周回！

2023年11月03日(金) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 7.6km
• 登り: 811m
• 下り: 831m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:15
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:29

距離 7.6km 登り 823m 下り 833m

8:21 スタート地点
9:25 9:29 鼻曲り
10:00 10:05 産泰山
10:53 11:13 御岳
12:14 12:59 丁須の頭
13:54 第二不動の滝
14:49 麻苧の滝自然公園駐車場
14:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

信越線・横川駅からの全て歩きでの周回

コース状況／危険箇所等

登りの御岳コースは、初っ端から鎖あり。東京近郊の山なら鎖が付いてておかしくないような場所でも何もない箇所がいくつかあるので注意が必要です。
下山の鍵沢コースは何か所か不明瞭な場所あり。ピンクテープなど目印を探しながらの下山。落ち葉で道が隠れてしまっているので、滑りやすいのと石が見えないので転倒や捻挫に注意が必要。

写真

11/3 8:43

登山道入ってすぐの、麻芋ノ滝？

11/3 9:24

鼻曲り辺り？　鉄道文化村や横川駅周辺が眼下にジオラマのよう。

11/3 10:00

この辺まではどこにでもある登山道で穏やかです。

11/3 10:08

11月とは思えない天気でした。暑かった〜
木々は少し黄葉気味

11/3 10:31

だんだん道が険しくなってきます。

11/3 10:51

11/3 10:51

若干紅葉もし始めているようす。

11/3 10:53

11/3 11:08

表妙義のギザギザな稜線

11/3 11:09

丁須ノ頭が見えた！

11/3 11:10

11/3 11:17

ほとんど垂直で足場も微妙なので鎖を補助に、というセオリーが通用しない鎖場。腕力頼りに登ります。

11/3 11:27

出だしは鎖しか掴めず振られるので注意が必要です。

11/3 11:32

11/3 11:43

ここはロープでした。

11/3 11:44

浅間山

11/3 11:47

11/3 12:01

丁須ノ頭が近付いてきました。

11/3 12:19

いきなり到着。
ここは丁須ノ頭の直下の肩のところ。登ってみると頭のデカさが分かります。ここから上はクライマーさんたちの領域ですね。

11/3 12:20

肩からの絶景。たまりません！

11/3 12:20

ここは一段下がった肩の肩？　少し平坦なところもあり休憩できます。

11/3 12:21

頭の直下までは普通に行けますが・・

11/3 12:22

肩から見下ろした肩の下。表妙義の展望。

11/3 12:23

11/3 12:24

浅間方面

11/3 12:50

11/3 12:26

11/3 12:56

11/3 12:56

11/3 12:56

下山は鍵沢コースへ。いきなり長い鎖場から始まります。

11/3 12:56

少し下がったところ。紅葉がちらほら。

11/3 12:59

50m位？　長い長い鎖場。

11/3 13:53

11/3 13:54

第二不動滝

11/3 14:26

いやらしい箇所もいくつかあります。

11/3 14:38

そして最後の最後に壊れかけのアルミ梯子と長い鎖場があるので気が抜けません。写真では伝わりませんがけっこう斜度があり最後に疲れます。

11/3 14:48

でもそれが終わると10分後には登山口へゴール。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 12 Apple

感想

kumao3193

gakupapa7さんとの久々の登山となりました。
始めは表妙義山の中間道を計画していましたが、普通のハイキング道なので大丈夫だろうけど一応確認しておこうと調べてみると、今年の8/14に大規模な土砂崩れと落石が発生したとのことで登山道復旧の見通しが立ってないとのこと。
縦走できないとすると極端に短いコースになってしまうし、かと言って表妙義の主稜線の縦走は全く自信無いし、という事で急遽、裏妙義へ行くことにしました。
幸い私は一度歩いたことのあるコースなので何とかなるだろうと思って・・・

とは言っても私自身、険しい鎖場の道を歩くのは久しぶりなので、少し緊張感が走ります。始めの一本目の鎖場が以前行った時には怖かったイメージがあったのですが、今回はそうでもなく通過できたので、ほっと一安心。よし、これで行ける！と自信を取り戻すことができました。

このコース、登りも下りも全て破線のコース。東京近郊の山だったら鎖やロープが設置されているだろうと思われるシビアな場所でも何もない、って場所が幾つか出てきますので最後まで気が抜けません。
でもパートナーがgakupapa7さんということもあって、終始安心感がありました。
ここは山歩きの経験を積まれた人限定のコースだと思います。
5年ぶりだったので、記憶も途切れ途切れにしか覚えておらず、あれ？、こんなだったっけ？という箇所も。もっと鎖場が多かった印象だったのですが、そんなに多く感じなかったので少し肩透かし状態・・
下山コースも不明瞭なところが幾つかありますが、一人じゃなく山の経験豊富な人と一緒ということで不安を感じずに無事に下山することができました。
gakupapa7さん、お付き合いいただきありがとうございました！

gakupapa7

ヤマとものkumao3193さんと裏妙義へいってきました。

経験者のkumao3193に選んでいただいたこのルート、破線ルートというのもあり、緊張感をもってのスタート。

はしご＆ロープの垂直登攀＆下降スキル、落ち葉で隠された危険なトラバースでステップを見極めながら安定して歩くスキル、わかりづらい下山沢沿いでのルートファインディングスキル等々、行程全体を通して、上り、下りともに、一定の登山スキルと経験が必要な中級者向けルートって印象。スキルの棚卸しにもなり、とっても有意義な一日となりました。

加えてこの日はどピーカン。絶景堪能ということで、上りだし30分ほどのピークからみるジオラマ風の松井田市街と上州の山々、御岳の先からだんだん近づいてくる奇岩丁須の頭と浅間山、そしてラスボス丁須の頭から見るギザギザ表妙義ド迫力の大絶景と、上り道中は絶景連続。

最後の劇下り、垂直はしご4連続はなかなかしびれましたが、登山スキルを棚卸しつつ、絶景を堪能できる最高の山行となりました。

kumao3193さん、素敵ルートをあざっす！

コメント

いーぐる

kumaoさん

　こんにちは！　棒ノ嶺に続いて連チャンかと思いましたが、レコアップが連チャンだったというわけですね！
　妙義山ですか〜。私は妙義と戸隠は山容見ただけで怖気づいて、一度も行ったことがありません。裏妙義のこのコースもなかなかのものですね〜。
昨今は筋力低下のためか特に岩場でのバランスが悪くなって、こういうコースは駄目ですね。
レコ見て楽しませてもらいました。

kumao3193

いーぐるさん

こんにちは!
コメントありがとうございます。
妙義山といっても裏妙義はそこそこ危険なリスク無しで楽しめます。表妙義は私も全く自信ないのて行くことはないかなと。確かに戸隠もちょっと興味ありますが、死亡事故のニュース出てたのを見ると無理そうです。これから冬場に向けて行けるところが限られてくるので、どこに行けばいいのか悩ましい季節になりましたね。毎年言ってると思いますが😁