三方分山〜パノラマ台〜竜ヶ岳〜雨ヶ岳〜毛無山(本栖湖キャンプ場泊)


- GPS
- 14:39
- 距離
- 33.5km
- 登り
- 2,504m
- 下り
- 2,526m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 6:08
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 9:04
1日目:飲み物1300ml、水700ml
2日目:飲み物2200ml、水300ml
天候 | 1日目:雲ひとつない快晴 日射しが強く、秋とは思えない暑さ。 2日目:快晴 午前中から暑かったけど、稜線上は冷たい風が吹いていて気持ちが良い。 下山したあたりから徐々に曇り始める。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
05:59 池袋駅 - 06:04新宿駅06:10 - 07:01高尾駅07:06 - 07:42大月駅07:54 - 08:52 河口湖駅 09:05 河口湖駅(※1) - 09:40 精進バス停 運賃:2289円+1010円=3299円 ※1:上記時刻より10分遅れで出発し、10分遅れで到着。 【帰り】 15:17 道の駅朝霧高原(※2) - 16:12 河口湖駅 17:47 河口湖駅(※3) - 18:43大月駅18:48 - 19:57西国分寺駅20:01 - 20:19 北朝霞駅 運賃:1360円+2503円=3863円 ※2:23分遅れの15:40に到着。 定刻運行でも2時間も掛かる長距離区間なので、遅延は恒常的に起きていると思われる。 渋滞や外国人観光客の現金対応などでさらに遅れて、河口湖駅は56分遅れの17:08に到着。 ※3:上記のバス遅延で河口湖駅の到着時刻が予測できないため高速バス予約ができない。 河口湖駅到着時点で東京方面行きのバスはすべて満席となっていたため電車で帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【阿難坂(女坂峠)〜三方分山】 山と高原地図には「崩落箇所あり」の記載があるが、ロープが張られて立ち入れないようになってる。 うっかり踏み入って滑落することはない。 【烏帽子岳〜本栖城跡〜城山登山口】 本栖城跡直前にヤセ尾根あり。ロープ場もある。 本栖城跡から登山口までは普通の登山道に戻るが道はやや細め。 【端足峠〜雨ヶ岳】 最初は緩めの登りだなーと思っていたら突然急登になる。 そこからは山頂まで急登がずっと続き、一段一段も高くて全身使って登るため非常に体力を使う。 【毛無山〜毛無山登山口】 山頂から登山口まで一気に下る。 岩場ばかりで降りるのにひと苦労。その度にスピードが落ちるので全然ペースが上がらず。 ロープ場もたくさんあり。 【毛無山登山口〜道の駅朝霧高原】 道の駅までは舗装路を歩くと思ってたらほとんど未舗装路。 道の駅朝霧高原の手前の国道は信号や横断歩道がない。 |
その他周辺情報 | 【本陣つかさ】 https://honjin-tsukasa.com そば・うどんのお店 【本栖湖キャンプ場】 https://www.motosuko-camp.com オートキャンプ場(テントは予約不要) 売店・自動販売機あり |
写真
広いキャンプ場だから、受付やトイレから遠いと夜に迷子になる気がしたので近いところで良い場所がないか探す。
トイレに近くて周りにテントが少ない場所を見つけられて満足。
装備
個人装備 |
登山靴
ザック(55L/14.8kg)
飲み物(1800ml+2200ml)
行動食
地図
ココヘリ
ヘッドライト
レインウェア
ファーストエイドキット
日焼け止め
熊鈴
モバイルバッテリー
トレッキングポール
ドライレイヤー
ベースレイヤー(4)
ミドルレイヤー(2)
帽子
タオル
レジャーシート
テント
マット
シュラフ
枕
耳栓
ラジオ
LEDライト
エアーポンプ
ガスコンロ
ガスボンベ
クッカー
マグカップ
食料(4食分)
水(0.5L+0.5L)
着替え
