谷川岳〜残雪期を歩く

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.5km
• 登り: 903m
• 下り: 903m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:48
• 休憩: 1:12
• 合計: 6:00

7:50 天神平
9:15 9:20 熊穴沢避難小屋
10:00 天狗の留まり場
10:30 谷川岳・肩の小屋
10:45 10:50 谷川岳（トマノ耳）
11:08 12:10 谷川岳
12:20 谷川岳（トマノ耳）
12:35 谷川岳・肩の小屋
12:50 天狗の留まり場
13:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

谷川岳ロープウェイの駐車場を利用。6時半時点で2階は空いていた

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所無し　天神平から20分ほどで岩場にロープが出てくる。ここで渋滞した

写真

4/12 7:57

ロープウェイに乗り天神平に到着。さっそくここでアイゼン装着。目の前に山頂が見えている。

4/12 7:57

白毛門方面。あちらは雪が深そうだ

4/12 8:18

スタートしていきなり急坂。しかも人が鈴なりになっている。後ろから追い立てられるようでしんどい。。

4/12 8:22

登り上げるとより近くに谷川岳を見る事ができる

4/12 8:31

この日は好天で気温もやや高い。雪は水っぽくもなくザクザクしていて、多少道を逸れても踏み抜くような所はなかった

4/12 8:33

万太郎だと思ったら、まないたぐらだった

4/12 8:45

早速渋滞。10分ほど待たされた

4/12 8:45

その間景色を見る

4/12 8:56

この岩場が渋滞の原因。どんな難所かと思ったら、高さ2〜3mほどの切り立った岩。アイゼンを付けてるので歩きにくいが、そこまでの難所ではない。

4/12 8:58

「難所」を下から見上げる

4/12 9:02

しばらくトラバース。

4/12 9:16

熊穴沢避難小屋。中に入れなくもないが、入り口が狭くて急なため入りにくい

4/12 9:28

避難小屋を過ぎて10分ほどで、いよいよ森林限界越えの雪稜。

4/12 9:28

右手に沢を見ながら。バックカントリーで滑り抜ける人がいたが、このまま下に下ってしまうと雪が無いので進退極まる。
どこかで右手の登山道に行かなければならない

4/12 9:49

きれいな斜面

4/12 9:56

人も多い

4/12 9:56

目を苗場方面（東陵）に転ずると、雪はだいぶ溶けていた

4/12 10:31

肩の小屋が見えてきた。ここの直前が、たかだか100m
ほどだったが、いちばんきつい。下山の時はピッケルを持つ手に力が入った。

4/12 10:44

山頂近くでは氷が木に張り付いていた。ガラスの芸術品のような美しさだった。

4/12 10:46

一個目の山頂　トマ。

4/12 10:54

オキに向かう

4/12 11:08

オキ

4/12 12:20

4/12 12:25

氷の芸術

4/12 12:40

スノーボードの人がいた。ボードのバックカントラーを初めて見たが、アイゼンではなくスノーボードのブーツで登っていた。

4/12 12:53

下山します。

撮影機器：

Canon EOS 60D Canon

感想

uneme

残雪期の谷川岳へ。3回目の谷川岳だが、毎回印象がことなる。
今回は始めの雪の谷川岳だが、まだ雪はたくさんある。沢筋は融雪が進み、露岩してる所が多かったので、バックカントラーは登山道に入り込んで滑り降りていた。
この時期だと、あまり面白みが無いかもしれない。

ピッケルは不要かなと思ったが、肩の小屋からの下山路が特に急坂で必要だと思う。雪山に馴れていないので、怖々下りた。他にもトラバース路では気を抜くと、狭い路をを踏み外しかねないので注意が必要。

思いのほか人がいてビックリした。スキー客と良い勝負だったのでは、と思う。
スキー場からの拡声器が肩の小屋辺りまで聞こえてきて、やや興ざめ。
もう少し配慮して欲しい。

眺めは素晴らしく、草津白根山まで見えた。
今度は茂倉からのぼり万太郎／仙の倉方面に抜けることを計画中。