歯ブラシ
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感想
初めてテント泊登山に挑戦。
いきなり山頂とかのテント場は設営(強風)に不安があるので、普通のキャンプ場でチャレンジしてみる。
キャンプで使う水や2日目の飲み物はキャンプ場で調達できるので、小屋泊のときとザックの重量はさほど変わりなし。
1日目は精進湖周辺の山を登ってから本栖湖へ向かう計画。
河口湖駅の精進湖・本栖湖行きのバス待ちの列は無秩序に並んでいて、どこが先頭か分からない状況。バスが到着したら乗車口に近い人から列関係なく乗り込んでいく。
精進湖は人も少なくゆったりとした時間が流れていた。
パノラマ台はどれだけ長居しても全然飽きないだろうなと思える大展望スポットで、ここはまた訪れたい。
いままで静かな小さいキャンプ場しか利用したことなかったので、沢山の人がいるキャンプ場は初めて。
他の人たちと距離を取れる場所を探して場内を彷徨う。
テントの設営終わったら疲れていたのでひとまず仮眠。軽く寝たつもりなのに目が覚めたらもう夕食の時間。
キャンプ場に来る前に昼食を食べたばかりなのでまだお腹は空いてないかと思ったけど全然お腹空いてた。消化はやー。
夜中は3シーズン用シュラフだと少し寒く感じる。
2日目の朝は、寒さで動き出すのが遅れたのとテントの片付けに思ったより時間が掛かり、予定よりも30分遅くスタート。
さらに竜ヶ岳の登りを湖畔コースから石仏コースに変えたのでコースタイムが約10分プラス。
帰りのバスの時間もあるので大幅な遅れはコース変更も必要になってくる。
竜ヶ岳をどれぐらいで到着できたかでその後のルートを変えようと思っていたけど、結局元々計画してた時間に竜ヶ岳に到着できた。
ルート変更する必要もないので雨ヶ岳に向かうが、端足峠から雨ヶ岳の登りが急登すぎて体力を相当奪われる。
ここの登りで飲み物を大量消費。残量がギリギリ足りるかどうかになってきた。キャンプ場でもう1本ペットボトルを買っておくべきだった。
あまりにきつくて雨ヶ岳を登ったらリタイヤする気満々だったけど、雨ヶ岳山頂で調べると取れるルートは3通り。
〕茲親擦魄き返して端足峠から下山する。
⇒きつい登りを今度は下るのなんて考えたくもなくて却下。
∨免根ルートから下山する。(山と高原地図の破線ルート)
⇒山と高原地図では迷いやすいルートと書かれていて、準備なしの突発では危ないと判断し却下。
L嗅技海泙嚢圓。(当初計画)
⇒毛無山までエスケープルートが無いので行くと決めたら最後まで歩ききらなくてはいけない。飲み物の残量の不安はあるけど節約しながら当初通り毛無山まで行くことを決める。
毛無山まで登りはあるものの、雨ヶ岳の登りに比べれば普通の登りだったので、毛無山まで順調に到着できた。
さあ下山も快調に下って行こうか!と意気込んだのも束の間、ここからがまた難所だった。
下りだからサクサク降れるだろうと思っていたら大違い。段差の大きい岩場やロープ場が多くてペースが全然上がらない。1km進むのに40分掛かるとか登りかよ!
途中にある「毛無山◯合目」の標識も、全然進んでいないことと登山口がまだ先だということへの絶望感に拍車をかけてくる。
下山でこれほど苦戦するとは思わずメンタルもやられてきて、斜面を滑落していったら早く着けるかなーとか血迷った妄想をし始める。
1日目の記憶が吹っ飛ぶぐらい、2日目の雨ヶ岳の登りは体力的にきつく、毛無山の下りは精神的にきつかった。
下山したところで自動販売機を発見し飲み物を調達。ちょうど飲み切りそうだったので助かった。冷たい飲み物が美味い!
道の駅朝霧高原まではひたすら歩いてバス時刻の20分前に到着。
トイレだけ済ませてバス停で待つが、時間になってもバスが来ない。(結局23分遅れ)
10分ぐらい遅れるのは覚悟してたけど、さすがに20分もバスが来ないと段々不安になってくる。
もっと先のバス停ではそれ以上に遅れるので、バス待ちの人たちはどんな心境だったのだろうか。
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